大野くんBD企画第2弾☆
はっじまっるよーー!
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
「皆いい?誰が選ばれても、恨みっこなしだからね!
俺、本気で行くから、よろしく!」
「もう、相葉さん、念を押さなくても分かってるよ。
つーか、俺が負けるわけないけどな。
この勝負もらったわ」
「・・・ったく、何言ってるんです?
いつもあの人の隣にいるのは誰ですか?
私が一番、選ばれる可能性が高いんですよ?」
「・・・・・」
何でこんな事になったんだろう。
雑誌の撮影で5人揃ってて、
もうすぐ貴方の誕生日だねって話になって、
ソロ撮影のため、貴方はスタッフに呼ばれて・・・
言い出しっぺは、相葉くんか?
゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚
『俺、そろそろ限界なんだよね。
次の大ちゃんの誕生日までに、告ろうと思ってる!』
『は?何言ってんの?相葉くん。
みんなも言ってやってよ・・・え?』
振り返ると真剣に考え出すニノと松本・・・え?え?
『ぶっちゃけ、俺も限界なんだよね』
『いい機会ですね。もう言っちゃいます?
皆、大野さんのこと好きでしょ?
もちろん恋愛対象として』
『え?・・・』
皆やっぱりそうだったの?
『この際、ちゃんと選んでもらいましょ、本人に。
・・・翔さんはどうします?
あなたも好きでしょう?大野さんのこと』
『あ、あの・・・』
何でバレてるの⁉︎
隠してたつもりだったのに・・・
『んじゃ、翔ちゃんははずれるのね。
ライバルが減った!まあ、俺が振られるわけないけどね』
『バ、バカ!はずれるなんて言ってないだろ!』
『はい、決まり。じゃ、告る順番どうする?』
『ここはうちららしく、アミダで決めますかね?』
結果、相葉くん、ニノ、松本、俺の順になった。
゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚
「もう!翔ちゃん、話聞いてるの?」
「え?・・・ああ、ごめん。
展開の早さにちょっとついていけなくて・・・」
「だから、もし大ちゃんにOKもらっても内緒ね。
OKもらった人が、
誕生日当日の大ちゃんを独り占めするってことでいいよね」
「・・・ああ、分かった」
「んじゃ、そういうことで・・・あ!
大ちゃんいいところに・・・」
ちょうど話がひと段落したところで、
貴方が楽屋に戻ってきた。
「ん?なあに?なんかあった?
そうだ、次翔くんだよ」
「あ!うん。ありがと。
行ってくるよ」
俺は立ち上がって、
ドアの方へ向かう。
一瞬、智くん以外の3人の様子がいつもと違って見えたけど、
気のせいかな?
「大ちゃん、今夜空いてる?
買い物付き合って欲しいんだけど」
「ん?おいらでいいの?」
「大ちゃんがいいの!
話したいこともあるし、ね、行こ?」
「分かった。いいよ」
「やったー‼︎」
相葉くんが大げさに喜んで、
ガバッと智くんに抱きついた。
相葉くんが、俺のことをチラッと見て
ニヤッと笑った。
「翔さん、後ろが詰まってますよ。
早く行って下さい」
ニノの声にはっと気がついて、
慌てて楽屋を出た。
はっじまっるよーー!
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
「皆いい?誰が選ばれても、恨みっこなしだからね!
俺、本気で行くから、よろしく!」
「もう、相葉さん、念を押さなくても分かってるよ。
つーか、俺が負けるわけないけどな。
この勝負もらったわ」
「・・・ったく、何言ってるんです?
いつもあの人の隣にいるのは誰ですか?
私が一番、選ばれる可能性が高いんですよ?」
「・・・・・」
何でこんな事になったんだろう。
雑誌の撮影で5人揃ってて、
もうすぐ貴方の誕生日だねって話になって、
ソロ撮影のため、貴方はスタッフに呼ばれて・・・
言い出しっぺは、相葉くんか?
゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚
『俺、そろそろ限界なんだよね。
次の大ちゃんの誕生日までに、告ろうと思ってる!』
『は?何言ってんの?相葉くん。
みんなも言ってやってよ・・・え?』
振り返ると真剣に考え出すニノと松本・・・え?え?
『ぶっちゃけ、俺も限界なんだよね』
『いい機会ですね。もう言っちゃいます?
皆、大野さんのこと好きでしょ?
もちろん恋愛対象として』
『え?・・・』
皆やっぱりそうだったの?
『この際、ちゃんと選んでもらいましょ、本人に。
・・・翔さんはどうします?
あなたも好きでしょう?大野さんのこと』
『あ、あの・・・』
何でバレてるの⁉︎
隠してたつもりだったのに・・・
『んじゃ、翔ちゃんははずれるのね。
ライバルが減った!まあ、俺が振られるわけないけどね』
『バ、バカ!はずれるなんて言ってないだろ!』
『はい、決まり。じゃ、告る順番どうする?』
『ここはうちららしく、アミダで決めますかね?』
結果、相葉くん、ニノ、松本、俺の順になった。
゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚
「もう!翔ちゃん、話聞いてるの?」
「え?・・・ああ、ごめん。
展開の早さにちょっとついていけなくて・・・」
「だから、もし大ちゃんにOKもらっても内緒ね。
OKもらった人が、
誕生日当日の大ちゃんを独り占めするってことでいいよね」
「・・・ああ、分かった」
「んじゃ、そういうことで・・・あ!
大ちゃんいいところに・・・」
ちょうど話がひと段落したところで、
貴方が楽屋に戻ってきた。
「ん?なあに?なんかあった?
そうだ、次翔くんだよ」
「あ!うん。ありがと。
行ってくるよ」
俺は立ち上がって、
ドアの方へ向かう。
一瞬、智くん以外の3人の様子がいつもと違って見えたけど、
気のせいかな?
「大ちゃん、今夜空いてる?
買い物付き合って欲しいんだけど」
「ん?おいらでいいの?」
「大ちゃんがいいの!
話したいこともあるし、ね、行こ?」
「分かった。いいよ」
「やったー‼︎」
相葉くんが大げさに喜んで、
ガバッと智くんに抱きついた。
相葉くんが、俺のことをチラッと見て
ニヤッと笑った。
「翔さん、後ろが詰まってますよ。
早く行って下さい」
ニノの声にはっと気がついて、
慌てて楽屋を出た。