冒険心 | 山中優|写真家|foosha.

山中優|写真家|foosha.

「楽しいから撮るし楽しいから笑うし楽しいから書く?」
とても意味の薄いことを、心を込めて書いています。タイムラインに流してまで読んでもらおうと思わないけど、誰かの何かにちょっとでもハマってくれたらそれだけで嬉しい。

 

若い頃は単純に「冒険」というものに憧れ、

 

肉体的にしんどそうなことにチャレンジしてきました。

 

でも自分の根本が糸こんにゃくなので、無理だったらソッコーあきらめる、というのが無意識の、あらがえないポリシーです。

 

・バイクで九州武者修行の旅

 

・バイクで四国一周、四万十川の水を飲んでやれ(出発直前にテレビで四万十川の水は大腸菌がいて飲めないことを知って)

 

・バイクで北海道へ、途中長野の峠でカメラ落下、大破し旅をあきらめる。

 

・バイクで千葉のBE-PALイベントへ。(ここでMTB(マウンテンバイク)を手にいれる)

 

・自転車で和歌山へ。(最高の出会いを果たす)

 

・自転車で琵琶湖一周。ひとりで1回、友達と2回目を。

 

・静岡から徒歩で三重へ、台風直撃そっこー電車に切り替える。

 

 

すぐに思いつく限りでこういうことを、ほかにカヤックツアーを経験したり、

 

スキューバのライセンスを取ったり。

 

 

 

 

好きなことができるのは独身のときだけ、と大人から聞いていたので、

 

結婚がしたいわけじゃなかったけど、急ぐように、休みをムダにしないように、

 

やりたい遊びに没頭していました。

 

 

結婚して子どもを授かると、確かに自分だけの意思で動けなくはなるけど、

 

聞いてたようながんじがらめの世界ではなく、

 

今は今で楽しいし、新しい楽しみがたくさんある。

 

 

 

そこに当時のマインドが残るわけだから、当然わずかばかりの「冒険心」がにじみでる。

 

自分で仕事を作るようになって、ちょっと無理そうなこととか無謀ぽいこととか、

 

誰もやってない企画で新しい体験を、とか、

 

 

 

冒険心があるから考えつくことが多々ある。

 

それは自分にとって公私混同の嬉しいことで、

 

それをこれから強めていきたいな、と思ったなんでもない今日。

 

 

 

仲間にも、枠にとらわれない、冒険心をもった新しい発想を、

 

その楽しさを伝えれるようにしていきたい。あ、我が子にも。