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『到着!オークランド空港』

ニュージーランドはオークランド国際空港


この日、ニュージーランドは快晴だった


吐きっぱなしで私はふらっふらだったのだが


(おかげでこの間の写真がかろうじて撮った  


この写真しかない・・・しかも微妙・・)


隣の席のイギリスの神父のおじいちゃんが


ほとんど代わりに話してくれたおかげで


私は幸運にもものの1分でイミグレーションを通り抜けたのだった


私はここからホームステイ先に向かう。


迎えはすでにエージェントを通して頼んであった


・・・・迎えってどこに来てるの・・?


入国ゲートを出ると たくさんの迎えのガイドが


名前のボードを持って待っていたのだが


私はうっかり自分の名前を見逃したらしく


素通りした挙句に外に出てしまったのだった。


外は快晴で、青い空が広がっていた。


あぁ!!ついに!やって来たニュージーランド!!


青い空、白い雲!!常夏の島!!


喜んでいる私を冷たい風が吹いていく


・・・めっちゃ寒い!!叫び


ここに来る前に、私はこの国がなぜか常夏なのだと思い込んでいた



私はずっとニュージーは


『年中暖かい島』晴れ波


だと信じて疑っていなかったのだ。


じつは、ニュージーランドは1日の中に四季がある、


と言われているくらい日中の気温温度差も激しい


いわゆる(私にとって)寒い国なのだ。


夏は短くあっという間に過ぎていく、


そんな国だというのに、 私は何を勘違いしていたのか、


この日、この地を踏むまで 本当に『暖かい国』だと思い込んでいた。


私のスーツケースの中には 夏用の服が大半をしめている。


そして寒さに震えている私を尻目に


半そで・短パンの人が数人通り過ぎて行った


(  ゚ ▽ ゚ ;) ・・・・・寒いってどういう意味だっけ・・?





ニュージーランドは移民の国で ありとあらゆる人種がこの国で暮らしている。


つまり、寒い・暑いというのは人それぞれで かなりのずれがこの国ではある。


当然なのだが寒い国の人は寒さに強く、暑い国の人は寒さに弱い。


ある雨の降る肌寒い日、ダウンジャケットを着た人と 半そでを着た人が普通に同じ道に存在する


そんな国、ニュージーランド


私は北国育ちなのにめっぽう寒さに弱い極度の寒がりで


ある一定の温度以下になると 活動できなくなるようなそんな人間だ。


おかげでこの国で 一番暑いといわれている 一月の今月も、


私的には ようやく暖かくなってきて


『半そでが切れるようになりました♪』


と、公園でのほほんとしている感じなのに


そのすぐ脇をキャミソールとホットパンツのおばさんが


ものすごい汗をかきながら アイスクリームを食べていたりする、





そんな国・ニュージーランド。




日本のように湿度もないカラリとした気候なので


日差しは強いけど、日陰はちょっと肌寒く感じるくらいで


私的には快適なのだけど。


ちなみに私のフラットメイトが飼っている猫のジンジャー(オス)は


どうも夏バテしたらしく、最近めっきり食欲がない。


こっちでずっと寒さに震えていた私は気がつかなかったのだが、



今月は猫もバテるくらい本当に真夏だったらしい



そう言えば、インドでインド人に


『今日は暑いね』 と汗だくで言ったら


『全然暑くないよ』 涼しい顔で言われたことがあったのを思い出した。


あの時は 『うーん。流石は暑さで死人が出る国・・・』


くらいにしか思ってなかったのだが 国が変われば・・・・


ってやつなのねー、と一人納得なのでした


(;´▽`A``


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ど・う・し・て お腹が・へっるの・かな~♪ビビンバ編

あぁ・・ようやくご飯が食べられる・・


おなかが減ったにも関わらず、機内食のあまりの遅さに


私は半ばキレかかっていた。


そもそもトランジェット中に飲まず食わずだったのは


自分のせいなのに、


どうして人はお腹が減るとイライラしちゃうんだろう。



ようやくやってきたご飯はあたたかいスープ付で


私は心から満足のいく食事を、ようやく取ることができたのだった




ところでこの前日、まこちゃんの彼のおもてなしから


私は彼女の部屋で


とあるシェフを貸切にして、ものすごい贅沢なディナーをしていたのだった。


シェフ天野が作る料理は素晴らしく、


私はおそらく2人分をみごとに平らげ、


あまりのおいしさに


もっとくれーもっとくれー щ(゚ロ゚щ)


