おはようございます。

裏tockのお時間です。

フラストレーションが溜まらないようにガス抜きをします。

今月の本当にかけたい曲はこちら。



ソウルフラワーユニオン「満月の夕(ゆうべ)」

1995年1月17日に起こったあの阪神大震災のおり、被災地で慰問出前ライブを行っていた(95年だけで100回以上!)ソウルフラワーユニオンの中川敬が、被災地の惨状や厳しい現実や、苦しくもそれに向き合う被災者への想いを綴った楽曲(ヒートウェイブ山口との合作)。

といってもこの曲を自分が知ったのは、極々最近の事で。

出会いはフジロック。

歌を聴くのもライブを見るのも初めての自分が一番心に残ったのがこの曲で。

つい先日行って来た、吉祥寺のスターパインズカフェでのソウルフラワーモノノケサミット(ユニオンの別働隊「慰問出前ライブ」を機に生まれた非電化的チンドンユニット)のライブでも一番印象に残って、調べてみたらそんな背景が。

そりゃ心に響くわけだ。

「大衆音楽」なんて括り方を自分達でしてますが、その後もアイルランド、東ティモール、パレスチナ、辺野古など、徹底的に現場主義にこだわって音楽活動を続けているさまを見ると、音楽のありかたというものを改めて考えさせられます。

売れることだけに価値があるのではない。

そういえば新しく出たアルバム「ルーシーの子どもたち」に寄せて、BOOMの宮沢和史がこんなコメントをしてます。

「あいかわらずかっこいい。とことん我が道を行ってください。道は違うかもしれないけど、俺も自分の道を突き進みます。天国か地獄なのかわからないけど、いつかそれぞれの旅が終わったら、あの世で飲み明かそうよ。」

宮沢さん、あんたもかっこいいねぇ…

…って話が逸れましたが、せっかく出会えたソウルフラワーの行く道、まあいうなれば生き様を今後とも追っかけていこうと思う次第でありマス。


やべっ!

ちょっと今回気持ち入りすぎた!

他の記事との拭いようの無い落差が…

ま、いっか。

ちなみにソウルフラワーの中川氏、過去にこんなバンドに(周知の事実かもしれませんが)。




THE NEWEST MODEL「ソウルサバイバーの逆襲」

なんじゃこりゃ!!!!

かっこEEEEEEEEEEEEEEEEE!!!!

このバンドに出会っていなかった少年時代の自分の不始末を、この場を借りて懺悔します。

しばらくの間、確実にヘビーローテになりそうです。。。