「ただいま。
・・・あれ?智くん?」
「・・・・・」
電気はついてる。
靴もある。
なのに、俺の呼びかけに、
愛しの智くんが答えない。
お風呂かな?
「・・・んふふ♡かっこいいな」
「!」
・・・いた!
愛しの智くんはブルース・リーの映画を鑑賞中。
俺が帰ってきたことにも気がつかない熱中ぶり。
本当に好きだよね。
子供のとき真似してたって言ってたな。
後ろ頭見てるだけでも、
智くんが今どんな顔してるのか分かる。
俺はダイニングチェアに腰掛け、
ブルース・リーでなく、
ブルース・リーに熱中してる智くんを鑑賞中。
ん?
一時停止?
このシーンなんかあるのか?
んで、スマホをいじり出した。
ソファーにあぐらかいて座ってた智くんが
スマホ片手に寝転んだ。
メール打ってる?
ピロン♪
すぐに返信が来た。
それを嬉しそうに読んで、
また映画に視線をやって、
今度は早送りして、一時停止。
で、またメール・・・
は!もしかして、
これ、あの子とメールしてんじゃないの!
歌番組で言ってたよね!
映画のあのパンチ2発のとこが・・・とか!
何!
こんな嬉し楽しそうにメールのやり取りやってんの?
あの子はさ、嬉しくて当たり前だと思うんだ。
だって言っても大先輩の智くんとメールしあってるんだもん。
智くんフリークの多いあのグループに所属してるあの子は
きっとメンバーに自慢してるだろうな。
でも、智くんもなの?
智くんも楽しんでるの?
そんな笑顔最近見たことないよ!
って言ってもここからは横顔しか見えないけど・・・
ピロン♪
返信早っ!
・・・っと思ったら、
今度はソファーに正座する智くん。
うーうー唸って、返信してる。
これは、あの子からのメールじゃないのかな?
ピロン♪
またメール!
今度は・・・
ぶつぶつ言いながら返信してる。
一体誰とメールしてるんだよ!
俺はスマホを出し、
メールした。
ピロン♪
『・・・俺のことほったらかしにして、
誰とメールしてるんだよ!
いい加減気づいてよ!智くんのばか!』
俺のメールを読んて、
智くんがビクッと体を揺らし、
キョロキョロしだす。
そしてやっと俺のことを見た。
「へ?翔くん?え?
・・・いつからそこにいたの?
声かけてよ!びっくりするじゃん!」
「・・・・・」
「・・・しょおくん?」
「・・・誰?」
「え?」
「・・・さっき誰とメールしてたの?
・・・1人じゃないよね」
「あー、見てた?
ほら、見ていいよ」
智くんは俺に自分のスマホをよこす。
最初は思った通り、後輩のあの子。
ブルース・リーについて熱い思いを語り合ってる。
次は・・・え?坂本くん?
しかも俺のことが書いてある。
「櫻井にみじん切りちゃんと教えとけよ」
・・・ああ。
そして最後は、
ほぼほぼ同期の岡田くん。
ジークンドーの次回の稽古について。
・・・アドレス交換したんだ。
「・・・翔くんが誤解するようなことないでしょ?」
「・・・・・」
「・・・しょおくん?」
俺は智くんにスマホを返す。
誤解する内容ではない。
智くんが後輩や先輩、同期のあの人とかと、
連絡取り合うのは悪いことじゃない。
寧ろ良いことだと思う。
そう分かっているのに、
なんでだろ。
なんか面白くない。
ブーブーブー
え?俺のスマホ?
画面をタップすると、
智くんからだった。
『そんなに心配?
おいらが好きなのは翔くん。
おいらが触りたいのは翔くん。
おいらが抱きしめたいのは翔くん。
おいらが愛してるのは・・・翔くんだよ。
・・・それじゃダメ?』
・・・え?
「・・・しょおくん、返信は?」
智くんがスマホを振りながら、
俺の顔を覗き込んでくる。
「・・・しょおくん?」
「さ、智くん♡
俺も愛してる!」
俺は思い切り智くんを抱きしめる。
俺の腕の中で智くんはんふふって笑う。
「・・・ねえ、抱きしめるだけ?
ちゅうは?おいらがちゅうしたいのはしょおくんだ・・・んんっ!」
俺がちゅうしたいのも智くんだけ。
貴方がいいの!
