「白きつねのお話」と「平八稲荷」。
昔話の伝承板は「白きつね親水広場」に。
その近くに平八稲荷。
駐車場あり。トイレあり。自販機なし。
白きつね親水広場は
水にジャブジャブ入って楽しむ“親水”ではなく
“水辺の動植物を観察する”系の広場。
だから
付近の田んぼに水を引かなくなる冬場は
こ～んなかんじ。
さて
この公園には「白きつね」の昔話の伝承板があります。
簡単にまとめると…
昔、都田川は度々氾濫していたが
ある時 村人を助けたのはキツネだった…
という話。
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川の南側“新木”地区に「平八」という
白い長い髭を生やした働き者の老人がいた
ある長雨の日のこと
徐々に濁流になっていく都田川に危険を感じた平八さんが
榎に登り上流を見ると
上流で濁流となり堤防を切っているのが見えた
「あぶない 早く逃げろ」と大声を上げる平八さんの声に
村人は急いで山に登る
家や畑は押し流されたが命拾いをする村人
でも平八さんの姿がみえない
するとピョンピョンと尾の長い白狐が去っていくのが見えた
その後 平八さんの姿を見たものはいない
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助けてくれた平八きつねに感謝して建てられた
「平八稲荷」。
この小さな稲荷
実はすごいんです。
中区広沢町にある「普済寺」にある
「北山稲荷」の元だということは
伝承板にかいてありますが
その「普済寺」から出た弟子が建てているのが
初詣で大賑わいする
豊川の「豊川稲荷」だったりするわけで。
平八さんすごーーー！
画像右隅にあるのが「百度石」。
反復横跳びで神社と百度石を行き来できる距離。
ですが、
怪しい百度詣りになるので普通にお参りを。
平八稲荷があるのに
白髭神社も横にあったり。
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