常深です。

6/26の活動報告をしたいと思います。


今回の議題は

「会社は誰のものであるべきか-経営者支配における会社の目的-」

ということで、まず会社の定義から議論を進めていきました。


会社とは…

株式会社・上場企業・株式の分散進んでいるetc...

一般に「大企業」と言われるような、会社を想定して議論を進めていきました。


この上で

ライブドアとフジテレビを参考に

議論を進めていきました。



<2005年 ライブドアとフジテレビによる、ニッポン放送を巡る買収劇>概要


ライブドアはニッポン放送株買収を通じて、

その親会社であるフジテレビの支配権を握り、

フジテレビがこれまで貯蓄してきたメディア関連の知的財産を

インターネット事業に活用しようとした。


二か月以上の攻防の末、ライブドアが大量に買い集めたニッポン放送株を

フジテレビが買い取ることで和解に至った。



<堀江・日枝氏 違い鮮明(2005年6月17日読売)>


堀江社長は「基本的には会社は株主が所有している。

従業員のものだとかいう議論を持ち出すと訳がわからなくなる。

たくさんの日知の利害を調整していては利益が得られない。」と力説。

会社は株主のもので、株主に利益を還元することが最優先すべきだという持論を展開した。


これに対して日枝会長は「大前提として会社は株主のもの」としながらも、

「ステークホルダー(取引や従業員など)全体のものでもある」と強調し、

株主への利害還元以外にも果たす使命や責任感があるとの立場をとった。



引き続き、常深です。

以下に6/26勉強会の論点と参考文献を。



「会社は誰のものであるべきか-経営者支配における会社の目的-」


論点1、会社の経営目的はなにか。


論点2、経営者支配の会社における、出資者(株主)の意義とはなにか。


論点3、株主の利益が制限されることはあるのか、あるとすればそれはどんな場合か。



<参考文献>

「会社はこれからどうなるのか」岩井克人:平凡社

「会社はだれのものか」岩井克人:平凡社

「会社は誰のものか」吉田望:新潮新書

「会社とはなにか」奥村宏:岩波書店


P.S.

以上の文献では、株主主権論を擁護する内容が薄いと思われます。

各々、加えて文献を調査してください。

良い文献があったら、ブログを通してシェアしましょう。


【追加分】・・・ここから下は千葉の書き込み

*コメントだと更新してもわかりづらいので記事本文に追加します。 by千葉

参考文献を1冊追加します。

・岩田規久男『そもそも株式会社とは』(ちくま新書)、2007年。

著者は企業論の専門家ではありませんが、この本は新書で読みやすく、今回のテーマを論じる上で前提となる話がまとまっていますので、ぜひご一読を。

尚、著者の代表的な専門分野は金融政策ということになっていますが、残念ながらこちらはただのリフレ理論で、論理が破綻しており参考になりません。

でも上に挙げた本だけはオススメします。



こんにちは、常深です。

次回の勉強会の告知をしたいと思います。


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日時:6月26日18時~21時

場所:ゆげ塾

議題:「会社は誰のものであるべきか-経営者支配における会社の目的-」

※飛び入り参加可(是非周りのゆげ塾生と一緒に!)


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皆さんは、会社は誰のもの?と聞かれて、どう答えますか。

「社長のものだ」と言う人もいれば、「いやいや、株主が所有しているんだ」との答えもあるでしょう。「よくわからないけど、社会みんなのものである気がする」などの意見もあるかもしれません。

今回の勉強会では、「会社は誰のものか」という論題について考え、その中で会社という組織を皆さんで理解していこうと思います。

具体的には、ライブドアとフジテレビの買収事件を題材に、企業の価値について紹介した後、会社は誰のものなのか?という疑問に対して、参加者で自由な意見を話していきます。