こんばんは、今日は早番で夕方に帰って来て速攻寝てしまったぽぷりです。
8時半ころにバッと目が覚めて何を書こうかなーとずっと考えていました。
さて、みなさん、言葉に気持ちを込めるのは得意ですか??
私はどっちかと言うと苦手な方なんですが、やっぱり気持ちを込めて「ありがとうございます」と伝えたり「申し訳ございません」と伝えた時にはお客様の表情も違います。
同期にはとっても言葉に気持ちを込めるのが上手な子がいて、申し訳ないときには本当に申し訳ないという表情と声のトーンを持って話すので、気持ちが伝わってくるんですよね。
日々お客様と接する中で言葉に気持ちを込める大切さをしみじみ実感しています。
気持ちというのは人間からしか伝わらないものだからこそ、気持ちを伝えるということはとても大切なものだと思っています。
最近は空港で自動チェックイン機による搭乗手続きが主流になってきました。
自動チェックイン機では、係員を介さずにお客様が自分で機械で航空券を買ったり搭乗手続きが可能です。
また国内線ではスキップサービスなんかもやっていて空港に着いてもカウンターに寄ることなくそのままゲートに行けるなんてサービスも増え、ますます係員とお客様との距離が遠くなりました。
そんな中、敢えて係員のサービスを求めてくるお客様もいらっしゃいます。
不慣れなためにカウンターに来られるお客様もいらっしゃいますが、年に何十回、何百回と利用するのに、敢えてカウンターに来られるお客様。
少し前にお客様と話したことがありました。スキップサービスが始まる前のことです。
ぽぷり「いらっしゃいませ。こんにちは」
お客様「こんにちは。」
ぽぷり「今日は○○△△のご予約内容でお伺いしています。お帰り分の航空券もお出ししておいてよろしいですか?」
お客様「はい。お願いします。あのね?ちょっと聞いていい?チケットレスってあるじゃない?」
ぽぷり「はい」
お客様「チケットレスって言っても空港に来て航空券を出さなきゃいけないならチケットレスじゃないよね」
鋭いこと突っ込んでくるな~( ̄Д ̄;;
ぽぷり「そうですね…。確かに言葉の意味からすれば…。以前までは出発日までに航空券を購入し発券してお手元にお持ちいただかなければいけなかったのですが、インターネットの普及と共に決済だけをクレジットカードやコンビニで済ませて空港で受け取れるようになったという意味で、ご自宅からお持ちいただく航空券が無いという意味でチケットレスとさせていただいております。」
お客様「なるほど…。でも機械でチェックインできるけどやっぱりカウンターでしてもらう方がいいね。僕はその方が好きだな~。やっぱり機械だと便利だけど、人にチェックインしてもらって案内してもらう方が温かみも感じられるしね…」
「ありがと」
と爽やかに去っていかれました。
やっぱり感情や気持ちを通して感じる温かみというのは、人間からしか感じることが出来ないものであるから、どんなに時代が進化していっても人間の持つ温かみあるサービスは好まれるのかもしれませんね。
みなさん、面接の時、本当にありがとうという気持ちを込めて挨拶していますか?
短い間でもお話を聞いて下ってありがとうございましたという気持ちを込めて挨拶できていますか?
最初と最後の挨拶を侮ってはいけません。挨拶に気持ちを込めることで「あぁこの子はちゃんと気持ちを込めてサービスが出来る人だ」と面接官に感じていただく大切な瞬間なのです。
人に気持ちを伝えられる挨拶を目指したいですね。