義援金振込み先、物資の送り先が変わりました!
震災の日から早一ヶ月以上経ち物流やその他の機能も徐々に回復しつつあります。
クラブサイボーグは仙台・気仙沼を中心に活動する「ひまわりプロジェクト」「Sim City気仙沼」と連携を取り、復興支援を次のフェーズに進んでいきます。
義援金の振込み先、物資の送りをひまわりプロジェクトさんのものにお願い致します。
現地ではまだまだ多くの物資、義援金を必要として人たちがたくさんいらっしゃいます。
ぜひ皆様からの支援よろしくお願い致します。
■支援物資送付先
〒981-0912宮城県仙台市青葉区堤町1-9-21 第13ジュリヤン303
内田 雅南子
022-234-7932
■募金振込先
七十七銀行 北仙台支店 普通口座5206910 ウチダ カナコ
(ひまわりプロジェクト)
ひまわりプロジェクト
http://ameblo.jp/loveshower01/
■地元の復興活動している仲間
Sim City気仙沼実行委員会
梱包と記載方法のお願い
いっぱいの物資と募金ありがとうございます!
クラブサイボーグはまだまだ皆様から支援を受け付けております。
そして皆様にお願いがあります。
物資の積込、集配を円滑に行う為に下記の注意事項をしっかり読んで下さい。
とても小さな事ですが、量が増えてくるとその小さな努力がとても大きな成果になります。
よろしくお願い致します。
【梱包と記載方法のお願い】
送り状
★送り状の品名欄には必ず大きく「支援物資」と記載してください
★送り状周辺にマジック等で大きく「支援物資」と記載してください
梱包
★物資はなるべく側面にも内容物を明記しましょう。
ダンボールは積まれる事が多いので側面を見て内容が解ると
送る側、配る側の手間が省けます。
衣類
★衣類はなるべくサイズ別で大きなビニール袋に別けましょう。
空になったビニール袋はとても役に立ちます。
●下着など、直接肌に触れる物は必ず新品をお願いいたします。
●被災された方の多くは生活に必要する為の全て失っています。
私達が協力出来る物資だけでも新しい気持ちで迎えられるように
新品を届けましょう。
食料、薬
★食料、薬といったものも同様にビニールや小さい箱で 仕分けしやすいように心がけましょう。
●期限をよくお確かめ下さい。
●時期により必要とされるものは変化しますが、現在別けやすい、パックのご飯、栄養素の高い
カロリーメイトなど喜ばれているそうです。開けやすい缶詰などもいいかもしれません。
★物資は店頭販売されている包装単位にてご協力ください
(トイレットペーパー1ロールや電池1個は不可です)
おむつ、ミルク、生理用品、トイレットペーパー、水、歯ブラシなど生活必需品、
別けやすいもの、活動日記を参考にもう一度被災者の方々の身になり
仲間、家族で意見を交わしてください。
ご協力お願いいたします。
ワシントンポスト紙掲載記事日本語訳
ファントムゲートの成田氏が取材を受けた記事がワシントンポストに掲載されました。
記事が英文なので和訳分をUPします。
■東京のバイク屋が震災救助へ
ファントムゲートというバイク屋に積まれた、
カップラーメンや水のペットボトル、携帯ガスコンロの詰まった段ボール箱。
その背後のどこかには、カスタム・バイクが立ち並んでいるのだろう。
しかし今は、”ハードコアチョッパー”の雑誌が数冊と、
その横にあるハーレー専用パーキングの標識以外、ここが営業中のバイク屋だと示すものはない。
ショップオーナーである成田氏の地元、
仙台が3月11日に、地震と津波の被害に見舞われてから、
このショップは、200マイル北にある崩壊した街への支援活動のため、
バイク屋家業は、減速している。
2万8千人の死傷者と行方不明者を出し、
15万4千人の家を奪った未曾有の大災害は、
前例のない支援活動をも生み出した。
日本の赤十字社は4週間で13億ドルの募金を集め、
1995年の神戸大震災での総額を抜いた。
政府は10万人の自衛隊員を配置、
世界130カ国、1500の援助団体からの協力を受けた。
国民は2000カ所の避難所での、食料配布などの支援活動を展開している。
成田氏の”アンダーグラウンド”な活動は、普通とは違うニッチをついている。
モーターサイクルクラブ、バイカー御用達のバー、タトゥースタジオなどによって組織された
この支援団体は、アナーキストや不良など、
政府を信用せず、赤十字にも募金をしないような者たちの信用を得ているのだ。
先月、このグループは25万ドル相当の食料品やガソリン、その他の支援物資を被災地に送った。
