お前なぁ、世の中には言ってイイコトと悪いことが…。
ちょっと前にセブンイレブンで宇宙戦艦ヤマトのフィギュアがついて来てた。
残念ながらコンプリートせずに終わってしまったが、目当ての1つ
「玉座に鎮座する総統閣下」は入手出来たのだ。
ある日、食卓に飾っていた「総統閣下」が玉座から滑落されていたのだが、
その様子を見て妻が一言放った。
「あー、青いオッサンがこけとお。」と。
何て?「青いオッサン」?
お前、ガミラス帝国の指導者であらせられる
偉大なる総統閣下に対して何たる暴言?!
思い続けた女を間男に寝取られても、
彼女を救う為、銀河の端から端まで
追いかけ捲くった男の中の男だぞ!
同士よ!この無礼者に対して、
如何なる仕置きが適切か?
求むアドバイス!
あと、最後に一言
「デスラー総統ーバンザーイ!」
EIN、目覚める!
最近、EINに友達(?)が出来た。
自宅から15分程度のトコに有る公園で、複数のお犬様達と一気に出会った。
諸事情により、そのコ達と遊ぶ為には深夜0時に件の公園を訪れなければならない。
適度の広場と、適度の遊具を有するその公園に昨夜も向かったのだが、
そこで私は思いがけず
「がっかり」
させられる事になった。
EINは、犬のくせに「犬用玩具」に興味を示さない、何とも可愛げの無いヤツなのだが、
遊びの欲求に関しては、恐ろしいほどの貪欲さを見せる、飼い主泣かせの犬だ。
小さい頃から、やたらと一緒に走ってやったのがマズかった(+本能)のか、
ヤツにとっては、「遊び」=「走る」なのだ。
元来牧羊犬であるこの犬種は、物凄いスピードで疾走する。
というか、ヤツにとって全力疾走以外は「走る」では無いのだ。(多分)
元気で何よりと思われる方もいらっしゃるだろうが、当事者にとっては冗談で済まない話だ。
4本足・低重心でダッシュするケダモノに、2本足・高重心の人類が追従する事が
どれだけ大変か?
心臓・足・その他身体に掛かる負担は筆舌に尽くし難い。てか、やってらんないのである。
いくら愛犬の為とは言え、1回の散歩に自分の命は掛けられない。
そこで考え付くのが「犬用玩具」を採用した遊び、いわゆる「取って来ぉーい!」だ。
予定では、コレで散歩の負担も軽減される筈だった。しかし現実は…。
全く興味なし>「犬用玩具」
素材?形状?色彩?大きさ?色々な要素を疑って、様々な玩具を与えてみたが、結果は同じ。
完全無視=放置プレイなのだ。
犬用玩具は1個\500~\1,000。それを複数買い与えてみたが、結果は同じ。
出費も痛いが、何より辛いのは「今度こそ」という思いをことごとくへし折られる事だ。
結局おろしたての役立たずを片手に、また走りに付き合わされるハメになるのが常だった。
ところが、である。
昨夜、いつもの様に複数のお友達犬達とまったりしていた最中、
友犬Aが飼い主Aさんに投げて貰った玩具目掛けて、有ろう事かEINが猛ダッシュをかけた。
友犬Aの疾走を尻目に、余裕で玩具に追いついたヤツは、得意げにそれを咥えて戻ってきた。
私が目を疑ったのは言うまでも無い。
「何で?今迄玩具なんか全然興味無かったやん…。」
「たまたま?ちょっと気が向いただけ?」
等と思いながら静観していると、飼い主Aさんがもう一度玩具を投げた。
私の疑問を嘲笑う様な、見事な追い掛けっぷり。当然の様に得意気に玩具を咥えて再び戻ってきた。
「間違いない。コイツ(玩具に)目覚めやがった。」
呆然としている私に、飼い主Aさんが優しく声を掛けてくれた。
「かくかく、しかじか…。」と事の顛末を説明する私に、向けられる憐憫の眼差し。
「まあ、良かったと思いましょう。これから楽出来ますよ。」
確かに、そうかも知れない。
が…
ナンだか…
ん納得出来ぃーんっ!
「福岡県西方沖地震」とか言うとるが
生まれ育った30有余年。
人生の殆どを過ごして来た故郷の一大事に、
何で俺は東京なんかに居るとか?
家族・親戚は基より、泣き笑いを共にした友人達よ、
一人として厄災に巻き込まれくれるな。
未だ余震の続く故郷の安否を、遠くから気遣うしか出来ない
俺のせめてもの願いだ。誰でも良い、叶えてくれ。
幸い、知人達の地震後の消息は殆ど確認出来ている。
しかし、新潟の例も有り、尚且つ今日は豪雨だという。
二次・三次災害に巻き込まれる者が出ない様、只々祈るばかりだ。
奇麗事を言うつもりは無いが、せめて皆無事でいてくれよ。
嫉妬するケダモノ
他所様の御犬様はいざ知らず、我が家の犬畜生は非常に嫉妬深い。
その嫉妬深さ故困り果てている事が有る。
名付けて「ジェラシッコ」だ。
例えば外出した時。
ヤツにとってみれば、恐らくは自分も連れ出して貰える事が当然なのだろう。
我ら夫婦が外出の気配を醸し出そうものなら、“連れて行け”アピールの連発だ。
それを無視して出かければ、帰宅する頃にはケダモノ独特の「シッコ臭」が
部屋中に充満し、衣服と言わず、家財道具と言わず、その臭いがうつりまくりだ。
猫ほどでは無いにしろ、そこはやはり生き物。とても臭いので、非常に腹立たしい。
或いは夜寝る時。
妻と同じ布団に入るのだが、これがヤツには気に入らないらしい。
午前零時に就寝したとして、大体3時間後位になるとヤリやがる。
丁度心地良く眠っている所を“アノ臭い”が襲うので目が覚める。
そこで葛藤(と妻との駆け引き)が始まる。
この悪臭を解消するには、トイレシートの片付け&ファブリーズが効果的。
ただ、一旦起きてその作業を終える頃には、大概目が覚めてしまっている。
かといって、そのまま臭いに耐えて放置しておくと、“アノ臭い”にまみれた
実に不愉快な朝の目覚めを迎える事になる。
しかも、布団にまでその臭いが着くのだ。
妻はEINケージの隣側に寝ているのだが、意地でも起きない。
前述の通りだが、妻の寝付きは相当悪いので、就寝途中で起こすのは忍びない。
眠気に負けなければ、私が起きて片付けるハメになる。(たまにシカトするが…)
結果、この時点で私は爺様バリの早起きをする事が決定し、当然翌日中は
睡魔との死闘を繰り広げる事になる。
だが、ある日深夜の「ジェラシッコ」が無かった。
珍しい事も有るものだと、感心しながら妻を送り出し朝のお通じへ。
すると、扉の向こうから聞こえて来る絶叫が!(連れてけーっ?)
