6月24日~29日まで吉祥寺の
mono galleryで開催されていた
WATAI + オオナカハラ ユキコ EXHIBITION 2009
を昨日見に行きました。
mono galleryで見たい展示は今まで
いくつかあったけれど
見逃してばかり・・・
でもこの展示だけは
数カ月前にDMを見た時から
惹かれるものがあって、しっかり冷蔵庫に貼って
「ぜったいに見る!」と固く決めてました。
ギャラリーに入ってスーっと一番に
目に飛び込んできたのが
上の牛乳瓶のような高さ5cmほどの花瓶。
「手びねりで作った温かい作品ですね」と
そばにいた女性に声をかけたところ
作者のオオナカハラユキコさんでした。
「ろくろを回して作品をよく作っていました。
福祉関係で陶芸講師をしていて
粘土をこねて一緒に作ったら
手びねりの温かさってやっぱりいいなと思えて・・・」
話を伺っているうちに
素朴で温かくて優しい作品と
オオナカハラさんが重なってきました。
写真を撮らせていただきましたが
私のカメラの技術では
作品の良さが伝わらなくてごめんなさい。
「良い一日だった~」と
作品を思い出しながら帰りました。
最近自分に少しズレを感じていました。
大切にしたいことから離れてきているような・・・
オオナカハラさんのぬくもりを感じる作品を見て
自分の中心と言ったらいいのかな
ここだけは変わりたくない原点を
思い出せたかも。
私も心をこめた、温かい作品が作りたい。
花一輪、一輪の美しさを大切にしたい。
オオナカハラさんと出会えたことが
とてもうれしく
そして今回は連れて帰れなかったけれど
この花瓶が我が家にお嫁入りできますように
と願っています。
教えていただいたオオナカハラさんのHPには
丁寧な日々の暮らしや
心にしみる言葉で
栄養をたっぷりもらいました。
ぜひご紹介したいのですが
了承をいただいてからリンクを貼りますね。
明日も素敵な作品の続きをご紹介します。
吉祥寺 フラワーアレンジメント教室 サブリナ