貴方しかいらない・・・
「んあっ・・・しょおく・・・ん」
ピロン♪
「・・・智くん、またメールきたよ?
返事しなくて、いいの?」
「いいの、しょおくんとちゅうするのが・・・先」
「・・・ちゅうだけ?」
「・・・ちゅうだけじゃ・・・やだっ」
だよね。
俺ももうちゅうだけじゃやだ。
「・・・ベットいく?」
「・・・うん。つれていって」
「かしこまりました」
ああ、今夜も貴方と・・・
2人だけの秘密の時間。
゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚
こんにちは♪
今回のリクエストは、
『Mステで八乙女くんとメールしてるって言ってました。
メールの内容を話してる八乙女くんが可愛かった。
最近、先輩、後輩、ほぼほぼ同期の皆さんから智くんの交流話を、
翔くん目線で」
でした。
ちょっと迷ってしまって・・・( ̄ー ̄;
智くんが翔くんが帰ってきたことに気がつかず、
みんなとメールしてるところを、
翔くんが見た・・・
って感じになっちゃいました。
Rさんいかがでしょう?
ちょっとリクエストと違っちゃいました?
どうかな?
強引すぎた?
ちょっと不安ですが、
気に入ってもらえたら嬉しいです!
最近の検索ワード。
気になることがあって・・・
翔くんの入所日の話を描いてたからかな?
大野くんの名前よりね、翔くんの名前のが多くランクインしてるんです。
いや、いいんですよ?
だって山が好きだから♡
翔くんも好きだ!
けど、私は大野智担!!!
おっかしいな?
最近、もしかして自分は翔くん担なの?って思うことが多々ある。
お話も翔くん目線が多いし・・・
その迷いが検索ワードランキングに反映されてる?
でもね、翔くん目線が多いのは、
翔くんを通して智くんを見てるから!
がっつりどっぷり見てるから!
ここで宣言しておきます!
翔くんももちろん大好き♡
けど、私は大野くんが大好きなんです!
もう心から愛してるんです!
それだけはどうか!!
・・・って、ここに来てくれる方はみんな知ってますよね( ´艸`)
急に大野くんへの愛が叫びたくなったんでつい・・・
くろねこでした🐾
・・・あれ?智くん?」
「・・・・・」
電気はついてる。
靴もある。
なのに、俺の呼びかけに、
愛しの智くんが答えない。
お風呂かな?
「・・・んふふ♡かっこいいな」
「!」
・・・いた!
愛しの智くんはブルース・リーの映画を鑑賞中。
俺が帰ってきたことにも気がつかない熱中ぶり。
本当に好きだよね。
子供のとき真似してたって言ってたな。
後ろ頭見てるだけでも、
智くんが今どんな顔してるのか分かる。
俺はダイニングチェアに腰掛け、
ブルース・リーでなく、
ブルース・リーに熱中してる智くんを鑑賞中。
ん?
一時停止?
このシーンなんかあるのか?
んで、スマホをいじり出した。
ソファーにあぐらかいて座ってた智くんが
スマホ片手に寝転んだ。
メール打ってる?
ピロン♪
すぐに返信が来た。
それを嬉しそうに読んで、
また映画に視線をやって、
今度は早送りして、一時停止。
で、またメール・・・
は!もしかして、
これ、あの子とメールしてんじゃないの!
歌番組で言ってたよね!
映画のあのパンチ2発のとこが・・・とか!
何!
こんな嬉し楽しそうにメールのやり取りやってんの?
あの子はさ、嬉しくて当たり前だと思うんだ。
だって言っても大先輩の智くんとメールしあってるんだもん。
智くんフリークの多いあのグループに所属してるあの子は
きっとメンバーに自慢してるだろうな。
でも、智くんもなの?
智くんも楽しんでるの?
そんな笑顔最近見たことないよ!
って言ってもここからは横顔しか見えないけど・・・
ピロン♪
返信早っ!
・・・っと思ったら、
今度はソファーに正座する智くん。
うーうー唸って、返信してる。
これは、あの子からのメールじゃないのかな?
ピロン♪
またメール!
今度は・・・
ぶつぶつ言いながら返信してる。
一体誰とメールしてるんだよ!
俺はスマホを出し、
メールした。
ピロン♪
『・・・俺のことほったらかしにして、
誰とメールしてるんだよ!
