元国連専門機関職員の書いた記事だが、全く取材どころか自分の感想だけで論旨を展開している。
根拠もデータもない。それあなたの感想ですよねを地でいく記事だ。
こういう知識人ぶったバカが私達の国をダメにした。
このバカの記事が以下に適当かを論証する。
1.リサイクルショップは盗品混じっている
この作者はリサイクルショップで商品を買うことは盗品・遺品のリスクがあると言う主張だが、作者がセカンドストリートやトレジャーファクトリーをが訪れたことがないことがわかる。
何故なら、古物を販売するにあたっては古物商許可が必要だからだ。
セカンドストリートのレジなどに「古物商許可 衣類」と書かれたプレートが置いてあるのを目にするだろう。
古物商許可を持つ業者がリスクを犯してまで盗品を引き取らない。
何故なら以下の3原則があるからだ。 ①取引相手の確認義務 ②不正品の申告義務 ③帳簿等への記録義務
特に②不正品の申告義務、これは盗品の疑いが認められる場合警察官へ申告する義務がある。
窃盗その他の犯罪の防止と被害の迅速な回復という古物営業法の目的を達成するための重要な義務の一つです。
これを履行しなかった場合、罰則はありませんが、営業停止等の行政処分の対象になります。
また、盗品と知りながら買い受けを行えば、盗品等譲受罪(刑法256条2項)として、10年以下の懲役または50万円以下の罰金に処せられます。
警察に示されている不正品見分け方のガイドラインも存在する。
当該筆者はリサイクルショップのみならず、古物商法についても知らないことがわかる。
2.リサイクルショップを利用するお客様は貧乏人
この作者はリサイクルショップを利用する客は貧乏人ばかりと記しているが、そんな根拠やデータはない。
欧米ではリサイクルショップを利用するのは中流以下と主張しているが、その根拠も示されていない。
むしろアメリカでは古い家を購入し、リノベーションやリフォームして資産価値を高めている。
これは有名投資家のウォーレン・バフェットや「金持ちお父さん貧乏お父さん」の著者ロバート・キヨサキも行っている。
また実のところ他店のリサイクルショップの店員が仕入れに来ることもあります。
そしてAmazonなどで売られている商品の中にリサイクルショップで販売している商品を仕入れ販売している人もいるのです。
つまり、リサイクルショップを利用するのは一般客のみならず、業者も利用するのだ。
この作者のリサイクルショップを利用する人は貧乏人との主張は階級闘争で人々を分断したいという意図が透けて見える。
3.リサイクルショップの本場は欧米のウソ
当該筆者はリサイクルショップの本場欧米と主張している。
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