■バイカー達の絆
この団体のオーガナイザー達は、
喧嘩や麻薬中毒者、暴走族でその名を馳せ、
中毒を克服したり、父親になったりという過程を経て、現在に至る。
「初めての慈善事業は、意味あるものになった。新しい同志と出会い、社会に何かを返す事ができた」
そう感じていると言う。
成田氏は、4月上旬のある日曜日、
自分の店の外で、タバコを吸いながら静かに語った。
「感謝の気持ちで一杯です、」
過去のライバルや、見知らぬ人までもが、
彼の地元のために立ち上がってくれた。
「この恩は返すのに一生かかる。」
ニードルという異名を持つ成田氏も、
最近はその優しい一面が表に現れる事が多くなった。
今では瓦礫の山に埋もれ、死臭漂う場所になってしまった、
子供の頃の思い出が詰まった砂浜に、
再び訪れた事を話す成田氏は、涙を堪えているように見えた。
仙台出身の彼は、かつて地元で恐れられた暴走族の一員だった。
友人の何人かは、ヤクザになった。
そして彼は音楽、バイク、麻薬中心の生活に入った。
新しい世紀を迎えるまで、彼の言う所の「その日暮らしの生活」を続けていた。
しかし、世紀末に世界が終わらなかったため、仕事をすることに決めたのだと言う。
現在44歳。
成田氏にはファントムゲートというバイクショップ、
モーターサイクルクラブ、HASH BALLというロックバンドがある。
そして、違法薬物はコーヒーとタバコが取って代わった。
彼はまだバイクでスピードを楽しみはする、しかし、ライダースの革ジャンを着るのはやめたそうだ。
「最近はナイロンとパタゴニア、」彼は言う。「暖かければ何でもいい。」
震災のニュースを聞いてすぐ、
彼は支援のため現地行きを決めた。
彼は”手ぶらで行くわけにはいかない”と、
友人に電話で、(水と食料が欠乏していた)東京以外から支援物資を集められるか聞いていった。
その際、強制になってしまうのを恐れ、先輩だけに連絡しようと思ったという。
毎年、東京湾のボートパーティを主催するエリート・タトゥー・クラブと、
東京を拠点に活動するモーターサイクルクラブの代表で、
48歳のタトゥー・アーティスト、岸氏に連絡した。
岸氏は、
名古屋の入れ墨器具のサプライヤー、
大阪のモーターサイクルクラブ代表、
音楽業界にコネを持つ高松のタトゥー・アーティストなど、
全国各地の5名の友人に連絡をとった。
その日の終わりには、成田氏のショップは衣料品、食料品、水などの支援物資で溢れていた。
口コミで情報は広がり、岸氏のタトゥークラブのメンバーで3児の父、バイクメッセンジャーの臼井秀之も、参加することになった。
「もし先輩がやっているのなら、後輩はやらないといけない」彼は先輩に敬意を払いそう語る。
彼は自分の13名のモーターサイクルクラブ、No Future Krewのメンバー達に連絡をとり、
自己のブログには、仲間が困っているという旨の記事を掲載。
それによって支援物資は更に集まり出し、
臼井氏は、資金集めとPRを担当するようになった。
■支援活動へのコミットメント
最初に被災地に赴いたのは、3月11日の震災から1週間後のことだった。
食料、水やミルクなどの飲料、衣料、マットレス、家具などで一杯になった18台のトラックと、バンで仙台に到着。
そこで物資を降ろし、国道45号線沿いに更に北にある気仙沼へと向かった。
成田氏の家族や友人を助けるために始まったこの活動は、さらに大きくなり始めていた。
何度目かの訪問を成功させた後、
彼らは海岸線沿いに支援を集中した。
交通網が途切れた町へは徒歩で向かい、
衰弱して避難所まで行けない人が住む家のドアを一つ一つノックして回り、
非常食と水を配っていった。
「臼井は巨大な船が押し上げられている破壊されつくした町や会ってきた人々の写真を、彼らのサポーターたちがフォローできるように自身のブログに投稿している。」
「僕たちが話した人の多くは、家や財産を全て失っていた。でも、彼らはいつも”私たちはラッキーだ”と言う。彼らはもっと多くの物を失ってしまった人を知っているから、、、」
彼らは、現地の人々が一番必要としている物を書きとめて帰り、
次の訪問では、大量の医療品やガスコンロを持って戻ってきた。
4月上旬には、支援団体の名前”Support the Underground”のステッカーを貼った4000リットルのガソリンタンカーと共に
気仙沼に再び戻ってきた。そして、避難所、他の支援団体、そして、車中生活を余儀なくされている人々に配って回った。
