私ごとですが、建築設計事務所で日夜建築設計を生業としながら、音楽制作を趣味としています。

 

 建築設計を仕事としたのは、自分の中ではとても自然なことで、何の迷いも無くこの道に入ったという感じです。

小さい頃は私が騒いだりしていると、紙とペンを渡せば静かになる子供だったと親から聞いてます。

 

で、中学生の頃に高校受験を控えて自分の部屋で勉強をしながら深夜に聞いていたラジオから、「この人は建築家でミュージシャン」という曲紹介があって、その「建築家でミュージシャン」というキーワードが何故か心に刺さって、いまだにそれを追いかけています。

 

 それが誰のことだったのか、未だ謎のままです。多感な中学生でしたから、そんな一言が刺さったりするんですね。どんなことがその人の心に刺さるかは人それぞれですが、大人になっても何が自分に合っているのか分からないという人もいる中(むしろそういう人の方が多いかもしれませんが)、自分は幸せだなと思います。

 

建築設計で食べているので、建築についてはプロになり、音楽については仲間とたまに集まってオリジナル曲を作ったりアマチュアとして楽しんでいます。どちらも構想から始まってだんだん形にしていくことが共通していて面白いです。