自殺って考えた事ありますか?
私は、アルコール依存症者で何度も入退院を繰り返しました。
何度、やっても(入院しても)同じ。
まるで、止められない。
親父は意思の問題じゃわ!・・と、切り捨てます。
しかし、意思では無いのです、Drも意思では無いと言います。
では、何か? 心の病なのです・・・そして、病が「酒」を呑ませるのです。
それを家族、友人がどう接しているか? どう、理解しているか?で大きく変わってきます。
家の場合、母が良き理解者でした。
友人も小学生からの同級生が、ひとり だけ良き理解者でした。
簡単に俺も一緒に「酒」止めるでお前も止めろさ!と言う友達が殆どでしたが、そう言う彼等はと言うと、
最近、手が震えるやら、よく記憶を無くすと言う「アルコール依存症の予備軍に成り下がり相談を受ける事もあります。」
だから、この病気を「簡単」に思っている輩が多いのです。
一旦、ハマり込んだら抜け出る事が、かなり困難な厄介な病気であり、私は今でも睡眠薬や軽い抗鬱剤を、お守り代わりに飲んでおります。
最近、病院へ行ったらDrに「よく、止めらたな。 あのまま、やったら今頃は私と会話出来んし、あの世へ行ってたな」と言われました。
幸いなことに今では飲み会にも参加出来るまで回復、そして「私はアルコール依存症者です。と、堂々と言えます」・・・・考え方を変えればこうです。
「若いうちに、アルコール依存や過呼吸等と体験した事は、私にとって、とてもラッキーだったんだと。」
これが、50代後半以降に病気になっていたら、恐らく「もう、どうでもいいや。」と、思っていたでしょう。
一番、最初に書いた「自殺って考えた事ありますか?」、とは。
私自身が「死のう」と覚悟した事が度々あったからです。
まず、線路への座り込み。(この時は、酔った勢いで座り込み)
電車への飛び込み。=この時はシラフでした、何度も繰り返す入院に嫌気がさし、自分自身にも嫌気がさしていました。 でも、いざ、となれば飛び込めないものです。 本気で死のうと思っていたのに、電車がくる前には、後ろの鉄柵にしがみついていました。 やっぱり、生きたいのか? 俺。と思い踏みとどまりました。
それから、また退院後に家で「隠れ酒」親父に、シコタマ殴られ、自棄になった私は「自身の情けなさ と 完治しない苛立ち」が手伝って、包丁で自分の腹を刺すトコロまで行きましたが、親父が必死になって包丁を親父側へ引っ張る、そして私は刃先の方を自分側へ引っ張る、もし、親父が力を抜いたら完全に腹に突き刺さっていた事でしょう。
死ぬのは、何時か勝手に向こうから来てくれます・・・それまで、待つか。・・・と、思い始めたのも、この時期からです。
ならば、生きねば!
時は経ちましたが、あくまでも慎重に、一歩、一歩確実にゆっくり進み、仕事も順調に行きはじめ同級生が同じアルバイトで入って来ました。
友達、紹介するから結婚しなよ!って。(俺、アル中やぜ!)
いや、折角だけどいいわ、止めておく。(アル中だった人間を旦那にするアホな女おるかさ!)
しょうがないので、一度、御逢いする事になりました。
お付き合いをさせて頂く事になりました、でも、私が元アル中と言う事は、いずれ彼女には言わないといけません。
ある日、「俺さ、元アル中なんさ。 酒呑んだらまた元に戻るから~その時迷惑掛けるのイヤだから別れようぜ」と切り出しました。
そしたら、彼女が「それがどうしたん? 今、「お酒」飲んでないでしょう。・・・だったら問題ないよ」
この、「それがどうした。」って言葉、予想外もイイ所です。
マジか? 普通、退くやろ!・・・・と思い出しながら書いてます。
私はいまは「腰椎椎間板ヘルニアで休職の身。
そして、働いているのは、その時の彼女です。 子供には恵まれませんでしたが。
苦労ばかり掛けていますが幸せです。 ありがとう 嫁へ
では、皆さん Good Luck !!!