アイドルにみる被写体論

こんにちは、レポーターの笠原です。

今日はアイドルの話題でも。

わたしはポートレートを撮る関係で、可愛い女の子には目がない。
というか、女の子が好きだからポートレートを撮っているのかもしれない。

わたしの持論としては、女の子はみんなもれなく可愛いのだが、
その中でも最近輝いてみえるのは、アイドルをしている女の子だ。

アイドルというと、今や飛ぶ鳥を落とす勢いのAKB48を誰もが真っ先に挙げるだろう。
もちろんAKBもそうだし、ももクロとか、エビ中とか、モー娘とか。
アイドルとして活動している女の子は、本当に可愛い。

もちろん、外見的な可愛さもあるだろう。
ある程度のレベルじゃないと、芸能界でやっていくのは難しい。
でも、AKBの中でだって、失礼かもしれないが、それほど可愛い訳ではない子もいる。
でも、わたしはそんな子もみんなもれなく可愛いと思っている。

理由は簡単。
頑張っているからだ。

わたしは女の子が夢に向かって頑張っている姿を見るのが好きだ。
ダンスに歌に、一生懸命な姿は見ていて涙さえ出てくる。
もう、母親の心境である。

そういう意味で、アイドルはわかりやすいのである。
何に頑張っているかが明確で、応援しやすい。
でも、これは普通の一般人の女の子にも適応出来ることだ。

仕事に恋愛に夢に。
頑張っている姿は可愛いし、美しい。
そういう性格的な面が表に出て、女の子の可愛さは成り立っている。

わたしは、そういう可愛さを写真に残したいと思っている。
だから、被写体は別にアイドルじゃなくてもいいのだ。
頑張っている女の子なら、誰でもいいのかもしれない。

そういう女の子を撮るためには、撮影というよりはコミュニケーションが大事になってくる。
だからわたしは実際シャッターを切る瞬間より、事前の会話などを重視している。
被写体様の内面を見つめることで、可愛さを引き出そうと思うのだ。

でも、いつかアイドルを撮ってみたいな、とは思う。
誰よりも頑張っている子というのは、やっぱりオーラが違う。
そういうオーラをわたしが写し出せるかどうか、勝負したい。