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思いはつたわるんだなぁ・・って感じた、30歳のバースデー
12時まで一緒にいたいって
彼は言ってくれました。
あなたの鼓動が
あの日みたいにとても早くて・・
どうしたんだろう・・って感じてたんだ
早くなる鼓動に耳を当てて
私の顔をじっとみる彼をみつめて
「どしたぁ?」・・って聞いたんだ
私の体から
少し体を離した彼は
こう
言ったね
「俺とつきあってくれない?」
その後の数秒のこと
その後なんていわれたか
頭が真っ白になって
覚えてない
でも言ったんだ
顔をうずめて「ぅん」って
消え入りそうな声だったけど
うれしくて
顔上げられなくて
でも
彼の顔がみたくて・・
そんな中彼の体に
抱きついてた
すき
そういわれたあと
「私も好き」って・・
言ったんだ
「これからは○○って呼んでいいの?」って
ずっと不思議に思ってた
なんで私のことだけ、苗字呼び捨てで呼ぶのかなって
きっとそれは、彼なりの「恋人未満の特別」だったんだって
わかったの
「好きって言いたくて」
「メールでハートも打ちたくて」
「偏見だけど、30っつったら、結婚してほしい年。
だから、俺とこうしているよりも、離れて他の人を選んで
そうなってもらったほうがいいのかなって・・
それが最後まで・・気がかりだったよ」って
うん
そうだね
本音だよね
そうだと
思うもん
でもね
彼は
決意してくれました
「うまくいけば結婚だし
もしかしたらすれ違って別れるって選択をするときもあるんだと思う。
でも、一緒にいる時間は
全力で愛したいから。
俺の全力を、伝えたいっておもったから
だから
伝えた。」
そういったかれは、
自分でも言っていたけど
なんだか誇らしくて
今まで、きちんと形にしないまま
体を重ねたことに
「情けねぇ男だな」って、
思ってたんだって
形がなくても
気持ちさえ本物だったらいいって
思ったこともあったんだって
でも、ちゃんとしたいって・・
おもってくれたんだって
私が選んだ彼
間違ってなかった
そう思った瞬間だった
形がないまま体を重ねたことに・・
違和感を感じてくれる人でよかった
きちんとしたいって
思ってくれる人でよかった
私が
覚悟して
悩んで
覚悟して
不安になって
覚悟して・・
彼からのたくさんの愛をもらって
ようやく決断した関係だったから
そう
決意してくれた彼の気持ちが
なにより
うれしかった
それが
最高の・・忘れられない・・
バースデープレゼントに
なりました・・
2月18日
今日は29歳最後の日
穏やかに
穏やかに
でも
ほんの少しだけ
幸せな日だったらいいな
なんて思ってる
いつもどおりの時間に起きて
いつもどおりの朝食を済まし・・
メイクして
さて!ってころに・・「おはよ」って彼からメールが来て・・
今はそれが日常になっていて
それがとっても幸せだったりして・・
そんな毎日が
なくなんなきゃいいな・・
って思ってる
好きって言葉も
メールのハートマークも・・
まだもらえないけど・・
そんな日が来るのを
心マチにしながら
ほんのり幸せな日を
すごせたらいいな・・
ピンクとテディベアと・・
シャネルやカルティエが似合うような・・
素敵な30代にするんだ
ね・・?