やー、なんだかんだいって細々と続けております。
ブログの更新を定期的にするようになってから、以前より脳を使うことが多くなった気がします。この間「脳トレ」で48歳という輝かしい記録を叩き出した俺が言うので、多分間違いはないでしょう。フフフ…
今日は、タイトルの由来について書こうかと。
「餓鬼窟」
それは、自分の最も愛して止まない作家、芥川龍之介が、実家である田端の書斎に付けた名前です。(のち、芥川が30歳の時に「澄江堂」に改名)
好きなんですわ、ホント。
もう語り出したら卒論が書けてしまうぐらい。(実際書いてたんですけどね)
端的にいうとそれは、人間の汚さ・狡さ・エゴ、そういった醜い部分を包み隠さず描き続けた作風であり、その内容に反して洗練されたあまりに美しい文章であり、そしてそこに隠された人間への期待・渇望・愛、だったりします。
あと、顔。
天は二物を与えてます、確実に。
芥川がこの世を去ったのが35歳。
その歳に追い付くまで、残り6年弱。
それまでに俺は、一体何を残し、何を人に与えることが出来るのだろうか。
柄にもなく、そんなことを最近よく考えたりします。
ただぼんやりした不安。
ま、こっちの方はこれからも気楽&気長にやるんで、まだまだ末長くお付き合い下さい。
ではでは…