悲劇から数週間後、道路状況は再整備され、ガソリンスタンドは営業を再開、
見捨てられたように見えた地域へも物資が届くようになったことを確認することができた。
支援活動のリーダーたちは、完全な復興に数年~数十年かかろうと、支援は続けるとその決意を語った。
彼らは今、学校への設備提供、漁業再興のための海の清掃などを考えている。
岸氏はタトゥーデザインのスキルを活かし、資金集めのためのSupport the Underground Tシャツをデザインしようと考えている。
成田氏のバンド、HASH BALLは既に支援ライブコンサートを計画している。
成田氏は被災地の人々の力強い一歩に刺激を受けたと言う。
「私たちは横を向いて生きている、そして彼らはしっかりと前を見据えて生きている。」
translation by santa nakamura
CORE CREW(新潟)レポート
4月3日の気仙沼支援にて同行したCORE CREW(新潟)のレポートです。
小型タンクローリーで燃料を運んだツワモノ達のレポートです。
東北関東大震災で被災した方々への、救援物資募集中です!!
(現在,石巻 気仙沼 方面の避難所、個人宅の皆さまに届けています)
私達は、現地と連絡を取り合い、情報交換しています。
必要な物資は 時と場所 により日々変化していますので、
<最新の情報> をコチラに更新していきます。
最新更新日: <4/14>現在
我々が出向いている「石巻の避難所」は、テレビやラジオでも
紹介されたこともあり、物資が続々と 集まっているようです。
皆さまの御協力のお陰です。本当に、ありがとうございます。
石巻「明友館」代表の千葉さんから 皆さんへ、
「これから1年以上は確実に ここで生活していかなければ
ならないので細く長く 御支援をしていただけるとありがたい。
物資は、子供のおもちゃ(折り紙、縄跳び、バドミントン、
トランプ、電気を使わないボードゲームなど)
すぐ食べれて長期保存のきくもの(カップラーメンや缶詰)
アレルギー性の子供の粉ミルク
これから仮設住宅へ移動する住人たちを見越して布団など
ただ、今は大量に来ても置く場所がないので,
子供のおもちゃやアレルギー性の粉ミルク以外は急がない」
と話してくれました。
震災から一カ月が経った現在は、一部ライフラインも復旧しています。
公の物資も届いてきており、仕分けや 保管場所の整理をしています。
町の 商店 や ガソリンスタンド も再営業する所も増えてきました
ようやく 運送会社 の流通も再開しつつあります。
今後は、<早急な支援物資の援助>よりも、 <金銭面でのサポート>
がより 現実的に有効な手段 になってくる と思われます。
私共コアクルーといたしましても、お願いし辛い ところなのですが、
ようやく物資の調達が、「現地近郊でも 可能」 になって来ました ので、
「募金」や「お振込み」での御協力も お願いしたいと考えています。
億単位の巨額な義援金が集まる 団体機関 では、未だ集めている段階。
(もちろん復興の段階になれば、なにより大きな力になりますが・・)
それに何処で何に使われるのかも不透明。 と言うより決まっていない。
ならば、<不正なく現地に直接 届くように>と、現在 、石巻のスタッフへ
~ 義援金の銀行振り込み口座開設 ~をお願いしています。
振り込み先が決まり次第、コチラでお知らせ致しますので、
御協力をお願いしたいと思います。
当コアクルー店頭では、誤解を招かぬよう、「募金箱」のみ設置しています。
また、現地で動けるスタッフとして~ボランティアを募集~しています。
参加出来る方がいましたら、御連絡ください。 力をかして下さい。
<次の段階>として、さらに被害が大きく支援の行き届いていない地域、
「気仙沼~三陸方面」へ出向く計画を立てているところです。
[宮城県]では、物資はもう十分です。 と、民間からの物資受付を
終了していますが、実際に現地に出向いてみれば いかに、
国や自治体が 把握しきれていないか がわかります。
行政は 「大きな避難所で手いっぱい」 なのが現実なのです。
人員もなく、避難所から離れた孤立世帯まで出向く事は出来ません。
「大きなNPO団体」でも 大きな所を優先 するのは同じなのです。
我々は行政の手の届かない地域、孤立している世帯を探して、
~直接 物資を配る~ という 草の根的な活動をしています。
石巻市を拠点に、より~北の地域~の情報を集めています。
どなたか、御家族やお知り合いがいる方は 連絡下さい。
情報提供を よろしくお願いします!!
