鈴木敏江の自由気ままな☆おしゃべり日記
Amebaでブログを始めよう!



10月も下旬となると肌寒くなってきた。
そろそろ「鍋」が美味しい季節だ。
スーパーの食品売り場には、
陳列棚に「鍋コーナー」が設けてある。

味噌味、塩味、醤油味。
鶏鍋、豆乳鍋、キムチ鍋。
カレー鍋、トマト鍋、ミルフィーユ鍋。

変わりドコでは、レモン鍋が人気だそうだ。



言い忘れたが、私も鍋は大好きだ。実は、鍋は私にとって有難い食べ物なのだ。

一人暮らしの身、一度の食事で栄養バランスを考えるのは至難の技。だけど、鍋なら一品で済むので苦労がいらない。

それに、今は「一人鍋」用の食材が売っているのだから至れり尽くせり。たとえ毎日「鍋」になったとしてもスープが違えば別の食べ物になる。

料理が苦手な私だが、「得意料理は?」と聞かれれば、迷わず「鍋」と言うだろう。



それにしても鍋料理をつくると毎回「芸術」を感じてしまう。

食材を選ぶとき、栄養バランスも考えるが、重視するのは色のバランス。

白、緑、茶色。赤、黄色、オレンジ。
色のバランスは、人のセンスを伺わせる。

食事は、味も大切だが見た目によって美味しくもあり、マズくもあり。

そう考えると、鍋は一つの作品と言えよう。だから時間をかけ、ゆっくり丁寧に仕上げていきたい。

だが完成した頃には、シャキシャキした歯ごたえが美味しい白菜やネギはかわいそうなくらいクッタクタ。見た目を重視したがゆえの失敗作だ。しかし、「失敗は成功のもと」。



さぁ、今日はどんな作品をつくろうか。スーパーに行く足取りもなぜか軽くなる私でした。


☆.。.†:*・゜☆.。†.:*・゜


鈴木敏江の
自由気ままな☆おしゃべり日記カエル


最後までお読みいただき
ありがとうございました照れ


また来週をお楽しみに〜音譜


鈴木敏江のプロフィールはこちら星



足もみヒーリング☆CLOVERのブログ
こちらもお読みいただけると嬉しいです照れ
(CLOVER☆ロゴをクリック!!)




☆.。.†:*・゜☆.。†.:*・゜
姉 妹





どんより重い雨雲がかかる日曜日。

時間つぶしのため、
『駅ナカ』のパン屋に入った。

朝の10時半ということもあり、
店内は思ったよりも空いていた。

私はホットコーヒーとドーナツを
トレーに乗せ、窓際の4人掛けに座った。

しばらくすると、
腰を曲げた小柄な女性二人が
私の右斜め前のテーブルに着いた。



「友達って感じに見えないから姉妹かな?」

白髪頭でオンザ眉毛の二人が可愛く写り、
しばらく見入ってしまった。

「背格好が母と似ているから80代かな」

「それにしても、よく食うなぁ」

パン2つにサラダとホットコーヒー。
そして、よくしゃべる。

口をモグモグしながら喋っている姿は、
忙しなく凄まじい。

怒っているわけではないようだが、
眉間にシワをよせ鬼のような形相。

その顔に笑顔は感じられなかった。

だけど、二人の姿は
私には微笑ましく思えた。



ふと、
姉とのことを思い出してしまった。

私たち姉妹は、
よくケンカもしたが仲も良かった。

社会人になってからは、
二人で外食したりドライブにも行った。

近場ではあったが、
バイクに二人乗りで流したこともあった。

幾つになっても、姉妹で出かけ、
他愛のない会話で過ごせる時間は
なんて幸せなんだろうとつくづく思う。



だが、今はもう一緒に外食することも
ドライブに行くこともない。

もう会うことはできないのだから。。。

10年前に「一人っ子」になった私だが
このかた寂しいと思ったことは一度もない。

しかし、
「もっと一緒に○○したかったな」
「もっと○○してあげればよかった」と
考えてしまうことはたまにある。

誰もが思うのだろうが、

「失った魚は大きい」(おっと、違った!)

「居なくなってはじめて有り難みがわかる」

大切な人との時間を大事にしよう。
大切な人との時間を大事にしてほしい。

二人の小さな背中に
「仲良くね!」と告げ、私は店を出た。




☆.。.†:*・゜☆.。†.:*・゜


鈴木敏江の
自由気ままな☆おしゃべり日記カエル


最後までお読みいただき
ありがとうございました照れ


また来週をお楽しみに〜音譜


鈴木敏江のプロフィールはこちら星



足もみヒーリング☆CLOVERのブログ
こちらもお読みいただけると嬉しいです照れ
(CLOVER☆ロゴをクリック!!)




☆.。.†:*・゜☆.。†.:*・゜
願いは叶う





最近、小さい字がとんと見えなくなった。

パソコン作業でめがねをかけ、
辞書を見る時めがねをはずし、
まためがねをかけるの繰り返し。

「あ〜、イライラする」

見えないということがこんなにも
私を苛つかせるとは思いもよらなかった。



先日、ボランティア活動のため都内に出た。

約束の時間まで30分以上あったのでエクセ
ルシオールで時間をつぶすことにした。

肌寒かったのでホットコーヒーを頼んだ。

人里離れた席に座り、コーヒーを「ズッズッ
ズーッ」とすすりながら左斜め方向の席に目
を向けた途端、思わず声が出てしまった。

「えっ?何で虫メガネでスマホ見てんの?」

そこには新聞を広げ、スマホの画面を虫メガ
ネで覗いているおじいさんが座っていた。

思わず「ふっ」と息が漏れたような
笑いをしてしまった。

普段なら見て見ぬ振りしてしまう光景だが
この時の私は違った。目ではおじいさんの
姿を舐め回すように見ていたが、

頭には虫メガネを片手に仕事をしている
自分の姿が浮かんできた。

「虫メガネいいじゃん!
 グッドアイディーアだよ、おじいさん」



こんなところで、私のイライラ解消グッズが
見つかるとはなんてラッキーなんでしょう。

毎朝、神棚に「視力が回復しますように」と
お願いした甲斐があったわ。

「願いは叶う」というがホントだね^^



仕事を終えた私はとっとと家に戻り、
早速ネットで探すことにした。

『虫メガネ』検索ポチッ!

そこには、「見えなくてよくわからないよ」
とブツブツ言ってる私の姿があった。




☆.。.†:*・゜☆.。†.:*・゜


鈴木敏江の
自由気ままな☆おしゃべり日記カエル


最後までお読みいただき
ありがとうございました照れ


また来週をお楽しみに〜音譜


鈴木敏江のプロフィールはこちら星



足もみヒーリング☆CLOVERのブログ
こちらもお読みいただけると嬉しいです照れ
(CLOVER☆ロゴをクリック!!)




☆.。.†:*・゜☆.。†.:*・゜