「ねえ、いいじゃん。

今日は記念日だよ、大野さん」

 

 

「そうですよ。

わかってます?今日は5人の記念日ですよ?

ということは・・・」

 

 

「・・・ということはって?」

 

 

「翔ちゃんだけずるい!

大ちゃん独り占めはずるいよ!!

大ちゃんの想いも知ってるから、

無理強いはしないけど、でも・・・」

 

 

「んふふ、独り占めって・・・」

 

 

「「「俺らも大野さんが欲しい!!」」」

 

 

「・・・え?」

 

 

「1日ぐらい、いいんじゃない?

そろそろ翔さんに飽きてきてない?」

 

 

「ちょ、

J、それではあからさまですよ。

でもまあ、・・・そういうことです。

どうです?大野さん」

 

 

「え?そういうお誘いだったの?」

 

 

「うひゃひゃ!やっとわかった?

で、どう?大ちゃん?」

 

 

「・・・う〜ん。

でも・・・」

 

 

「でもお祝いですよ?

みんなでお祝いしませんか?」

 

 

「お祝いするのは賛成だよ。

でもなんで翔くんのいないことで話するの?」

 

 

「そ、それは、

翔ちゃんがいたら、まとまるものもまとまらない!!

でも大ちゃんから言えば、翔ちゃんは逆らえないからさ。

だから、大ちゃん・・・」

 

 

3人が楽屋に入ってきた智くんをこそこそ連れ出したなと思ったら、

こういうことか?

 

 

「おいこら!

誰が逆らえないって?」

 

 

「あ、翔くん♪」

 

 

うん、智くんは今日もかわいい♡

 

 

「・・・あ〜あ」「・・・なんだもう気づいちゃいましたか?」「げっ!早い!!」

 

 

「・・・一体どういうこと?

説明してもらおうか?」

 

 

あ〜あってなんだよ。

もう気が付いたってそりゃ気づくでしょ?

げっ!ってなんだよ。

 

 

俺の顔見て、

智くんが慌てる。

 

 

「翔くん、あ、あのね・・・」

 

 

「智くんはいいよ。

こっちの3人に聞きたいの。

俺の後ろにいてね」

 

 

智くんを背中に隠して、

3人を睨みつける。

 

 

「「「・・・・・っっ」」」

 

 

「で?」

 

 

「「「ん?」」」

 

 

「5人の記念日だから何だって?」

 

 

「「「・・・ん?」」」

 

 

「誰が欲しいって?」

 

 

「「「・・・・・」」」

 

 

「翔くん、もういいでしょ?

みんな、記念日だからみんなでお祝いしたいんだよ、

5人の大事な日だよ、だから・・・」

 

 

ん?だから?

それって・・・

 

 

「だから何?

もしかして、この話に乗る気なの?

どういう意味かわかってるの?」

 

 

「え?」

 

 

ってことは・・・

 

 

「マジで俺に飽きたの?」

 

 

振り返って、

智くんの顔を覗き込む。

 

 

マジなの?

そんなまさか・・・

俺、智くんを満足させられてないの?

 

 

「ば、ばか、何言ってるの!」

 

 

これは大問題だ!!

そんな大事なことに気がつかずに俺は!!

 

 

「もしそうなら、ちゃんと言って!

俺もっと頑張るし!智くんを満足させれるように俺・・・」

 

 

「ちょ!!

翔くん!おいらいつも満足してる!

今以上は無理だよぉ。おいら壊れちゃう。

・・・だって翔くんは、いつも・・・激しい・・・し♡

 

 

「智く〜ん♡」

 

 

「んんっ、ごほん!」

 

 

「・・・ええっと、

俺らがいること忘れてませんか?」

 

 

「いきなり2人の世界を作らないでよ〜〜」

 

 

「「あっ」」

 

 

ええっっと・・・

 

 

「そ、そうだよ、今日は5人の大事な記念日。

お祝いするのはもちろん賛成だよ。

けどだからと言って、いくら記念日でも、

俺の智くんは誰にも触らせません!!」

 

 

「え〜〜〜!だって、5人の記念日だよ?」

 

 

「『え〜〜〜!』じゃねーし!

『だって、5人の記念日だよ?』じゃねーし!!

智くんは俺だけのものだし!!今も昔も!!」

 

 

「・・・けち。

ケチな男は嫌われますよ?」

 

 

「ニノ!!なんか言ったか?」

 

 

「・・・別に?」

 

 

「んふふ、話まとまった?

5人の大事な記念日だもんね。

お祝いしなきゃ!仕事終わったらみんなで飲みにいこ♪ね!」

 

 

「「「・・・はい」」」

 

 

天使の笑顔って、

まさに智くんのこの笑顔のことだな。

さすがの3人もそう何も言えなくなった。

 

 

「あ!翔くんは、急いで店探して〜」

 

 

「え?あ、はい」

 

 

相葉くんの言う通りかも。

智くん言われたら、逆らえない。

俺も、みんなも。

 

 

貴方は笑顔でみんなをまとめるから。

俺らの精神的支柱。

貴方がいたから、今日を無事迎えられた。

 

 

この先もずっと・・・

 

 

俺らのリーダーは貴方しかいない。

 

 

ずっと貴方と・・・

 

 

仕事もプライベートも♡

 

 

 

 

 

 

 

おしまい♡

 

 

 

 

 

☆★☆★☆

 

 

 

1日遅くなりましたが、

デビュー19周年おめでとうございます♡

 

 

一人も欠けることなく、

5人でいてくれて・・・

 

 

嬉しい♡

 

 

いろいろとね、

あーだこーだ言う人がいる。

見なくていいのに、見ちゃう自分がいる。

読まなくいいのに、読んじゃう自分がいるけど、

 

 

やっぱりね、

5人のことは5人にしかわからないから。

だって19年もずっと5人でいるんだし。

 

 

5人の笑顔を見ていたい。

これから先も。

 

 

大野くんが好き。

嵐が好き。

 

 

これからも追いかけたいと思います!

 

 

わちゃわちゃな5人が描きたかったので、

Sugarの5人にしてみました。

気に入ってもらえたらいいな♪

 

 

 

さてさて、

私ごとですが、

 

 

復活当選、やっぱり甘くなかった。

 

 

 

 

んだけどぉ〜〜

 

 

スマホじゃなくて、

まさかのここにメッセージが届きまして。

 

 

まさかのお誘いを頂きまして!!

5×20参戦できることなりました♡

 

ああ、もうどうしよう!

もう・・・嬉しすぎる!!!

 

 

実は私、初参戦!!

・・・なのですよ。

 

 

誘っていただいた方にもびっくりされたんですが。

 

 

んなもんだから!

毎日毎日、

夢じゃないかなとドキドキしております。

 

 

一生分の運を使い果たして、

毎日毎日、

今日死ぬんじゃないかとドキドキしております。←大袈裟だな!

 

 

ドキドキしつつ、

当日を待ちたいと思います。

 

 

もちろん、

お話も進めなくちゃね!

 

 

あの2人は無事デートできるかしら?

頑張るぞ〜〜〜〜!

 

 

 

 

 

くろねこ🐾