こんばんは。虹色るみかです。
(※この記事は前の記事からの続きです)


さて、次の目的地は、吉原神社から歩いて2、3分?くらいのところにある、

吉原弁財天(詳しくはこちら↓)


もうね、この日は 
みぞれ交じりでとても冷たく寒い日でしたが、


チェックアウト後の重い荷物を抱えながら
気合い!( *`ω´) で歩いていきました!



到着すると、

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あら、、

赤いのぼりや
ピンクの桜の花の造花で

先ほどいった吉原神社とは違い、

なんとなく にぎやかな感じにしてありました。


入ってすぐの左側には、
当時の遊郭の 花魁(おいらん)たちの写真が展示してあり

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思わず 吸い込まれるように見とれてしまいました。




そして、

右側を見ると 結構な高さの石碑があり、
その上には 大きな
観音像が祀ってありました。


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こちらは、

関東大震災での火災から
こちらにあった池に逃れてきて亡くなった遊女たちの慰霊碑とのことでした。



いや、これが、もうね、、

胸がズーンときて、
この観音さまにも目が釘付けに。

かなり おこがましいんですが、、

なぜかこの観音さまと私が
役割的に同じものがあるような気がして
自分と重なってしまいました。

「い~やいや、
そんなわけないっしょ」 と頭で
打ち消しながら

慰霊碑の向こうに目をやると、

まわりには足元にたくさんの小さな観音さまたちが祀ってありました。

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小さい像が慰霊碑のまわりにそれを囲むようにたくさんあり、ホッとしました。


いろんな観音様に、色んなお役目があるようです。


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そして、いちばん奥の方には、
弁財天のお詣り所が。


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弁財天は、

開運・財運・芸能上達などの恵みを与えてくださる神様で、

さらにこちらでは吉原遊郭の遊女等による信仰を集めたことから、

現在でも女性の様々な願いを叶えてくれることで知られているそうです。


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なんか、

このカラフルな大きい絵に救われる思いがしました。



そしてこちらを後に出ようをすると
入り口の板にどこかで見たことのある名前がありました。

    家田荘子  


さんでした。

肩書きがなぜか、
高野山僧侶
となっていました。

は?( ゚д゚)?

家田荘子さんて、あの「極道の妻たち」の??

てゆうか、あの、、

金髪ショートにヒョウ柄の服に赤い口紅の
作家さん??

なのに、、なんで僧侶??( ゚д゚)?


よくわからないままネットで検索してみると、

たしかにその家田さんが、僧侶になり十数年前からのライフワークとして毎月
こちらに遊女たちの供養にこられているということでした。




家田荘子さんのブログはこちら
        ↓


ご参考までに、そのいきさつはこちら
         ↓


☆*゜ ゜゜*☆*゜ ゜゜*☆*゜ ゜゜*☆*゜ ゜

いや~ビックリ。


家田荘子さん、

「極道の妻たち」も衝撃でしたが

自ら行を続けながら供養しにこられてたとは、大尊敬です!!


感動しつつ、吉原弁財天を後にしました。


その後もう一件の用事をダッシュで済ませ、

どうにか無事、今回の江戸の旅を後にし


火の国へ戻りました。


そして帰宅翌日からぎっしり詰まった
セッション再開の日々が控えていましたが

ある方のセッションで、
衝撃の事実を知ることになるとは、、


思ってもいませんでした。。。

        (次の記事へ続きます)