いい加減気づいてよ!智くんのばか!』
俺のメールを読んて、
智くんがビクッと体を揺らし、
キョロキョロしだす。
そしてやっと俺のことを見た。
「へ?翔くん?え?
・・・いつからそこにいたの?
声かけてよ!びっくりするじゃん!」
「・・・・・」
「・・・しょおくん?」
「・・・誰?」
「え?」
「・・・さっき誰とメールしてたの?
・・・1人じゃないよね」
「あー、見てた?
ほら、見ていいよ」
智くんは俺に自分のスマホをよこす。
最初は思った通り、後輩のあの子。
ブルース・リーについて熱い思いを語り合ってる。
次は・・・え?坂本くん?
しかも俺のことが書いてある。
「櫻井にみじん切りちゃんと教えとけよ」
・・・ああ。
そして最後は、
ほぼほぼ同期の岡田くん。
ジークンドーの次回の稽古について。
・・・アドレス交換したんだ。
「・・・翔くんが誤解するようなことないでしょ?」
「・・・・・」
「・・・しょおくん?」
俺は智くんにスマホを返す。
誤解する内容ではない。
智くんが後輩や先輩、同期のあの人とかと、
連絡取り合うのは悪いことじゃない。
寧ろ良いことだと思う。
そう分かっているのに、
なんでだろ。
なんか面白くない。
ブーブーブー
え?俺のスマホ?
画面をタップすると、
智くんからだった。
『そんなに心配?
おいらが好きなのは翔くん。
おいらが触りたいのは翔くん。
おいらが抱きしめたいのは翔くん。
おいらが愛してるのは・・・翔くんだよ。
・・・それじゃダメ?』
・・・え?
「・・・しょおくん、返信は?」
智くんがスマホを振りながら、
俺の顔を覗き込んでくる。
「・・・しょおくん?」
「さ、智くん♡
俺も愛してる!」
俺は思い切り智くんを抱きしめる。
俺の腕の中で智くんはんふふって笑う。
「・・・ねえ、抱きしめるだけ?
ちゅうは?おいらがちゅうしたいのはしょおくんだ・・・んんっ!」
俺がちゅうしたいのも智くんだけ。
貴方がいいの!
貴方しかいらない・・・
「んあっ・・・しょおく・・・ん」
ピロン♪
「・・・智くん、またメールきたよ?
返事しなくて、いいの?」
「いいの、しょおくんとちゅうするのが・・・先」
「・・・ちゅうだけ?」
「・・・ちゅうだけじゃ・・・やだっ」
だよね。
俺ももうちゅうだけじゃやだ。
「・・・ベットいく?」
「・・・うん。つれていって」
「かしこまりました」
ああ、今夜も貴方と・・・
2人だけの秘密の時間。
゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚
こんにちは♪
今回のリクエストは、
『Mステで八乙女くんとメールしてるって言ってました。
メールの内容を話してる八乙女くんが可愛かった。
最近、先輩、後輩、ほぼほぼ同期の皆さんから智くんの交流話を、
翔くん目線で」
でした。
ちょっと迷ってしまって・・・( ̄ー ̄;
智くんが翔くんが帰ってきたことに気がつかず、
みんなとメールしてるところを、
翔くんが見た・・・
って感じになっちゃいました。
Rさんいかがでしょう?
ちょっとリクエストと違っちゃいました?
どうかな?
強引すぎた?
ちょっと不安ですが、
気に入ってもらえたら嬉しいです!
最近の検索ワード。
気になることがあって・・・
翔くんの入所日の話を描いてたからかな?
大野くんの名前よりね、翔くんの名前のが多くランクインしてるんです。
いや、いいんですよ?
だって山が好きだから♡
翔くんも好きだ!
けど、私は大野智担!!!
おっかしいな?
最近、もしかして自分は翔くん担なの?って思うことが多々ある。
お話も翔くん目線が多いし・・・
その迷いが検索ワードランキングに反映されてる?
でもね、翔くん目線が多いのは、
翔くんを通して智くんを見てるから!
がっつりどっぷり見てるから!
ここで宣言しておきます!
翔くんももちろん大好き♡
けど、私は大野くんが大好きなんです!
もう心から愛してるんです!
それだけはどうか!!
・・・って、ここに来てくれる方はみんな知ってますよね( ´艸`)
急に大野くんへの愛が叫びたくなったんでつい・・・
くろねこでした🐾