・・・・・


・・・・・


俺、分かっちゃった。
ジョーカー持ってんの、
智くんだよね?


だって、貴方さっきから・・・


あ、今一瞬俺を見たよね。


隠そうとしてるんだろうけど、
無理だよ。
だって、どんだけ貴方のこと見てきたと思ってんの?
俺に隠し事できないからね?


こんなにわかりやすいのに、
なんでみんな気がつかないんだろ?


っていうか、今回
・・・あたりの回だな!


智くんと同グループってだけでも嬉しいのに、
真正面の席。


表情を読むふりして、
智くんを正面から見放題♡


・・・ぐふ、今焦ってるでしょ?
さっきスタッフさんにもプレッシャーかけられてたしね。


ここらでちょっと揺さぶってみようかな?


「僕は大野さん怪しいと思ってます」


「ええ!!」


ほらやっぱり。
俺と目を合わさないもん。


ゲストさんのことすごい援護射撃してさ、
そんで、シャッフル。


・・・やっべ、笑いが止まんね。
智くん、可愛すぎる♡


せっかくさ、
jokerが居なくなったと思ったのにね、
すぐに、また・・・


また焦ってる。
くふふ♪


安心しすぎなんだよ。
ちゃんと警戒しとかないとさ。
ほら、1人上がっちゃったじゃん。


さあて、どうしようかな?


このまま勝っちゃってもいいけど、
こんな可愛い智くんを、
これ以上、みんなに見せたくないな。


それに・・・
決勝は、ニノがいる。


あ、今、
動いたな。


・・・よし。


選ばせてあげるね。
智くん、
智くんが選んで。












「ね、翔くん!なんで?
なんでおいらが持ってるってわかるの?」


楽屋に戻る最中、
後ろから智くんが追いかけてきた。


どうも納得いかないようで、
楽屋に入ってもなんでなんで?と聞いてくる。


「もう、翔くん!なんでなの?
なんで翔くんにはすぐにバレるんだ?」


ああ、また・・・
口尖っちゃってるよ・・・


だからさ、可愛すぎるんだってば!


「なんで分かるか、教えて欲しい?」


「おしえてほしい!!」


「んじゃ、・・・キスして?」


「・・・え?」


智くんの顎をすくって、
尖った唇に、
顔を近づけてく。


『『『ゴホン!!!!』』』


「・・・あ」「え?」


いつの間にか、
ニノと松本が腕を組んでそばに立っていた。
相葉くんがそんな2人の後ろで、
ニヤニヤしてる。


しまった。
みんないたんだった。


「・・・ここ、どこかわかってますか?」


ニノの冷たい声が響く。


「ええっと・・・が、楽屋?」


「じゃあ、次に俺が言うこと分かる?」


松本の言葉に、
智くんが・・・


「え?松潤の言うことって?」


「わ!さ、智く・・・」


「・・・おっさんたち、
そこに、正座!!!!!!」


「「っっ!!」」


「・・・・・」


「うひゃひゃ!」









おしまい(・∀・)




☆特別出演☆

智くん、風っ子たち♡




゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚



大野智様


入所22周年、おめでとうございます♡


今までね、何度も何度も、
貴方の好きなところは書いてきました。


貴方の魅力は、
尽きることがない。


どの瞬間の貴方も好き。
貴方が・・・好き。


これからも、
いろんな貴方を見ていたいです。


ずっと笑っていて欲しい。


これからも、
ずっとついていくからね♪♪♪



ありったけの愛を込めて♡





このお話は頂いたリクエストではないんですが・・・
このテーマにしました。


大野くんの記念日は、
わちゃわちゃな5人が描きたくてо(ж>▽<)y ☆
BABA嵐やっぱり面白い!!


大野くんと、翔くんの対戦♪
好きだ!!(///∇//)


やっぱり私は、
こんな嵐とやまの2人が大好きです♪







くろねこでした🐾