こんにちは、はじめまして。
恋愛弱者の高木と申します。

このブログでは恋愛弱者のヘタレが
クラブナンパで恋愛強者に生まれ変わるまでの
全てと具体的な方法についてお話していきます。

記念すべき第1回目の今回は
ド素人でもできる

・ナンパの一言目の声のかけ方
・恐怖を乗り越える方法


についてお話します。

早速、質問ですが
あなたはナンパをした事はありますか?

ナンパとは見知らぬ魅力的な女性に
声をかけて知り合う健全な行為の事です。

ナンパをした事はありますか?

私はあります。

と言ってもおよそ私はナンパが
得意ではありませんでした。

私の特徴をあげると、

ルックスは偏差値45くらい、
身長は169cm、体型は中肉中背、
口下手、あがり症…

職業は普通のサラリーマン、
むしろ社畜気味…

およそナンパどころか女性と
話をするのも苦手なくらいでした。

初めてナンパに挑戦したのも

「やらざるを得なかった」
「状況的にやるしかなかった」

というのが正直なところです。

ですがその経験の中で

・恐怖を乗り越える方法
・ナンパ一言目の声のかけ方


について学ぶ事ができたので
シェアしたいと思います。

私が初めてナンパをしたのは
社会に出て3ヶ月くらいの時でした。

ある飲み会の帰り道に
取引先の社長さんから

「少年、あの娘」
(少年は当時の私のあだ名です)

と指名された女の子に
ひたすら声をかけたのが始まりです。

社会経験3ヶ月のひよっこで元体育会系の私は
目上の人間の言う事を忠実に守ります。

まして取引先の社長さんなので
言う通りにやるしかありません。

ナンパなんて初めてだったので
心の中ではビクビク震えながら
10人くらい声をかけて成功はゼロでした。

外国人の女性には

「バカニシテナインダッタラ
 アッチイッテクダサーイ」

とカタコトの日本語で
断られたりしました。

翌朝、目覚めて決意した事は

「将来的に自分でナンパ成功できるように
 なりたいのに、ここでビビってたら
 とても成功できない」

「今から恐怖の中でも、
 決断と行動を起こす練習をした方が良い」

そう思って、1週間くらい会社帰りに
駅前でひたすら女性に声をかけました。

その時の挑戦のルールは

1:相手も、状況も選ばない(条件を付けない)
2:失敗確率の高い声かけをする

の2つでした。


そもそも最初の時点では成功が目的ではないので
成功させる必要がないのです。

あくまで最初のテーマは
恐怖に打ち勝つ事です。

そして実は恐怖が生まれる
理由の1つは

“条件を設けるから”

だと気づきました。


例えば、

「そこの角を好みのタイプの娘が
 こっちに顔を向けて曲がってきたら
 声をかけよう」

というように

・角を曲がってくる女性
・自分の好みの女性

と条件を限定すると条件に合わず、
なかなか行動できません。

そして行動できないとだんだん
妄想して恐怖心が生まれます。

「失敗したら嫌だな」
「バカにされたら嫌だな」
「迷惑なんじゃないか」

と考え始めるのです。

この時点で恐怖のサイクルに入るので
それが生まれる前にさっさと
行動する事が1つのコツだと気づきました。

またその恐怖サイクルのせいで
気づくと条件が狭くなってたりします。

1:こちら向きに角を曲がってくる女性
2:携帯電話を見ていない事
3:自分の好みの女性
4:グラビアアイドルみたいな女性

などと条件が増えたりするのです。

こうなると、もうおしまいです。

「惜しい、携帯見てた」
「あの娘は好みのタイプじゃなかった」

などと思い始めて行動しない
言い訳を無限に作り始めます。

こんな風に思い始めると全く条件に合わず
一晩中待ちぼうけして終わります。

なので、コツの1つ目は
条件を設けない事です。

早速、条件ゼロで好みでなくても
どんな場所にいても手段を選ばず
声かけする方針にしたら動けました。

そして、恐怖が生まれる
理由の2つ目は

“成功を期待するから”

です。


そもそも論として

「最初から失敗するのが
 わかってたら別に怖くないよな」

と思いました。

なので、失敗しやすそうな

「へい彼女、そこでお茶しない?」

とか言ってみました。

すると当然成功はしませんが
たまに笑ってくれる人もいました。

想像とは別の結果が生まれました。

ド初心者の自分がいきなり
うまくいくはずがありませんが
失敗しようとしたら逆に女性が笑ってくれました。

すると

「俺の活動は女性に
 ひとときの笑いを与えているのか」

「自分は女性に良い事をしている」

と勝手に理由付けして
行動するのが楽しくなってきました。

自分が女性に声をかける事を

・女性に迷惑じゃないかと思っている
・女性に喜んでもらえると思っている

の状態なら明らかに後者の方が
圧倒的に行動しやすいです。

こんな風にひとまず恐怖を乗り越えて
行動してみると、自分が思ってるほど
恐ろしい事は起きないと気づきました。

想像と現実は全く違うという事です。

こうして見知らぬ女性に声をかける
行為について、慣れていきました。

そしてそれを通して、恐怖の中で
行動できる自分を少しずつ手に入れられました。

もし今、何かに挑戦する時は

・行動の条件を設けない
・失敗しやすい方法でトライする

この2つで失敗の現実を知り、
慣れる事が大切かもしれません。


ダメ元という言葉がありますが
なぜか人間はどんなに割り切っても
ダメ元が苦手のようです。

・失敗しやすい方法

でトライする事でようやく
「ダメで元々」と思えます。

女性が笑ってくれたりすると

「うおっ!超ラッキー!」
「えっ?こんなのでいいの?」

と思えるように失敗する前提でいると
喜べますし、感謝もできます。

また次回も楽しいお話をしますので
楽しみにしていてくださいね!

高木祐也