「もう!私の誕生日プレの話でしょ?
なんで大野さんもおねだりすんだよ」
「え?」
「『え?』じゃないよ。」
「おそろがいいでしょ、だって」
「べ、別に、おそろじゃなくても・・・」
「だってギョサンもおそろだし、
もこもこサンダルもおそろだし。
なら靴もおそろじゃないと!」
「それは大野さんがバカみたいに誕生日ごとに、
サンダルくれるからでしょ?
誕生日じゃなくても・・・だけど」
「おそろやなの?」
「・・・やじゃないけど」
「おいらはニノとおそろがいいの!
同じものを持ちたいじゃん」
・・・じゃんって、
あんたいくつだよ。
でも確かに、そうかも。
お揃いって特別な感じがする。
それが好きな人とならなおさら。
「靴はもうおそろになるからいいとして、
どうする?今年は?
プレゼント何が欲しいの?」
私があんたとおそろにするなら・・・
「・・・ものじゃなくてもいい?」
「ものじゃなくて?
それってどういう・・・こと・・・んんっ!いっ!!」
ゆっくりあんたに近づいて、
その綺麗な首筋にかぶりつく。
「いっ!ニノ、何?いてーっ」
痛みに耐えきれなくなったあんたが、
私のことを押しのける。
「・・・それ」
「はあ?どれ?」
首筋を手で押さえたあんたが、
あたりを見渡す。
もう一度あんたに近づき、
首を押さえてるあんたの手をどかす。
触れる瞬間、
あんたの身体がビクッと身構えた。
そのまま、
そこにキスを落とす。
「え?あっ・・・」
「これつけて」
「え?」
「私も大野さんとおそろがいい。
ん?ほら早く」
自分でTシャツを引っ張って、
首筋をあんたに出す。
「・・・明日怒られても知らねーからな」
「Jに怒られるのは大野さんですから。んあっ・・・いっ・・!」
「・・・痛くても泣くなよ」
「やああっ・・・んはっ」
私の身体に、
あんたのあとがつく。
あんたは私のもの。
私はあんたのもの。
おそろいの・・・しるし。
「んはっ・・・、しるしだけでいいんですけど?」
あんたの手が、
私の身体をすべっていく。
「・・・これはオプション。
ついでにマッサージもしてやるよ」
「へ〜?大野さんに・・しては、難しい言葉・・・知ってるんですね」
「うっせ!黙って感じとけ」
「んあっ・・・おおの・・・さ・・・」
「智」
「え?」
「智って呼べよ」
「あっ・・・んっ・・・さとし・・・それ・・・やだぁ」
「その割には・・・いい反応してるよ?」
「ああっ・・・さとっ・・し」
あんたが私の中に入ってくる。
「あ、忘れるとこだった」
「ふぇ?」
「ニノ。
誕生日おめでと」
あんたの甘いキスが降ってくる。
「カズ、好きだよ」
ああっ、本当にあんたってずるい。
その言葉とキス。
それが私の欲しいもの。
負けじと、
あんたの首に手を回し、
キスを返す。
「智・・・好き」
本当だね。
やっぱりお揃いがいいね♪
「ん、ねえ、ニノ、
もう・・・動いていい?」
「・・・きくな、ばかぁ」
おしまい♡
二宮和也さま。
HAPPY BRITHDAY!!
36歳おめでとう♡
いつも大野くんを大事にしてるニノが好き。
大野くんにくっついてるニノが好き。
嵐のこと、大野くんのことが大好きなニノが好き。
隅っこで大野くんと楽しそうでいつも羨ましい♪
チャリTシャツ、
大野くんがみんなを呼んで相談した時、
『リーダーが1番気になってるものがいいんじゃないの?』
ニノらしい言葉。
そんな風にいつも大野くんのこと見てるんだな〜って、
嬉しくなった。
どんな時も大野くんを大好きなニノが、
大好きです!!
これからもよろしくお願いします♪
くろねこより愛を込めて♡