どこまで行っても 追い越せない

時が流れていっても この思いは消えてくれない

なら どこまで行ったら

たどり着けるの?

 

 

貴方のいるところに・・・

 

 

夜が明ける頃 空を見ればそこには輝く星1つ。

あれは・・・貴方。

まだまだ足りない。

まだまだ遠い。

 

 

俺のことを認めて欲しいのは貴方、

俺のことを求めて欲しいのは貴方・・・

 

 

俺は貴方が欲しい・・・

貴方が・・・ほしい・・・

 

 

 

 

昔見た夢を、

久々に見た。

 

 

今もあの星を見つめてる。

 

 

俺の隣で、

気持ちよさそうに寝ている貴方の頬に、

キスをする。

 

 

ねえ、俺は貴方のいるところに、

たどり着けたのかな?

 

 

一緒に時を重ね、

貴方と心を重ね、

鼓動を重ね、

貴方と手を繋いで

 

 

こんなにずっと一緒にいるのに、

ふと、不安になる。

 

 

いつまでたっても届かない、

不意に孤独を感じた昔の自分を思い出しては、

勝手に溢れる涙。

 

 

「・・・しょおくん?

どうした?ないてるの?」

 

 

「え?あ、ごめっ、泣いてない。泣いてないよ」

 

 

目を覚ました智くんが、

起き上がってふわっと俺を包み込む。

 

 

「んふふ、こわいゆめでもみた?

しょおくんはびびりだからな。

もうこわくないぞ、おいらがいるから」

 

 

「・・・うん」

 

 

ねえ、貴方、寝ぼけてるでしょ?

 

 

俺今いくつだと思ってんの?

もういい歳した大人よ?

ゆうたらおっさんよ?

怖い夢見て泣く歳じゃない。

 

 

けど・・・

 

 

こうしてると、

さっきまでの不安が消えていく。

貴方はどんな時も行き先を照らしてくれる。

 

 

貴方のそばにいていいんだって、

この先の未来も、貴方と一緒でいいって。

 

 

迷いながら傷つきながら

進んだ日々に

俺の見つけた光

刻み込むから

 

 

誇りを汚す 未来はいらない

貴方の邪魔をする奴は、

俺がこの手を追い払う

 

 

無限に広がっていてゆくよ

その愛に触れたい

希望で溢れているよ

俺と貴方

 

 

この胸に愛を

それぞれの愛を

生まれてきた意味を・・・確かめる。

 

 

言葉は時に武器

誰かを思った嘘だって・・・

牙を剝く

 

 

小さなプライドや、思い込みで、

誰かを不意に傷つける。

 

 

その傷によって見えていた道が見えなくなることも。

 

 

それでも貴方と一緒なら、

この夢をずっと追いかけていける

 

 

この夢きっと叶うはず。

貴方と一緒に見れるはず。

 

 

どこまでも続いてく道で

明日に向かって輝く

ずっと待ってる

いつまでだって待ってる

心にずっと抱いているから、

泣いて笑って進んでく

声を枯らして進んでいくよ

 

 

「・・・貴方だけを愛してる」

 

 

「・・・むにゃ・・・ん」

 

 

・・・ん?

 

 

「え?この状態で寝る?

そっちが寝る?

泣き疲れて安心して眠りにつくのは俺じゃねーの?」

 

 

あ、日が変わったね。

今日は貴方の大事な記念日。

 

 

貴方の誕生日の次に、

貴方のお母様に感謝する日。

 

 

『あんたが受かるわけないじゃない!

心配しないで行きなさい!』

 

 

履歴書を送って、

そう言って送り出してくださり本当にありがとうございます。

 

 

その1年後、

『大野の後ろで踊りな』と言われ、

 

 

俺は、

俺だけの光を見つけました。

あの日からずっとただ1つの星。

 

 

あの日から26年。

いろんなことがあったね。

 

 

これからも貴方の背中を追いかけるよ

 

 

最後まで笑っていよう

 

 

さあて、

どうしようかな?

 

 

このまま寝込みを襲うのもアリだけど、

やっぱり可愛い貴方の声が聞きたいから、

 

 

寝起きを襲うことにしよう!

 

 

朝に備えて、

寝ましょうかね、貴方の寝顔を見ながらね。

 

 

 

 

 

 

 

おしまい♡

 

 

 

 

 

 

 

 

祝26年!

おめでとうございます♡

 

 

私は大野くんが大好きです!!

ブレない貴方が大好きです!!

 

 

ずっと追いかけてく。

最後まで笑顔で。

 

 

貴方の笑顔が見たいから。

 

 

 

 

くろねこ🐾