アイドリングこそ規定値の約750rpmになりましたが、やはり2000rpm以上では力がなくなります。エンジンが一定回転しません。もちろん定速走行で。
スーパーチャージャーが回るくらい踏み込めば、スピードは出ます。
でも、力がありません。ハンチングもします。

到着直前にメーターが以上表示をしているのに気がつきました。
アイドリングが極端に低いとき(500rpm)バキュームが30cmHしかありません。
通常は48cmHです。どこからかバキュームが漏れているようです。

今朝の通勤で無理がかかったのかもしれません。
ある程度、原因が絞られてきました。

帰ったら修理です。
今朝、出勤のために走行していると、なんと2000rpm以上が回りません。
正確に言うと、空ぶかしは可能です。でも、ギヤを入れて走り出すと、一気に力がなくなります。
クラッチを切ると、また正常に回転が上がる。不思議です。

なんとかだましだまし走っていると、2000rpm以上では息継ぎをします。
全く安定しません。アイドリングも500pmを切ってチャージランプが点滅しています。

速攻で昼休みにもとに戻しました。

実に不思議です。昼休みに短距離を乗った所、とりあえず落ち着いてました。

ISV



アイドリングはずっと高い状態。現在は約1,200rpmです。前は約800rpmでした。ちなみに、ISVを接続すると、約1400~2000rpmになってしまいます。
ISVは壊れるとアイドリングが高くなるそうですから、多分壊れているんでしょう。31,500円のパーツ代を出す前に、いたずらです。

この赤くしてるパーツがISVです。写真ではよくわかりませんが、配線は外してあります。配線を外すと、約1200rpmまでアイドリングが下がりました。

これが外した状態です。マイナスドライバーで簡単に外れます。コンピュータ制御されているようですが、中はソレノイド。バキュームを調節しているようです。分解不可のため、修理も調整も出来ません。単に洗浄するだけ。それで治らなければ、交換です。

ISVのホースだけを取り付けた状態です。ホースをよく清掃し、ホースバンドだけは外しておきました。

そのホースにキャップをするためのラバーです。このパーツは仕切りから配線を出すためのもので、中央が簡単に穴があけられるように薄くなっています。電機屋さんで手に入ります。

それをISVに接続されているホースに取り付けます。写真は単にはめ込んだだけですが、実際にはこの上にテープを巻いて外れないようにしました。

装着直後の状態です。冷感時ですが、アイドリングは下がっています。約750rpmになっています。安定はしています。

約20kmほどテスト走行しました。外気温は20度を超えており、渋滞のため、平均速度25km/hです。燃料消費が約26L/100km(3.8km/L)から16.4L/100km(6km/L)に下がりました。
ブースとも、ちょっとかけてみましたが、エンジンには異常はないようです。
ただし、エアコンを入れると、アイドリングが約500rpmまで下がります。安定はしていますが、渋滞や冷感時はちょっと心配です。

暫くこれで走ってみます。もちろん、工具とISVは車に積みました。
1週間ほど通勤してみれば、答えは出ると思います。
必要な部品なのか、盲腸か胆石みたいなものなのか。
水漏れが止まったと思ったものの、やっぱり漏れました。

4日目(木曜日)に1.5リットル入りました。
以前は2日に1回で1リットルでしたから、ちょっと漏れが減っただけ。
それ以降はランプが点滅せず。
今日(日曜日)に再チェックした所、なんと水が減っていません!

つまり、止まったんです。不思議ですが。
液体ガスケットがやっと固まったのかもしれません。

せっかくOリングを注文したのに。もちろん、国産用です。
まぁ、予備にするつもりです。

やっと一つ終了。
あとは、助手席のパワーウインドウ、メーター、クラッチ、エアコンのコンプレッサー、エンジンマウント。そうそう、ラジエターの洗浄も忘れてました。

暫くは楽しめます。

オイルシール


やっぱり駄目でした。2日に1回は水の補充が必要です。

日曜日に漏れている場所を確認しました。
何と、取り付けボルト2本のうち、上側になる所から漏れていました。
そこから漏れて、下のボルトの所から、ポタポタ。
なるほど、下のボルトをいくら締めても効果がないはず。