実際、「石巻のおばあちゃんが連絡つかず心配」 との連絡をもらい、
住所や名前を頼りに探したところ、「避難所から自宅に戻ったものの
食料や衣服が無く 電話も無い」 事がわかり,御家族とも連絡が取れて
その後も、何度も訪れて援助を続けているというケースもあります。
「支援物資」の受付は、今までどうり 継続して行っていきます。
「衣類 毛布」の受付は 保管場所 の都合で、一旦 ストップさせて頂きます。
しかし、今後も継続的に必要でもありますので,再び 準備が整った時点で、
<再度 受付開始> いたします。しばしお待ち下さいませ。
①~⑧ が現時点での、優先順位です。 参考にして下さい。
「電気 ガス 水」 が無い場所でも使えるモノ が前提になります。
① 食品: 「カップラーメン」 「レトルト食品」
「缶詰 カロリーメイト 魚肉ソーセージ」 等の
封を開ければ、常温でもスグ食べられるモノ
レトルト食品など 保存のきくもの が良いです。
<カレーやパスタの他、 和食系も喜ばれます>
調理も可能になってきましたので、日持ちする野菜
「 じゃがいも 玉ネギ 人参」 等も募集します。
② 飲料水: ミネラルウォーター (飲む以外に体を拭いたりもできます)
スポーツドリンク お茶 果汁飲料 (子供用に良)
炭酸やお酒も可になりました。
③ 子供用品: 紙おむつ (新生児用 S M L 各サイズ)
粉ミルク 離乳食 及び、「アレルギー体質用」が不足。
哺乳日ビン 消毒用品各種 おしりふき ベビーローション
子供服 下着 各種
~長い避難所生活で、特に子供達がストレスを抱えています~
お菓子(袋詰めアソートなど分けれるもの)
おもちゃ、絵本、らくがき帳 クレヨン他
~皆で遊べる~バトミントン道具 等 募集中。
④ 生理用品: 水の要らないシャンプー 使い捨てカイロ
女性用ナプキン サニタリーショーツ 成人用オムツ
トイレットペーパー ティッシュ 歯ブラシ 歯磨き粉
爪切り 洗顔シート 消毒液 マスク
⑤ コンロ: 卓上用コンロ 及び 交換用ガス (多数必要です)
(自宅で避難されている方に配っています)
⑥調理用品: 鍋・ヤカン などの 普通の家庭で使うサイズが良い
⑦ 懐中電灯 : 長持ちするLEDが良 ランタンタイプ 頭部装着用
「乾電池各種」も 多数必要です。
⑧ 薬: 風邪薬 (総合感冒薬) 頭痛薬 (痛み止め)
下痢止 便秘薬 消毒液 バンソウコウ 他各種
<期限切れ 要確認 ねがいます>
<4/14現在> ⑨衣類 毛布の受付は「保管場所」の都合により、
一旦 ストップさせて頂きます。 今後も継続的に必要でもありますので,
再び、準備が整った時点で <再度 受付開始> いたします。
⑨ 衣類 毛布: 衣服 (男女兼用できるスウェット、フリースなど)
ズボン、ボトムスが特に不足してます。
下着類 「シャツ パンツ くつ下」
とくに女性用 子供用の衣類
ニット帽子 マフラー 靴下 手袋 軍手 タオル
毛布 (運搬上、かさばる大きな布団は不向きなため)
※衛生上 新品やきれいな新古品が望ましいです。
①~⑧を できるだけ 「ジャンルごと」 に梱包して下さい。
<中身の品名>を油性マジックで大きく 書いておいて下さると、
停電中で暗くても仕分けしやすく、ムダになるのを防げます。
「食品と生理用品と電池」などが一緒に入っている状態だと、
再度仕分けが必要です。 せっかくの物資が必要なところに
行き届きにくくなってしまいますので、~何種類かの混梱~は
できるだけ 御遠慮下さいますよう よろしくお願いします。
その他、些細なものでも、必要としている人がいるかもしれません。
キャンプ アウトドア等で使うモノ などが、重宝すると思われます。
「まだ受け付けてますか? 間に合いますか?」という御質問を
多くいただきますが、<継続して行く予定>ですので、大丈夫です!!
