久しぶりに読書をした。
1年以上してなかっただろう。
今回は読んだ本は、
いつもと全く違うジャンルだった。
いつもは、
星新一さんの不思議な世界を楽しむ。
少し(かなり?)前なら、
赤川次郎さんのサスペンスな世界を楽しむ。
しかし今回は「楽しむ」ではなかった。
むしろ逆の感情のほうが多い。
怒り、悔しさ、憎しみ、などなど。
清水潔さん著の、
桶川での殺人事件を綴った書だ。
それは、
読み慣れたフィクションのサスペンスとは違った。
サスペンスなら傑作と言っても過言ではないほど、
酷く、むざんな実話だった。
22日の夜、ようつべを何気なく放浪していて、
偶然見つけたのが、この事件のものだった。
普段は、
もっと血みどろで残酷な事件を調べることが多い。
ただ何故だか、この事件に引き寄せられた。
被害者が、今の自分と同い年だったからかもしれない。
理由はそれだけではないが、
一つの過去の事件について、
これだけ「知りたい」と思ったのは、初めてだった。
この事件を知らなかったことが悔しいほどだった。
22日の夜から、
本が届いた昨日の夜、
今日の夕方に本を読み終えるまで、
そして今も腹のどこかスミのほうで、
怒り、悔しさ、憎しみ、そのほかにも、
何とも言えない感情が渦巻いている。
この事件を知ることができて、よかったと思った。
また一つ、階段を登った感触はあった。
元iPhoneからの投稿