
軽井沢ミーティング2012 20周年記念ミーティング開催
ついに晴れました!
見て下さい、この晴天を。
中央のテントには、ちょっと小さくて見えないと思いますがロードスター初代の開発主査、平井さんと2代目、3代目の主査の貴島さんがいらっしゃいます。
貴島さんはよく来られますが、平井さんには初めてお目にかかりました。貴島さんは割とメディアにも出ているので有名ですが、平井さんは最近の方はあまりご存じ無いようでした。でも、この方が居なければロードスターは生まれなかったんですよ!知って下さい!もちろん、サインはゲットしてきましたよ。

会場は開場8:40でしたが、ほぼ定刻に入ったにも関わらず、既にロードスター(と人)でごった返していました。
数年ぶりの好天に、フリマを準備する人も心なしか多かったような気がします。
しかしいい天気。こんなに良い天気は5回目にして始めてでした。
前日は北軽井沢に宿泊しましたが、浅間山と樹海が綺麗に見えました。

同色部隊。軽井沢ミーティングの名物です。全国から集まるから出来る光景です。
他にも、黄色や緑、初期型の青などが部隊を組んでいました。このフォトは皆初期型ですが、型は関係なく集まります。
同色で集まっても、全く同じ仕様は1台も無いというのが面白いです。
今回は、1122台集まったみたいです。ちなみに前年は980台位でした。もちろん、新記録です。
そしてこの中全部、全く同じ仕様というのは、やはりほとんど無いんです。
走るもよし、飾るもよし、いじるもよし、イタくしてもよし、お買い物仕様もよし、ノーマルを究極に維持するもよし。走るステージだって、サーキット、ワインディング、峠、街乗り、どこだってOK。どこだって楽しい。
オーナーのこだわりの分だけ、ロードスターは存在します。

終わり頃、徐々に雲が出てきました。
当たり前ですが、全て同じロードスター。
こだわるオーナーも凄いですが、それは色々な楽しみ方が出来るクルマだということ。そういうクルマを作った方々は本当に素晴らしいと思います。
ロードスターは23年目を迎え、軽井沢ミーティングも20周年でした。
それでもなお、この盛況ぶり。
大量生産の工業製品でありながら、個人視点を考え作られたからこそ、愛されているのでしょう。モノを作っているのは人なんだということを改めて感じました。人の心がモノを通して伝わった、成功例なのではないでしょうか。
最高の20周年記念ミーティングでした。