報復をされたら被害者面のアメリカ
さて、この前バイデンが、シリアの親イラン勢力を爆撃しましたが…何度も言いますが、アメリカは、シリアで違法な戦争をやっているんですからね。
シリア政府が「出て行け」と言っているのに、勝手に他人の国の中に、いくつも軍事基地を作って居座っているという、異常極まりない状態なんですからね。
そしてまあ、当然のことながら、イラン側からの報復攻撃があったようです。日本では、ぜんぜん報道されていませんけどね。
今回は、そのRT誌の記事ですね。
つまり…「アメリカがシリアに侵略をして、違法にこしらえて居座っている軍事基地に向けて、ロケット攻撃があった」そうですよ。
そしてアメリカの国防長官のロイド・オースティンが、「われわれは、自分の好きな時に好きな場所を攻撃してやる」と、断言したというんですよ。報復の報復をする、みたいな、アホ全開の展開。
そもそもバイデンが余計なことをするから報復をされただけなのに、被害者面になっているという。
これが、バイデンという政権の現状であって、どこが人権なんだ、どこがトランプよりマシなんだ、という話ですよ。

平和教育を受けたのに…
本当に、剣呑な話ですよねえ。そうやって、ドンパチドンパチやっている国を拝んでいるなんて、私たちって、なんてバカなんでしょう。
平和が一番ですよ。
私たちは学校でも家庭でも、そういうふうに教わって育っているはずです。
なのになんで、アメリカみたいな国を信頼し、崇めるんでしょうかね。
学校でも家庭でも「平和が一番」と言われて育ってきて、なのになぜか、いつでもドンパチやっているアメリカを崇めている、シュールな話ですよねえ、本当に。