無事エンディングを終え、
楽屋に戻る。


3人はこの後まだ仕事が残っていたり、
約束があったりで、
着替えてすぐ楽屋を出て行った。


俺と智くんの2人が残った。
貴方はもすっかり元通り。
でも俺は貴方のこと許してないからね。


智くんの背後から声をかける。


「俺がいるのに、相葉くんと随分楽しそうだったね~」


「え?」


振り返った貴方の顎を掴んで、
強引に唇を重ねる。


「!・・・んんっ」


逃がすもんか。
貴方の腰を抱き、
さらに 深く 口 付 ける。


「んんっ・・しょおっ・・・や!」


必死で逃げる智くんに身体を押され、
唇が離れた。


「・・・しょおくん、なんで?」


「・・・なんで?
・・・俺怒ってるんだけど分かってる?」


「・・・え?」


驚いてる智くんの顔を覗き込み、
さっきを同じことをもう一度言う。


「俺がいるのに相葉くんと随分楽しそうだったね~」


「あっ・・・」


「俺より相葉くんのほうがいい?
相葉くんと一緒にいる方が楽しい?」


「・・・ちが!そんなつもりじゃ・・・」


「・・・じゃ、どういうつもり?
オープニングもエンディングも相葉くんのそばで楽しそうに笑ってさ」


「・・・それは・・・
で、でも、そんなこと言ったら翔くんだって!
なんだよあれ!なんであんな・・・」


「ん?俺?俺が何?」


「・・・だから、胸 元・・・」


「胸 元?」


「・・・はだけすぎだよ、ばかっ」


口を尖がらせ、
視線をそらす智くん。


「・・・だって、貴方、
俺じゃなく相葉くんを見てるんだもん。
俺が何したって気にならないでしょ?」


「気になるよ!
だって、おいら・・・
しょおくんしか見てないもん」


「嘘だね。
智くんは俺のこと見てない。
俺のことまるでわかってない」


「・・・え?」


「だから、ちゃん分かってもらわないとね・・・」


俺は智くんを引き寄せ、
ぎゅっと抱きしめた。


「え?・・・あっ」


「貴方は俺だけ。
・・・俺だけ見てなよ」


智くんの瞳を見つめながら、
ゆっくりと 身体を 離し、
唇を 重 ね てく。


「・・・んっ・・しょおく・・あんっ・・だめっ」


智くんの 服 の 裾 から入れた手を、
智くんに 掴 まれた。


「・・・なんでダメなの?」


そう聞きながら、
智くんの 耳 たぶ を 甘 噛 み する。
智くんの 身体 が ビクン とはねた。


「はあっ・・・だってここ楽屋・・・
それに、鍵・・・しめて・・ない」


「・・・鍵閉めたらいいの?」


耳から 首 筋 に 舌 を 這 わ す。


「・・・だめっ、
だっておいら、声 出ちゃう・・・し」


「・・・聞かせてやればいいじゃん。
貴方の あの声・・・」


「ああっ・・・やだぁ・・しょおくん。
いじわるしない・・・で・・・」


「・・・ふふ、いじわるじゃないよ?
これはお仕置き。
俺以外の男を見てた罰・・・」


貴方の手が 緩んだ 隙に、
手を 忍ばせ、
貴方の 胸 の 飾り を 指で つ ま む。


「やあああっ・・・だから、みてない・・し」


「ほら、声 我 慢 しなきゃ・・・
誰かが気づいて入ってきちゃうよ?
・・・口 塞い であげるね」


「・・・んんっ!・・ふっ・・ん」


それでも 漏 れ る 甘 い 声。


嫌がってるくせに、
俺 の 舌 に、指に 反応 する 身体。
本当貴方って・・・


「・・・智くんて、ほんと エ ロ いな・・・
どうする?ここでこのまま・・・する?
それとも、家に帰る?」


「・・・がいい」


「ん?」


とろんとした瞳の智くんが、
俺の服をぎゅっと両手で掴む。


「いえがいい・・・
ここじゃ・・・やだっ・・・」


「・・・了解。
今夜は 寝かさないからね。
・・・覚悟してよ・・・ちゅ♡」


俺は智くんの 耳 元 でそう 囁き
耳にキスをした。


「んあっ・・・ん。」






ああ、今夜も貴方と・・・
2人だけの秘密の時間。







゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚


はい!
できました♡
お仕置き編о(ж>▽<)y ☆


使いたかったセリフは
「俺がいるのに・・・・」です(〃∇〃)
翔くんに2回言ってもらっちゃった♡


gさん、セリフ使わせていただきました♪
ありがとうございます♡


この続き気になります?


この続きは、
・・・みなさんのご想像にお任せします♪
んふふ( ´艸`)♡




くろねこ🐾