いつの間にか日付も場所も決まり、いつの間にか手配する身となっていた今年2回目の雪山。2年前?くらいに行った長野県栂池となっていました。


 最初はその2年前と同じプランを申し込んでみようとしたのだけど、あいにく満室・・・。なので、もう1つあったお宿を選択しました。目的はあくまでスキー。ゲレンデ最優先であることをいつも見失いがちです。


 今回の旅は終わってみると「大人なんだから」がキーワード。みんないかに少年の心を持っているかが如実に表れていたと思います。大切なことです。



 2つあったプランのうち、言ってみれば「残っていた方」のプランだっただけに、マイナス点は多く、特に移動についてはシビアなものでした。

 長野駅からバスで移動、には特に問題はないのだけれど、そこからホテルの送迎車で10分。このわずか10分がなかなか・・・。その後ホテルからゲレンデまでは時刻表に乗っ取ったバスで移動。そのため、たとえそれが10分くらいの移動であっても、取られる時間、制限される時間は多く、結果的にはあまり滑れる時間はなかったように思いました。


 しかしながらゲレンデの状態は比較的良く、何より天候に恵まれたのが幸いでした。一日目は曇り。でもそんな寒さは厳しくなく、二日目はほぼ晴天が続いて、山頂からの景色はかなりきれいなものでした。


 上野を8時に出発し、ホテルに着いたのがおよそ11時半くらい?かな。長旅でした。。その後荷物をロッカーへ預け、着替えてゲレンデへ。ゲレンデまでは通常シャトルバスに乗っていくところですが、既にその時間にはバスはなく、ホテルの車に乗せてもらいました。


 その車のドライバーでもあったホテルのスタッフさんはやっぱり外国の方。とにかくこのホテルは宿泊客が半分くらい外国の方。もちろんゲレンデにいってもたくさん海外から来られている方をみました。なんとも国際的・・・。

 そのドライバーさんもここにくるまでは様々な国を渡り歩いていて、直前のお仕事は英会話学校の校長先生をお勤めになっていたという経歴をお持ちでした。なんとも英語ができる、ってだけでいろんなことができるんだなぁ、と、単純に思ってしまった次第です。



 ゲレンデでリフト券を買った後、早速まずは飯だと、近くのレストランへ。これがなかなか料理はおいしかったんですが、出てくるまでに待たされて、ただでさえ時間が惜しい我々にとっては痛手でした。。

 その後はゴンドラで頂上一歩手前まで移動し、予定の16時半までは滑れるだけ滑りました。途中でIさんとははぐれてしまいましたが、奇跡的に再会するなどありました。Iさんが大人なのに携帯を携帯していなかったことに吃驚です。うっかり忘れてしまったそうでした。


 ここら辺から「まあ大人なんだからきっと大丈夫だよ」みたいな、意味分からない解釈が始まったように思います。事ある度に「とはいえ、大人だからね」と。現に我々はもうとっくに大人です。一人で物事を判断し、的確な行動を取れなければいけない立場にもありますので、基本的な行動は出来て当たり前。ミスは誰でもどうしたって避けられないにせよ、そのリカバリーは大人であれば確実にこなさなくてはなりません。


 なんてことを真面目に考えているようで、結局の所はふざけあうだけに過ぎずw "変わらない" ことを楽しんでいたりします。そういうのが続けば続くほど、なぜか楽しくなってきます。不思議です。なぜ飽きないのかw


長くなったので次へ。。