おずおずとW.C.から出て来ると、部屋の中はまたしても“アノ臭い”に占領されていた。
…俺がトイレに行くのが、そんなに羨ましいのか?
それとも「連れション(ウン)」の要求か?
そして、もしかして今夜も…またなのか?
頼むからゆっくり寝せてくれ…。
(当然つづく)
深夜に一人で
誰にでもよく有ると思うのだが、困るのは再び眠りにつけなくなった時だ。
隣に妻が寝ているので、下手な事は出来ない。
妻はとても寝付きが悪いので、睡眠時間を大切にしている。
起床時間前に起こしてしまうと後数日は機嫌と待遇が悪くなるのだ。
こんな時はこっそり床を抜け出して、PCを立ち上げる事にしている。
アダルトサイト?いやいや、もっと暗くて深夜にピッタリな処が有る。
ココだ。
ココに任意の名称を入力して、出て来た予告を基に妄想を広げる。
どんな展開になるのか予測出来ない分、(別に出来なくても困らないが)
半分寝ぼけた頭には適度な刺激を与えてくれる。=妄想も膨らむ。
例えば自分の名前を入れておけば、時にはヒーローだったり、
時には官能物語の主人公だったり、はたまたペットにもなれる。
そうやって与えられた命題(?)について思いを馳せるのだ。
誰にも邪魔されずに、誰の目も気にせずに一人悦にイッているウチに、
時間はいつの間にか経過している。そして今日も又、ウヒヒヒ…。
只、翌日の予定は把握しておこう。寝不足が祟らぬ様に…。
ファァァ~。
勝手にリンクしてゴメンなさい。>管理人MORI様
EINが好きな事
散歩・睡眠・疾走・失踪
そしてボクシング。
何のことは無い、便宜上そう呼んでいるだけなんだが、
実際他に例え様の無い遊びなのだ。(本当に前足だけで掛かってくる。)
遊び方はこうだ。
「お手」をさせる。→払う。→「お代わり」をさせる→払う→
また「お手」…何度か繰り返すうちに、ヤツがエキサイトしてくる。→
それに応じてこっちも両手で応戦する。狙うは主に鼻っ柱。
両前足で応戦するEIN。有利なリーチで圧倒的に押し捲る私。
ヤツは怒りの余り噛み付く。→怒鳴られた挙句(注1)反則負けを取られ終了。
このパターンの繰り返し。
当然、お互いグローブなどハメる訳も無いので、終わった後は結構壮絶だ。
こっちは強者の余裕で力を加減しているというのに、相手はやはりケダモノ。
パンチ力は大した事無いが、硬い爪で容赦無く引っ掻かかれる私の両手には
いつも蚯蚓腫れが無数に残っている。
そんな愛犬を見て妻は言う。
「そーね、楽しいの?良かったねー、いっぱい遊んで貰えて。」
私が傷ついた両腕を見せても、
「あー、頑張ったねー。次は勝とうねー。」
って、おい!血ぃ出てるのがわからんか?結構ってか、かなり痛いぞこれ。
それから、EIN!勝てんからって、足に噛み付くな!
「踵」落とすぞコラァ!
(注1)我が家では、犬であっても噛み付きはご法度である。
(まだまだつづく)
我が家には犬が居る。
こいつ、名前を「EIN」という。
「EIN」。犬のくせに他の犬には殆ど興味を持たない。
でも猫は好き。散歩中に猫と遭遇しようものなら、もうダッシュで接近を試みる。
未だ友好的接近遭遇に成功した事が無いのに、懲りる様子も無い。
その猫より、更に大好きなのが、人間。しかも女性。TOPは女子高生だ。
一応性別は♀なのだが、何故か「オンナ好き」な犬なのだ。
(決して、飼い主のしつけだとか、嗜好だとかでは無い。多分…)
散歩中に出逢う(恐らくは)犬好きの女性たちに、事有る毎に腹を見せる。
例え砂地だろうが、泥塗れになろうが関係ない。後で体を洗う派目になる飼い主の都合も考えない。
好きな時に好きなだけ好きな相手に腹を見せる。
ご機嫌なときには、更に仰向けのまま踊りだす始末だ。=地面の汚れを体毛で拭き取っている(泣)
「どーせやるなら、それは自宅のフローリングでやってくれよ…」
この寒いのにまた洗犬だよ。
(つづく)
