緑柱石 Beryl
[Be₃Al₂Si₆O₁₈]
色:白、緑、水色、ピンクなど
光沢:ガラス光沢
硬度:7.5
比重:2.7
劈開:なし
条痕:白
結晶系:六方晶系
特徴
純粋な緑柱石は無色透明だが、不純物によって青色、緑色、黄色、赤色などになる。
色のバリエーション
緑柱石は、含まれる不純物によって様々な色を呈する。以下は主な種類だ。
エメラルド: クロムやバナジウムによって鮮やかな緑色を呈する。
アクアマリン: 微量の鉄によって淡い青色を呈する。
モルガナイト: マンガンによって淡いピンク色を呈する。
ヘリオドール: 鉄によって黄色から金色を呈する。
レッドベリル: マンガンによって濃い赤色を呈する。
種類
・エメラルド(翠玉)
貴重価値が高く鮮やかな緑色をしている。緑になる原因はクロムによるものだ。内部に特有の傷が無数にあり、これが天然ものの標識ともなっている。また、五月の誕生石でも有名だ。

・アクアマリン(藍玉)
名前はラテン語の「水」を意味する。水のような鮮やかさが特徴だ。主要原産地はマダガスカル、ブラジル、シベリア等。字義どおりには「海の水」を意味する。また、3月の誕生石でも有名だ。
・モルガナイト(和名なし)
希少性 モルガナイトは比較的希少な宝石であり、主にナイジェリア、ブラジル、アフガニスタン、ロシアなどで採掘されいる。品質の高い物は高値で取引される。
・ヘリオドール(和名なし)
鮮やかな黄色で産地は、ブラジルが有名だ。ヘリオドールは美しい天然石として人気がある。鉄によって黄色になる。
・レッドベリル(和英なし)
エメラルドと同じ緑柱石であることから、「赤いエメラルド」と呼ばれることもある。
産地は、アメリカ合衆国でよく採取される。マンガンによって赤になる。
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まとめ
緑柱石には様々な色のバリエーションがあり、緑柱石にクロムや鉄などが入ることにより色が変わることが分かった。緑柱石の種類は希少なことにより値段や価値が高い。このことから緑柱石の魅力が伝わってくる。