避難生活は長期にわたる事が予想されますので、急ぐよりも,
継続して 「息の長い」 御支援を 宜しくお願い致します。
皆さまから「お預かりした善意」は、責任をもって現地に届けます!!
支援物資受付は店頭及び、下記住所までお送り下さい。
不明な点や、ご質問がございましたら、お気軽にお電話下さい。
CORE CREW (コア クルー)
〒950-0015 新潟県新潟市東区河渡庚296-49
Tel&fax 025-271-6026
http://www.corecrew33.com/
営業時間 10時~20時 「月曜定休 祝日営業」
代表 中島 志門 スタッフ 小山寛史 まで
店の電話に出られない時や 営業時間外は、
コヤマケータイ 090-9420-7079 までお願いします。
<当店コアクルーでの物資受付 仕分け ボランティアスタッフ急募中!!>
※当店はあくまで「社員2名、車もハイエース一台」の小さなバイク屋です。
NPO法人 団体 学校 大手企業 様からの物資申し出もございますが、
「大型トラック満載」など、あまりにも大量の物資は申し受けかねます。
ただし、物資によっては 現地の声を元に、「受け入れ先の情報」が
ある場合 もありますので、 出来る限りの協力をしたいと思います。
連携をとって、共に支援をするためにも、お電話にて ご確認下さい。
今現地で必要な物リスト
あの震災から早一ヶ月が経ちました。
国や自治体、さまざまなボランティアの皆さんが懸命に復興に尽力しているとは思いますが、気仙沼市のいたるところで電気・水道・ガスは止まったままです。
震度6クラスの余震も続いていますのでまだまだ物資の支援も必要かと考えております。
ここで11日朝現在で現地から届いた必要としている物リストを発表します。
このリストはSUPPORT THE UNDERGROUNDの中心的存在であるPHANTOM GATE(HASH BALL)のブログからの転写になります。
http://phantomgate.blog4.fc2.com/
皆様の熱い支援お待ちしております。
11日の今朝の段階で、現地からの要望が多いものをいくつかあげてみます。
1 使い捨ての食器類(紙器・紙皿・紙コップ・箸やスプーン等)
被災地ではノロウイルスが流行りはじめておりまして、抵抗力が下ちている子供やお年寄りの
感染が拡大しそうとの事で、まだまだ断水の続いている避難所等では水が貴重なため
使い捨ての食器類が欲しいそうです。
もちろんサランラップ等も再利用の為に有効なアイテムだと思います。
2 アルコール等で除菌できるもの(ハンドクリーナー・除菌ナプキン等)
やはり再利用時にも使用したいとの事で、できれば無臭が希望です。
3 新学期に向けての文房具やノート類
現在まだ避難所となっている学校等も今月末ぐらいからは新学期をスタートさせるようで
それに伴い筆記用具や筆箱等が欲しいそうです。
もちろん学校から支給される分もあると思うのですが、いかんせん行き渡る数が少ない事と
あまり支給されないだろうと思われる、分度器や定規、コンパス等は助かると思われます。
4 個別に振り分けられた食料や飲料、菓子類(栄養補助食品等も含む)
やはり足りていない地域は慢性的に不足しておりまして、随時必要かと思われます。
また今回行ってきて感じた事は、水道が復旧した地域に関しましてはコーラ等の
炭酸飲料水等が特に喜ばれましたし、子供達には何よりお菓子等が一番人気でした。
大人の方々にも、かなりお菓子等は喜ばれました。
5 下着や靴下・春物の衣類、そしてツナギや長靴・スニーカー等の履物類
被災者の方々も続々と避難所をアトにする方が出はじめてきました。
前回行った時には、もう衣類は間に合ってますと言われたのですが
着の身着のままで非難された方々は、自宅を片付けようにもサンダル履きだったり
自宅に戻っても衣類等、流されてしまった方がほとんどですので
再度、衣類等も宜しくお願いします。