そもそも映画でもドラマでも、この作品はもはや高橋一生の岸辺露伴が確立していて、ジョジョのスピンオフなんてレベルじゃないし。


そしてイタリアのロケ地ってどの映画を見ても本当に映像が美しい。街の持つ雰囲気なのかもしれないな。


実生活で結婚している2人だから見てる人が意識しないように一緒のシーンがいつもより少なめな気がするのは気のせいかな?


まぁわざわざ映画館まで行ってみるほどのものかと言われれば、お家の画面でも良かったかもしれないけれど、でもまぁたまにはいっか。


間違いなく話題だし、きっと賞も取るだろうし、これからたくさんの人も観に行くとは思うのだけれども。

本当に面白かった。すごかった。
ただただ横浜流星くんと吉沢亮くんを観たかったから、行っただけなので、まさか3時間近くも拘束されていたとは思わなかった。
観終わって、ひと息ついて、時計を見て初めて気づいた。

だれかの半世紀を追いかけるってものすごく疲れるのね。とにかく吉沢亮の人生軸だけを見続ける。厳密には役柄だけれども。途中で年月も進むから、観終わった後は半世紀分の時を過ごして、いまに至るって気分。

出てくる出演者が誰一人も見逃せないほど魅力的で、映像も美しく、ってこんなありきたりな言葉じゃないんだと語彙力のなさが情けなくなるほど、本当に素晴らしかった。


そしてやはり映画館のあのでかいスクリーンじゃないとさぁ。いや、スクリーンというよりも、舞台を観てる気になったり、稽古場のとなりにいる気になったり、楽屋の廊下に立っていたり、舞台の下で息を潜めていたり、橋の通行人だったかも、アパートの廊下で隣りの部屋の住人だった?
そう、なぜか同じ空間にいて同じ時を過ごしてる気になったのは、映画館のスクリーンだったから?とにかく、上映時間は長いけど、人生を過ごすにはあっという間。


そして最後に田中泯さん、あなたはやべぇよ。カッコよくて美しくて、手招きされたらフラフラとついていってしまうよ。瞳に引きずりこまれそうになってちょっとこわいよ。目が離せなかったよ。



他の映画を見に行った時に見た予告で面白そうだったので、つい観に行ってしまった。

マーベルはスパイダーマンしか興味なくて、アベンチャーズはチラ見しかしてなかったし。
まぁ映画だし予備情報なくても大丈夫っしょ、と軽い感じでも全然オッケーだった。

登場人物の名前は覚えられないけど、時間があっという間に過ぎて夢中になった。
エレーナとボブに感情移入しまくりで、毎日をこなすように生きてきたとか、誰からも必要とされてない気持ちとか、途中はちょっと胸が苦しかった。

いやどの人物にも黒い気持ちには感情移入してしまって、字幕で見たけど、吹き替えだともっと気持ちに集中して見れたかもと、もう一度のチャンスを狙ってみようか。

洋画って字幕も映像も見ないとならなくて、歳を取るとおっくうになって、すっかり洋画から遠ざかっていたけれど、やっぱり洋画の大画面は良いなぁと思った。スケールがウチの小さなテレビでは表現しきれないわ。

トム・クルーズのミッションインポッシブルシリーズが始まるから、その予行にもなったかも。

なんせ、トム・クルーズの映画は、本人の声も大好きだし、戸田さんの翻訳が大好きだから、まず字幕を見て、それから吹き替えで声優さんとアクションに集中の二度見必須で鑑賞してる。

久しぶりの洋画鑑賞がトムだと、3時間の視聴後はもう何も出来ないくらい体力消耗ね。


サンダーボルツ*は面白かったから満足!

またこんな女性のアクションシーンたっぷりの洋画が見たい!