思い切って外してみました。
写真は清掃前ですが、ボルトが通る金属のスリーブとラバーシールの溝が繋がっています。
つまり、ラバーシールとスリーブ間での隙間はありません。
水を止めるのはオイルシールとはいえ、それを乗り越えた場合、即水漏れとなります。
スリーブは2mm無いので、液体パッキンでは止められません。
試しに、シリコンシートでパッキンを作って入れてみましたが、ハウジングが歪んでいるせいか、
上記の隙間が狭かったせいか破れてしまいました。
仕方が無いので、たっぷりと液体パッキンを塗り、ボルトの穴に迄塗った上で取り付けてみましたが、やはり漏れ出しました。
今回は、このハウジングのラバーシールが入る部分の寸法を調べておいたので、
明日にでも入手できるかどうかを調べてみます。

水漏れ一つでこんなに手こずるなんて・・・。

ハウジング後



電動リューターとはブラシを使って磨いてみました。やっぱりホームセンターではO-リングは入手できません。単なるゴム製なら可能ですが、寿命が心配です。今回は液体ガスケットメインで行く事に。

まず、車両側の取り付け部分を磨きます。サンドペーパーでしっかり汚れを取り除きました。
そして、各センサーとO-リングの間、O-リングとハウジングの間にもしっかり液体ガスケットを塗り込みました。もちろんエンジンブロックと当たる面にもたっぷりと。
取り付け後、ちょっとした水漏れはありましたが、サイドしっかり締め付けるとぴったり止まりました。

時間がなかったので、走行テストは出来ませんでした。それがちょっと心配です。
磨きに時間を使いすぎたかも。(笑)

とりあえず、ペットボトルに水を満タンにして、車には積んでおきました。
明日の通勤が楽しみです。

ハウジング前



久々の休日。ちょっと雨模様でしたが、水漏れの修理に取りかかりました。
修理場所はエンジン左側、車で見ると前側にあるセンサーが二つついているハウジングの根元です。
帰宅時にスタンドで分解した所、密着が悪くなって水漏れを起こしているようです。
手元に交換用の部品はありませんが、途中で買いにいく事にして、とりあえず外してみました。
作業は簡単です。センサーのコネクタ2個を取り外し、冷却水のパイプを2カ所、ボルトを2本外すだけ。
簡単に取り外しましたが、ハウジングを良く見てビックリ、前回は暗くて良く見えませんでしたが、さびの付着で簡単には汚れを落とせそうにはありません。
思い切ってセンサーも外してみましたが、写真の通りです。
本体のさびと、冷却水のさび、それがO-リングにまで付着しています。
全部掃除しない事にはとても元に戻せません。
O-リングはほとんど寿命状態です。

ホームセンターに、O-リングと液体パッキンを買いにいく事にしました。
なんか漏れが激しくなってきたのだろうか。
予定より1日早く冷却水の補給です。約1L入りました。
コメントをいただいた通り、オーバーヒートウォーニングの点滅は冷却水不足でした。
(以前は詰まっていて水が回らないための点滅でしたが)

明日は仕事なので修理は出来ません。
でも、修理道具は持っていくつもりです。
ついでにステアリングとボスも。

なんせ、仕事場にはピットが6つもありますから。
でも、土日は忙しいんだよね。私も仕事だし、メカも忙しいらしい。
でも、それは営業時間だけ・・・だよねぇ。
それが終われば、何とかなるかも。もちろん場所だけで良いんですが。
会社の帰りに点滅です。10kmほどの距離なので、一気に帰宅しました。
帰宅後、冷却水をチェックしてみると、しっかり無くなっていた。
約2リットル入りました。

2日間で2リットルですから、休み迄はだましだまし使う予定です。
念のため、2リットルのペットボトルを積みました。

週末は、ラジエターの洗浄もやる予定です。

手間のかかる車です。
実際に走ってみました。
走行内容は約80km/hの連続走行と渋滞による停止を含んでいます。
距離距離 19 km
平均車速 19 km/h
外気温  20 ℃
平均燃費 2.9 km/h
水温は85~95℃、油温は95~100℃

結論として効果はほとんど認められない。
原因としては、ラジエターのつまりの可能性があります。
やはり、掃除してから再テストを行う予定です。
それ以外として、ISVを外していますが、それでもアイドリングは1,200rpm程度です。
水温・油温が上昇すると500rpmまで落ち込みます。

ちなみにISVのコネクタを接続すると、アイドリングは2,000~2,500rpm迄上がってしまいます。
やはり壊れているのか?でも、故障する以前よりアイドリング時のバキュームが高くなっているのが気になります。交換済み部品が手元にあるので、他の方法でアイドリングの調整を考えてみるつもりです。

エンジンブロック左側にあるセンサーが装着されているパイプとエンジンブロックの間から水漏れを起こしていました。再度締め付けて1晩置き、チェックしたら止まっていました。
これも次回要チェックです。

まだまだ問題解決とはなりません。