今年は大きな彗星が2つやって来ます。しかも、日本で見ることが出来る条件。
1つはパンスターズ彗星で、これは3月10日以降に夕方、日が沈んですぐ(日の入り30分後で高度10°程度)。高度が低いので、西の空が開けた所を見つけておきたい所です。ただ、思ったより明るくならない様な感じになってきています。当初はマイナス等級とも言われていましたが、今では3等級とも言われています。彗星の明るさは恒星よりも暗く感じるので、日没直後の西の空では余計、肉眼では絶望的という事になります。
それでも、双眼鏡以上なら見えるのではないかと思います。この彗星の軌道はもう地球近傍に帰ってこないので、出来ればお別れ前に観測しておきたい所です。
もう1つは年末に、アイソン彗星がやってきます。この彗星はパンスターズ彗星よりもかなり明るくなり、大きな尾も期待されています。今のところ順調に光度が増しているようですが、いつどうなるかは来てみないと分かりませんから、過度に期待せずに待ちましょう。
15日にロシアに落下した隕石は直径17mと結構大きかった様ですね。爆発のエネルギーは広島型原爆の30倍という計算ですから、恐ろしいものです。確かに、隕石の落下で1000人以上が被害を受けたというのは初めて聞きました。しかし、やはり地上では国土の広いロシアに落ちる率が高い、というか確率は正直というか。
16日の小惑星の通過も、サプライズな現象でしたが、この事を知っていた上で前日の隕石落下があった訳なので、この偶然は何なのかと思いました。
去年は天文ゴールデンイヤーと言われ盛り上がって、今年はどうなるのかと思いましたが、いやいや、なかなか話題性、ありますね。
1つはパンスターズ彗星で、これは3月10日以降に夕方、日が沈んですぐ(日の入り30分後で高度10°程度)。高度が低いので、西の空が開けた所を見つけておきたい所です。ただ、思ったより明るくならない様な感じになってきています。当初はマイナス等級とも言われていましたが、今では3等級とも言われています。彗星の明るさは恒星よりも暗く感じるので、日没直後の西の空では余計、肉眼では絶望的という事になります。
それでも、双眼鏡以上なら見えるのではないかと思います。この彗星の軌道はもう地球近傍に帰ってこないので、出来ればお別れ前に観測しておきたい所です。
もう1つは年末に、アイソン彗星がやってきます。この彗星はパンスターズ彗星よりもかなり明るくなり、大きな尾も期待されています。今のところ順調に光度が増しているようですが、いつどうなるかは来てみないと分かりませんから、過度に期待せずに待ちましょう。
15日にロシアに落下した隕石は直径17mと結構大きかった様ですね。爆発のエネルギーは広島型原爆の30倍という計算ですから、恐ろしいものです。確かに、隕石の落下で1000人以上が被害を受けたというのは初めて聞きました。しかし、やはり地上では国土の広いロシアに落ちる率が高い、というか確率は正直というか。
16日の小惑星の通過も、サプライズな現象でしたが、この事を知っていた上で前日の隕石落下があった訳なので、この偶然は何なのかと思いました。
去年は天文ゴールデンイヤーと言われ盛り上がって、今年はどうなるのかと思いましたが、いやいや、なかなか話題性、ありますね。