カラーマーク付き普通切手を集める ~新動植物国宝図案切手~

カラーマーク付き普通切手を集める ~新動植物国宝図案切手~

日本切手のうち、主に新動植物国宝図案切手のカラーマーク付き切手を収集しています。記事中の切手名や番号、評価などは「カラーマーク収集ガイドブック」「日専 戦後・ステーショナリー編」及び「新動植物国宝切手カタログ(株式会社鳴美発行)」を参考にしています。

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諸事情ありまして、かなり長期間未更新でしたが

ようやく落ち着いたので再開しようと思います。

 

さて、直近のネットオークションで、

長い間未入手だったものが落ちてきました。

 

それは松20円のA2A1です。

初見ではA1の可能性が高いと思っていました。

しかし、左のマークは読みづらいながら250線で

なおかつ左マークの下には「小さな黒点」があることから

(拡大画像を示せず申し訳ございません)

A2A1であると特定できました。

 

下付きの10Bは所有していますが

上下にかかわらず単片は未入手でした。

カタログ評価ではA1A2と同等ですが

入手の難しさでは数段上ではないかと個人的には思います。

大手オークションでも滅多にお目にかかれません。

久々の殿堂入となりそうです。

 

カラーマークにもいろいろなタイプがありまして

「誰が見ても明確な特徴があり、今でも人気がある」ものは

ばさら大将500円の通称金オリーブや狛犬250円の

濃淡逆順、観音菩薩350円の暫定版があげられるでしょう。

 

その一方で、「誰が見ても」までは行かなくとも

「よく見れば区別できる」ものも数多く存在します。

今回取り上げる「あじさい25円複合版B1A2」は

 

 <マーク上付き>

 1.左マークが濃く、右マークが淡い

 2.左マークの方が右マークより若干細い

 3.わずかに段差があり、左マークの方が短い

 4.右マークに突起がある

 

 <マーク下付き>

 1~2は上付きに共通

 3.わずかに段差があり、左マークの方が長い

 4.ロータリー目打10段目の継ぎ目特徴がある

 

という識別上の要素があります。 

 

 

画像左が複合版A2B1で、右側が複合版B1A2です。

続いて

 

 

画像左が暫定版A2で、右側が複合版B1A2です。

さらに

若干わかりにくいかもしれませんが、継ぎ目特徴があります。

 

いずれにしても、この複合版、単片でも上下揃えるのは

非常に難しく、私も下付きの10枚ブロックは所有して

いましたが、下付き単片を入手したのはごく最近です。

 

10枚ブロックについては、小ネタがあるので

「~その2~」でまた触れます。

収集分野の中でも「普通切手のカラーマーク(だけ)を集める」

というのは狭い範囲なわけですが、そこからさらに「どこまで

集めるか」というのが、モチベーションの維持を含めても

カギになって来ます。

 

基本中の基本は、色の濃淡・マークの形状違い等を整理する

ことになりますが、知識・経験値が増えると欲が出ます。

 

 

そこで、1972年シリーズの松20円を取り上げてみます。

上記画像は、どちらも複合版(左マーク暫定、右マーク正規)

ですが、刷色の違いはほとんどなく、区別する必要もない

かもしれません。

しかし、スクリーンを計測すると、画像左の切手は小分類で

A1B1(左マークが印面、マーク両方230線)に該当し

右の切手はA2B1(左マークの印面230線、マーク250線)と

分類されます。

 

この複合版A1B1、さほど評価は高くありませんが

あまり見かけませんし、松20円に関してはA1絡みは貴重品

なので、大事にしています。