11月7日に、若田宇宙飛行士がロシアのソユーズ宇宙船で、国際宇宙ステーションへ向かい、無事に到着されました。

今回のミッションでは、半年の滞在になりますが、後半では国際宇宙ステーション(ISS)のコマンダー、船長としての任務があります。

日本人宇宙飛行士がISSのコマンダーとして任命されるのはもちろん初めてです。

若田さんと言えば、何と言っても、ロボットアームです。
元々航空機のエンジニアだった経験が活きているのでしょうか。

その技術で、ISSの建設にはおおいに貢献したのです。
任命されるのは当然とは思いますが、喜ばしいことです。

打ち上げ中のコクピットのライブ中継では、若田さんの方にカメラが切り替わった時、肩に日の丸がくっきりと見えて、思わず泣けました。

思えば去年、筑波宇宙センターの特別公開で若田さんの講演を聴きました。
質問タイムでは、客席の後ろの方まで来られて、間近に見て思わず息を呑んだ事を思い出しました。
お話の最後、胸が熱くなる言葉を発せられ、感極まりました。

宇宙飛行士、ロケット、探査機・・・筑波宇宙センター、やっぱりこういう所が好きだな・・・としみじみ思いました。

あれから一年、状況が変わり・・・少しは、近づいたでしょうか。


おっと、思い出に耽ってしまいました。

夢を叶えた若田さんには、お体に気を付けて、頑張ってほしいと思います。