かけがえのない存在である母親を病気で亡くしました
思い出すのは
約10年前
その頃はまだ実家にいて
外出も買い物もほとんど母親とばかりで
まだ今みたいにiphoneも持ってなかったから
とにかく生活力がなかったんですよね。
それで、お母さんとケーキをたべながら
頭の中で
もしお母さんがいなくなったら
私はどうやって生きていくんだろ？
って、すごく悲しくて不安になったのを
鮮明に覚えています。
そんな私も他県に進学し
就職し
そこからの10年で本当にいろんなことを学びました。
これからお母さんと遊ぶ時は
私がお金だしてあげたり
いきたいところを調べてあげたり
たくさん楽しいことがあると思ってた矢先のことで
あまりのショックに
あの頃の不安を思い出して
自分は生きていけるのかな？
なんて恐怖を案じることもありました
そんな私が前をむくきっかけになったのが
ソラちゃんと、モカちゃんだったように思います。
私はお母さんから
育ててもらって
いま家族や親友、彼氏と
そのほかにもたくさんの人と生きれてて
私も誰かを育てるということがしたくなりました
人間の子供ではないけど
ソラとモカにとっての一生を責任持って幸せなものにしてあげたい
それができるくらいに
私も自立した大人になれたんだと
自己満なのかもしれないけど
そんなふうに感じてます