・・・やっべ。
やっちまった。
コラボが終わって一瞬気を抜いてしまった。
まさかあんなとこで・・・
生放送だからやり直しなんてできない。
そのまま通してやるしかない。
一瞬智くんと目があった。
智くんはいつものふにゃりとした笑顔で笑っていた。
・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚
マネージャーに送ってもらって、
智くんと一緒に家に帰ってきた。
帰りの車でも、
無言だった俺を智くんはどう思ってるんだろ。
けど、正直話をする気分じゃない。
先輩も後輩もたくさんいたのに・・・
なんで俺あんなミス・・・
そのことが頭からはなれなくて・・・
リビングに入るなり、
ソファーに向かいちっちゃく丸まって寝転がった。
「・・・翔くん?」
追いかけてきた智くんが、
隣に座って俺の名前を呼ぶ。
「・・・・・」
「・・・しょおくん?」
「・・・・・」
「・・・しょお?」
その声と同時に、
智くんが俺に覆いかぶさってきた。
智くんの香りに包まれる。
ちょっと落ち着いてきた。
「・・・おれ、やっちゃった」
「・・・うん」
「・・・生放送で、あんなミス・・・
いつもはあんなことないのに・・・」
「・・・うん」
「そのあと、まいあがっちゃって・・・」
「・・・うん」
智くんは俺の言葉をうんうん聞いてくれた。
智くんはいつもそう。
いつも黙って話を聞いてくれる。
「ミスを重ねて、
笑顔でごまかして・・・」
「・・・うん。しょおくん可愛かった♡」
「へ?」
智くんの意外な言葉に思わず体を起こした。
すると智くんがぎゅっと抱きついてきた。
「んふふ、しょおくんが可愛かったって言ったの。
凹んでる翔くんって可愛いんだ。
おいら大好き・・・」
「何言ってんの?
俺、ミスしたんだよ?」
「・・・うん。したね」
「でしょ?だったら・・・」
「んふふ。本当しょおくんがばかだな。
あれぐらい大したことないよ」
「大したことないって・・・」
「おいらが大したことないって言ったら大したことないの!
ねえ、しょおくん。
優しいのときついのどっちがいい?」
「え?優しいのときついの?
どういう意味?」
「どっちで慰めて欲しいって聞いてるの。
優しく慰めて欲しい?
それともきつく叱って欲しい?」
「・・・・・」
「・・・ねえ、どっち?」
「・・・優しい方でお願いします」
ふふって笑った智くんが、
急に立ち上がり、
ふわりと俺の太ももにまたがって座ってきた。
「・・・智くん?」
「翔くんはミスしちゃったけど、
でも大丈夫。いつも一生懸命頑張ってるの、
おいら知ってるよ」
「・・・・・」
智くんが俺の頭を優しく撫でる。
な、なにこれ?
なにこれ!これ・・・
そして、智くんが両手で俺の両ほほをはさんで、
ゆっくり顔を近付けてきた。
瞳を閉じた智くんの綺麗な顔が
徐々に近づいてくる。
うわっ・・・
まって・・・
なんかすごくドキドキするんだけど
智くんの潤んだ唇が目の前に・・・
もう少しで俺のに・・・
なのに智くんの唇は、
俺の唇を通り越した。
「・・・え?」
俺の声と同時に、
智くんの唇は俺のデコにキスしてる。
ちゅってリップ音がして
智くんが俺から離れた。
「・・・・・」
「なにその顔?
何か不満でもあるの?」
不満?
不満ではないけど、この流れだと、
デコでなく唇でしょうよ。
「・・・ないです」
「じゃ、これでおしまい!」
「え!!」
「ん?なあに?しょおくん」
「・・・いや・・・その・・・」
「ん?」
「だからその・・・まだ足らないというか・・・」
すると智くんの手が俺の首に絡まった。
そして・・・
ちゅ♡
今度は唇にキスをくれた。
「・・・これで足りた?」
「・・・まだ、足りない。・・・もっと」
智くんの首を押さえ、
もっともっと深いキスをする。
「んああっ・・・んっ・・・しょおくんっ」
「優しくしてくれるんでしょ?
俺を慰めてくれるんでしょ?」
「ああっ・・・ん、
しょおくんの・・・ばかぁ・・・♡」
ああ、今夜も貴方と・・・
2人だけの秘密の時間。
゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚
はい!
今回のリクエストは、
『FNSで不調だった翔くん。
振りを間違えて落ち込む翔くん。反省会する?智くんは慰める?
そんな2人を翔くん目線で♡』
でした。
智くんの言う
優しいの→慰める
きついの→反省会
みたいなかんじ?
で、翔くんは優しいのを選んだので、こっちで( ´艸`)
慰めるはずが翔くんに・・・
んふふ♡いつも通りの展開かな?
Tさんリクエストありがとうございます♡
こんな感じになりました。
いかがでしょう?
