https://news.livedoor.com/lite/article_detail/24731564/


元国連専門機関職員の書いた記事だが、全く取材どころか自分の感想だけで論旨を展開している。


根拠もデータもない。それあなたの感想ですよねを地でいく記事だ。


こういう知識人ぶったバカが私達の国をダメにした。


このバカの記事が以下に適当かを論証する。


1.リサイクルショップは盗品混じっている

この作者はリサイクルショップで商品を買うことは盗品・遺品のリスクがあると言う主張だが、作者がセカンドストリートやトレジャーファクトリーをが訪れたことがないことがわかる。


何故なら、古物を販売するにあたっては古物商許可が必要だからだ。


セカンドストリートのレジなどに「古物商許可 衣類」と書かれたプレートが置いてあるのを目にするだろう。


古物商許可を持つ業者がリスクを犯してまで盗品を引き取らない。


何故なら以下の3原則があるからだ。      ①取引相手の確認義務                           ②不正品の申告義務                               ③帳簿等への記録義務


特に②不正品の申告義務、これは盗品の疑いが認められる場合警察官へ申告する義務がある。

窃盗その他の犯罪の防止と被害の迅速な回復という古物営業法の目的を達成するための重要な義務の一つです。

これを履行しなかった場合、罰則はありませんが、営業停止等の行政処分の対象になります。
また、盗品と知りながら買い受けを行えば、盗品等譲受罪(刑法256条2項)として、10年以下の懲役または50万円以下の罰金に処せられます。

警察に示されている不正品見分け方のガイドラインも存在する。

当該筆者はリサイクルショップのみならず、古物商法についても知らないことがわかる。


2.リサイクルショップを利用するお客様は貧乏人

この作者はリサイクルショップを利用する客は貧乏人ばかりと記しているが、そんな根拠やデータはない。

欧米ではリサイクルショップを利用するのは中流以下と主張しているが、その根拠も示されていない。

むしろアメリカでは古い家を購入し、リノベーションやリフォームして資産価値を高めている。

これは有名投資家のウォーレン・バフェットや「金持ちお父さん貧乏お父さん」の著者ロバート・キヨサキも行っている。

また実のところ他店のリサイクルショップの店員が仕入れに来ることもあります。

そしてAmazonなどで売られている商品の中にリサイクルショップで販売している商品を仕入れ販売している人もいるのです。

つまり、リサイクルショップを利用するのは一般客のみならず、業者も利用するのだ。

この作者のリサイクルショップを利用する人は貧乏人との主張は階級闘争で人々を分断したいという意図が透けて見える。

3.リサイクルショップの本場は欧米のウソ

当該筆者はリサイクルショップの本場欧米と主張している。

そこでGoogleで調べたら以下の検索結果が出ました。


なんと日本発祥でした。


また日本は低成長だからリサイクルショップを使うようになったと書かれているが、リサイクルショップ自体江戸時代からあり、古書においては神保町、電気関係のジャンクは秋葉原が有名所だ。

低成長だからではなく、文化的な根付きがあるからだ。

まさに出羽神。国連専門機関職員はGoogleで調べればわかることがわからないバカなのだろう。


4 めちゃくちゃな論理展開

この作者はとにかく日本が貧乏だと印象付けを行いためか論理展開がめちゃくちゃだ。


何故かメルカリなどの話からインフラがどうこうの話をしている。


メルカリとインフラの崩壊の何が結びつくのか。


また教養がどうこうの話をしているが、リサイクルショップを利用すること云々に教養の低下が何故結びつくのだろうか。


さらに中古品好きは日本人だけと主張しているが、eBayなどで日本のジャンクのカメラなども高く売れており、ハードオフのジャンクコーナーで良く外国人の方をしばしば見かける。


実態のマーケティングをしているのだろうか。


むしろ元国連職員の筆者の教養が怪しく感じる。


5.むしろ経済に資する

不要になった古着が最終的にアフリカへ流れ、地元の繊維産業を破壊しているとの例もある。


例えばガーナでは1975年から2000年にかけて繊維・衣料品関連の雇用が80%減少しており、ザンビアでは1980年代には2万5000人だった労働者が、2002年には1万人を下回っています


先進国からの古着に依存してしまい、経済自立を奪ってしまっている。


日本は古着を含め、様々なリサイクル事業を展開している。


例えば都市鉱山が良い例だ。パソコンや携帯電話などには金などが使われている。それを取り出し金を作っている企業もある。


実際東京オリンピックで使われた金は都市鉱山で生まれたものだ。


また、メルカリなどは流通業の発達につながっている。


確かにドライバー不足の問題などがあるが、流通関係の発達に結びついているのも事実だ。


6.まとめ

元国連専門機関職員という肩書きを持つ筆者だが、根拠やデータを示すほどの教養もなく、思い付きや感想で論理構成し、分断を煽ろうとする魂胆が透けて見える。


最近やたらネガティブなことを言い、注目を集めるインフルエンサーや大学教授、それにマスゴミは追随している。


しかし、一つ一つ丁寧に読んで行けば嘘ばかりで社会的分断を推し進めようとする魂胆が見える。

このようなバカたちの偽言が社会を破壊する一助になる。

バカたちの偽言を見破り、精神的安定を取り戻すことが大切なのだ。

私が投稿してきた偉人の言葉やマンガ・アニメのキャラクターの言葉は彼らの偽りの姿を剥がす一助となる。