ちょっぴり・・切なくなってしまう | こころのharmony

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非行少年だった長男とマイペースの二男。太陽と月のように対照的な二人の息子への母の想い・・・。 
動物苦手なのに、ひょんなことから飼うことになったハムスターとの生活。その時々に感じたことを綴っています。

今日は十五夜でしたね。

お団子食べましたよ照れ

 

 

 

みなさんのブログで、イクラの醤油漬けたくさん見ましたハート

北海道ならでは?なのかな?

この時期、生筋子がたくさん売りだされるんですよね。

特売でもけっこう高いから笑い

ここぞという時に買います。

もたもたしてたら、いつの間にか無くなってるぷぷ

 

 

 

 

わが家は、二男の大好物がイクラの醤油漬け。

二男の喜ぶ顔が見たくて、

毎年、大きめのタッパーいっぱいに作って、食べ放題でした笑い

この時期は、ご飯もよく食べてくれました照れ

 

 

 

ある年のこと、

スーパーで生筋子が売り出しで、

ちょっと迷ったけど、買いました。

二男が喜んで食べてくれると思ったから・・。

 

 

 

「やったー イクラ早く食べたいな!」

 

 

作らなきゃ。 作らなきゃ。 作らなきゃ・・・。

 

 

「お母さん、イクラ・・まだ作らないの?」

 

 

 

うん・・・ 作るよ・・作るよ・・・

 

 

 

とうとう、購入してから数日が経ってしまいました。

鮮度が命のはずなのに。

どういうわけか、作ってしまったキョロキョロ

 

 

 

あんなに楽しみにしていた二男は笑い

恐る恐る、ひとくち食べました。

 

「うーん・・・これは、食えないわ・・」

と言って、吐き出しましたガクリ

生臭くて、とても食べられるものではなかったですチーン

 

 

 

 

二男が小学5年か6年くらいのことです。

長男のことでいろいろあって、

別々に暮らす道を選んでしまった。

 

 

親としての自分の不甲斐なさを責め続け、

心を壊していた時期でした。

あの頃の二男の気持ちを思うと、切なくなります。

 

 

 

それ以来、イクラの醤油漬けは作らなくなり、

二男からも、食べたいと言われなくなりましたえへへ…

イクラは、外食するか、買って食べるものになりました笑い

 

 

 

 

二男が高校生になり、コンビニでバイトを始めると、

自分で自由になるお金を手にして、

自分の食べたいものをいつでも買えるようになりました。

 

 

母の手料理を、食べたいと言わなくなりました笑い

東京で暮らすことになった時、

「何か作って、送った方が良いのかな?」

念の為に、確認したところ・・・

 

 

 

「あー、大丈夫。 お金さえ出せば、何でも買えるからパー

と言われてしまったグラサン

 

 

 

先日、8ヶ月ぶりに帰省した二男。

いや、親としては、なにか食べてもらいたいLOVE

母の味、忘れてほしくないおねがい

 

 

 

毎日お出かけして朝帰りでしたので、

帰ってきたら作ったり、

夕方起きる頃に作ったりと。

数回食べてもらいました。

 

 

中でも喜んで食べてくれたもの。

(私にはそう見えた笑い

 

具沢山の厚焼き玉子。

わが家は、カニカマとネギを細かくしてたっぷり入れます。

ちょっと甘めの味付けです。

一緒に暮らしていた時から、よく食べてくれましたハート

 

 

「これ、カニカマ入ってるやつ?」

と聞かれ、残さず食べてくれましたハート

 

 

美味いともなんとも言わなかったし、

たいして親子の会話もなかったけど照れ

元気な顔を見れて満足ですHAPPY

 

 

 

いつもお読み頂きありがとうございますHAPPY