この話はいちごになります。
興味ない方は、いつも通り華麗にスルーでお願いします。
大丈夫な方のみ、
お進みくださいませ♪
◆◇◆◇◆◇◆◇◆
「ねえ?なんで?」
「ん〜、何がぁ?」
「またあの質問?
いつもそれじゃんか。
俺の交友関係興味ないくせにさ」
「・・・あるし」
「うそつけ。
誘っても来ないじゃん、いつも」
「だって、みんな松潤と飲みたいのに、
おいらが行っても困るでしょ?
おいらもどうしていいかわからないし」
・・・・・
マジでさ、
この人自分を知らなさすぎる。
あんたがきたら、みんな大パニックだよ。
あんたと飲んでみたいって人結構いるんだからね!
俺だって、あんたと一緒に飲みたいんだよ。
みんなに自慢したいんだよ。
なのにあんたときたら・・・
いつも船長船長って・・・
俺を釣りに誘ってくれないし!
1番の友達は竜さんっていうしさ、
後輩とはいかないと言ったけど、
後輩と飲みに行ってるでしょ?
なんで内緒にするの?俺知ってんだからね!
「もうそんなこと言ったら、
松潤のあの質問もなんだよ〜
知ってるだろ、おいらの苦手なものなんか」
知ってる。
表向きのはね。
でも、あんた本当に言わないじゃん。
これやだなとか言わないじゃん。やりたくないって言わないじゃん。
ああ・・・はい。
ってなんでも受け入れて、
なんでもする。
そして、求めてる以上の結果を出すんだ。
だからさ、聞きたかったの。
「で、本当はさ、何が嫌なの?
苦手なものや弱点はなんですか?」
「だから、人混みだってば」
「・・・・・」
違うでしょ?
他にもあるでしょ?
「あっ・・・」
「え?何?」
「・・・松潤のその瞳」
「はぁ?!」
俺の目が苦手?
何それ?
・・・ちょっと、
いやかなり・・・ショックなんだけど?
何だよそれ・・・
「・・・その瞳で見つめられると、
何もできなくなる。言えなくなる。
吸い込まれそうになる」
ん?あれ?
それってどっち?
「確認だけど、それってさ・・・」
「松潤の瞳ってずるいんだよ」
「え?」
「あ、みて!30日になった!」
「え?あっ・・・」
「誕生日おめでと!
プレゼントまだ準備してないんだ、何がいい?」
「・・・別にいいよ、プレゼントなんて」
もう十分もらってるから。
あんたとこうして一緒に居られるだけで、
俺は幸せなんだ。
「ダメだよ。
せっかく誕生日なんだから。
なんでもいいよ」
「・・・なんでも?」
「え?」
じっとあんたの瞳を見つめる。
聞くの?俺の欲しいものは決まってる。
「ええっと・・・松潤?」
「・・・じゃあ、キス」
「え?」
「大野さんからキスしてよ」
「ええ?」
「してくれないの?さっきなんでもいいって言ったくせに」
「・・・もうずるいよ。
そんな瞳で見んなよ」
「苦手な瞳?」
「・・・大好きな瞳だよ、ばかっ」
ちゅっ
触れたのはほんの一瞬。
そっちのがずるくね?
その一瞬で俺をその気にするんだから。
「・・・もっと」
「え?」
「足りない。そんなんじゃ。
濃厚なやつちょうだい」
「の、濃厚って・・・どんな?」
「だからこういうの!」
「え?んんっ・・・まつ・・・」
「潤って呼んでよ・・・さとしっ」
「んあっ・・・ちゅっ・・・ん、じゅ・・・ん」
やっぱり足らないや。
もっともっとあんたが欲しい。
今年のプレゼントは、
これから一年あんたと一緒にいる権利で。
え?一年分でいいのか?って。
いいんだよ。
毎年もらうから。
「すきだよ・・・さとし」
「ばかっ・・・先に言うなよ」
「ははは、じゃあ、いれていい?」
「いきなり?・・・え?じゅん・・・だめだってぇ・・・」
おしまい♪
松本潤さま
誕生日おめでとうございます♡
大野くんにはツンデレな松潤が好き♪
大野くんにばっかちょっかい出す松潤が好き♪
今日のライブでもお祝いあるかな?
素敵な年になりますように・・・
くろねこより愛を込めて🐾