「あっん、やっ・・・ああっ・・・っ」

 

 

「ああっ・・・すごく・・いいよっ」

 

 

「んああっ・・・もっと・・・っ」

 

 

「うわっ・・・そんな締め付けたら・・・すぐっ・・・!!」

 

 

「もっとっ・・・・

ねえっ、もっと・・・ちょうだい」

 

 

「え?」

 

 

「まだできるよね?おいら・・・まだ足らない」

 

 

「・・・智くん、俺も!」

 

 

 

 

 

 

どうしてだろう。

何でキミじゃないとダメなんだろう。

 

 

キミじゃなくても身体は反応する。

身体も、その一瞬は満たされる。

 

 

でも・・・

 

 

なのに・・・

 

 

心は置いてきぼり。

 

 

心は無意識にキミを求め、

キミを欲しがっている。

 

 

何で今目の前にいるのがキミじゃないの?

キミはどこにいるの?

 

 

キミは今誰と一緒にいるの?

誰を・・・抱いてるの?

 

 

誰かに抱かれてる時、

そんなことを考えてた。

 

 

ねえ、誰もいい。

キミじゃないなら誰でもいい。

 

 

誰でもいいから、

おいらを壊して。

 

 

おいらから、

おいらの中から、

 

 

翔くんを追い出してよ。

 

 

ずっとそう思ってた。

 

 

翔くんに手が届く・・・

なんて、

そんなこと・・・

 

 

思ってなかった。

 

 

思ってなかったくせに、

いつまでも未練たらしく、

 

 

自分で翔くんを追い出すことはできないからって、

他の人に頼って。

 

 

ねえ、翔くん。

こんなおいらだけど、

本当にいいの?

 

 

本当に、こんなおいらを選んで、

後悔しない?

 

 

「ねえ、今何考えてるの?」

 

 

「え?」

 

 

「今何か他のこと考えてたでしょ?

何?誰かのこと?

こんな真っ最中に誰のこと考えてるんだよ」

 

 

ずんっと翔くんが奥をつく。

 

 

「ああっ・・・ふかっ・・・」

 

 

「ねえ、誰?

もう内緒ごとは嫌だよ。

何でも話して欲しい」

 

 

「ああっ・・しょおくんのことだよ。

おいら・・・ずっと・・・しょおくんのことしか・・・かんがえてない」

 

 

「・・・え?」

 

 

「・・・しょおくん」

 

 

しょおくんに手を伸ばす。

その手をしょおくんがぎゅっと握ってくれる。

 

 

「ねえ、しょおくんは?

おいらのことかんがえてる?

おいらのこと好き?」

 

 

今みたいに手を伸ばしたら、

その手を握ってくれる?

 

 

「常に考えてるよ。

俺は何度も言うけど好きだよ。愛してる。

もう言葉じゃ足りない。

何度しても足りないぐらい」

 

 

「・・・じゃあ、

何度も言って、

何度も・・・して」

 

 

おいらをしょおくんで満たして

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

|д・)チラッ

 

 

みんなも足りない?

もうちょい続ける?

 

 

 

私は・・・

 

 

 

 

足りない!!

もうちょっとだけ!

 

 

 

ほななんでおしまいつけた?

 

 

-50-でキリが良かったから♪

 

 

です!!

(・ω<) テヘペロ

 

 

次は智くん視点。

もうすこしお付き合いくださいませ♡

 

 

 

なるほど!

右寄せってこうやってするんだ〜

面白い!!

 

 

え?今頃〜〜?

 

 

 

 

くろねこ🐾