・・・反則だよ、これは。
おいらが出すタイミングないじゃん。
しかも飲み切る前に・・・
いいんだけど、
いいんだけど、
マジで朝まで離してくれないかとおもったわ。
もうお互いいい歳なんだからね。
睡眠は大事よ。
毎日仕事忙しいのに、
おいらのために。
ん!冷めててもうまい!
ずっとね、気になってた。
翔くんの指の毎日増えてく絆創膏。
おいらの知らない間に、
頑張ってくれていたんだね。
すごく嬉しかったよ。
長く一緒にいると、
やっぱり似てくるのかな。思考が。
まさか翔くんからももらうなんて。
なんか、今年は書きたくなった。
翔くんへの恋文を。
でも、おいらには無理。
目の前で読まれるのは恥ずかしいから、
ここに一緒に置いとくね。
結構上手くできたと思うんだけどなぁ。
・・・一口味見しててもバレないかな?
んんっ、うんまい。
我ながら上出来!
明日の朝、喜んでくれるといいな。
『愛しの翔くんへ
おいら、
翔くんのことが大好き。
智より』
おしまい♡