とさまよう流浪人と化し


まこちゃんの部屋にある、シェフの作った全てを平らげていたのだった。


とくにぺペロンチーノは絶品で、


あんなに、優しい、やわらかい味のするぺペロンチーノは


私が30年生きてきて、初めて出会ったぺぺだった。


あまりのうまさに、




もう他のものは食べられないかもしれない・・・




と、本気で不安を抱えていたのだが、


お腹が減ったら





機内食もごちそう




でした ( ̄∇ ̄+)



ところで私の席は右が韓国のシスター、左は陽気なイギリスのおじいちゃんという席だった。


私がそのビビンバの食べ方がわからずに戸惑っていると、シスターは優しく用意をしてくれたり、


左側のおじいちゃんは親切に英語で書かれた入国審査カードの記入を手伝ってくれたりと


とても良い席だった。



そして、この日2年間禁酒していたにも関わらず、私は


おじいちゃんと意気投合して、



解アルコール!!γ(▽´ )ツヾ( `▽)ゞ




いぇーい!!やっぱ赤ワインうまいねー!おじいちゃん、かんぱーい!!


あ、ちょっと、ちょっと、お姉さーん(フライト・アテンダント)ワインもう一杯!!


え?おじいちゃん、神父なの?


シスター、シスター、同業者なんだって!!


あははー、縁ってすごいねぇ


ってな具合にマジでどっかのオヤジ化し、その日の夜は深けていったのだった・・・



・・・・と、楽しかったのはここまでで


この後私は地獄を見る羽目になる



もともと半年間ほとんどの時間を仕事で費やし、


さらには出発までの1週間はほとんど飲まず・食わず・眠らずだった上に


2年間飲んでいなかったアルコールを


景気付けにと(言い方がおっさんだ・・)


一気に飲んだのだ




当然・・・私の体は悲鳴を上げた


私は気力だけでここまで来ていたのをこの時初めて知ったのだった


私は夜中に何度もトイレを往復する事になった。




そしてようやく、ニュージーにあと1時間で到着するという


輝かしい時を刻むにふさわしい、あんなに待ち焦がれたその瞬間を目の前にして


朝ごはんも食べれずに冷や汗を流しながら



ひ、飛行機を止めてくれーー!!ここで降ろしてくれー!!




と本気で思いながら、トイレで撃沈していたのだった・・・・

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『韓国へ出発!』

いよいよ出国の時が近づいていた。


関空発、韓国経由のニュージーランド行きの片道切符チケット


・・・そう、実は私はとある計画からオープンチケットで往復切符を買わず、


片道切符での渡航にしたのだった飛行機


以前インドへ行った時、私のフライトは10時間遅れた。


それは稀にみる出来事だったらしいのだが、


私にとって飛行機とは、


『空の旅は時間通りの運行よりも整備優先なんだろう』


くらいにしか考えておらず、


それが、エア・インディアのよくやらかす出来事


だとは夢にも思ってみなかった。



この日はとてもいい天気で空の旅は順調だった。晴れ


コリアン・エアーは時間通りに出発し、定刻通りに韓国・仁川空港に到着した。


ここでトランジェットして、およそ5時間後にニュージーランドへと旅立つのだ。



おなかが少し減ったので、何か買おうと目の前の売店に入って


私は目を疑った


コーラ1本・5,000と書いてある


(-_\)(/_-)三( ゚Д゚)


・・・・え?コーラ1本5000円?


空港だからって、いくらなんでもそりゃないでしょ?


あぁ、そうか、ここは韓国か


・・・と安堵した瞬間私は気がついた。



ウォンもドルもない!!



その時、私は自分が日本円しか持っていないことに気がついた。


考えてみたら、そうだ、両替してない。


そもそも日本円からニュージーランドドルに直接替えたほうが


レート的に無駄がなくていいと思い、


あえて両替しなかったのだ



日本円 → アメリカドル → ニュージーランドドル


と言う手順を踏むと、→の間に手数料が発生して


どう考えても損をするのだ。


このときの所持金を考えて、私はいかに無駄なく両替するか


を考え、所持金どころか、銀行口座のお金も全て円で持っていったのだった。



・・・ところで今、このブログを書きながら思ったのだが、



考えたら、クレジットカードで買えたじゃん。コーラくらい


・・・・・(@ ̄Д ̄@;)



この時なぜか私はキャッシュにこだわってしまい、


結局この空港で飲まず食わずで過ごし、



早く・・早く機内食を食べさせてくれ・・・



と、切に思いながら出発の時間がやってくるまで


給食を待ちわびる子供のように


今か、今かとゲートがあくのを待っていたのだった