気に入ってもらえたら、
嬉しいです♡
くろねこ🐾
やっちまった。
コラボが終わって一瞬気を抜いてしまった。
まさかあんなとこで・・・
生放送だからやり直しなんてできない。
そのまま通してやるしかない。
一瞬智くんと目があった。
智くんはいつものふにゃりとした笑顔で笑っていた。
・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚
マネージャーに送ってもらって、
智くんと一緒に家に帰ってきた。
帰りの車でも、
無言だった俺を智くんはどう思ってるんだろ。
けど、正直話をする気分じゃない。
先輩も後輩もたくさんいたのに・・・
なんで俺あんなミス・・・
そのことが頭からはなれなくて・・・
リビングに入るなり、
ソファーに向かいちっちゃく丸まって寝転がった。
「・・・翔くん?」
追いかけてきた智くんが、
隣に座って俺の名前を呼ぶ。
「・・・・・」
「・・・しょおくん?」
「・・・・・」
「・・・しょお?」
その声と同時に、
智くんが俺に覆いかぶさってきた。
智くんの香りに包まれる。
ちょっと落ち着いてきた。
「・・・おれ、やっちゃった」
「・・・うん」
「・・・生放送で、あんなミス・・・
いつもはあんなことないのに・・・」
「・・・うん」
「そのあと、まいあがっちゃって・・・」
「・・・うん」
智くんは俺の言葉をうんうん聞いてくれた。
智くんはいつもそう。
いつも黙って話を聞いてくれる。
「ミスを重ねて、
笑顔でごまかして・・・」
「・・・うん。しょおくん可愛かった♡」
「へ?」
智くんの意外な言葉に思わず体を起こした。
すると智くんがぎゅっと抱きついてきた。
「んふふ、しょおくんが可愛かったって言ったの。
凹んでる翔くんって可愛いんだ。
おいら大好き・・・」
「何言ってんの?
俺、ミスしたんだよ?」
「・・・うん。したね」
「でしょ?だったら・・・」
「んふふ。本当しょおくんがばかだな。
あれぐらい大したことないよ」
「大したことないって・・・」
「おいらが大したことないって言ったら大したことないの!
ねえ、しょおくん。
優しいのときついのどっちがいい?」
「え?優しいのときついの?
どういう意味?」
「どっちで慰めて欲しいって聞いてるの。
優しく慰めて欲しい?
それともきつく叱って欲しい?」
「・・・・・」
「・・・ねえ、どっち?」
「・・・優しい方でお願いします」
ふふって笑った智くんが、
急に立ち上がり、
ふわりと俺の太ももにまたがって座ってきた。
「・・・智くん?」
「翔くんはミスしちゃったけど、
でも大丈夫。いつも一生懸命頑張ってるの、
おいら知ってるよ」
「・・・・・」
智くんが俺の頭を優しく撫でる。
な、なにこれ?
なにこれ!これ・・・
そして、智くんが両手で俺の両ほほをはさんで、
ゆっくり顔を近付けてきた。
瞳を閉じた智くんの綺麗な顔が
徐々に近づいてくる。
うわっ・・・
まって・・・
なんかすごくドキドキするんだけど
智くんの潤んだ唇が目の前に・・・
もう少しで俺のに・・・
なのに智くんの唇は、
俺の唇を通り越した。
「・・・え?」
俺の声と同時に、
智くんの唇は俺のデコにキスしてる。
ちゅってリップ音がして
智くんが俺から離れた。
「・・・・・」
「なにその顔?
何か不満でもあるの?」
不満?
不満ではないけど、この流れだと、
デコでなく唇でしょうよ。
「・・・ないです」
「じゃ、これでおしまい!」
「え!!」
「ん?なあに?しょおくん」
「・・・いや・・・その・・・」
「ん?」
「だからその・・・まだ足らないというか・・・」
すると智くんの手が俺の首に絡まった。
そして・・・
ちゅ♡
今度は唇にキスをくれた。
「・・・これで足りた?」
「・・・まだ、足りない。・・・もっと」
智くんの首を押さえ、
もっともっと深いキスをする。
「んああっ・・・んっ・・・しょおくんっ」
「優しくしてくれるんでしょ?
俺を慰めてくれるんでしょ?」
「ああっ・・・ん、
しょおくんの・・・ばかぁ・・・♡」
ああ、今夜も貴方と・・・
2人だけの秘密の時間。
゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚
はい!
今回のリクエストは、
『FNSで不調だった翔くん。
振りを間違えて落ち込む翔くん。反省会する?智くんは慰める?
そんな2人を翔くん目線で♡』
でした。
智くんの言う
優しいの→慰める
きついの→反省会
みたいなかんじ?
で、翔くんは優しいのを選んだので、こっちで( ´艸`)
慰めるはずが翔くんに・・・
んふふ♡いつも通りの展開かな?
Tさんリクエストありがとうございます♡
こんな感じになりました。
いかがでしょう?
気に入ってもらえたら、
嬉しいです♡
くろねこ🐾