CLOUDNOTE-雲の旋律-

デジタル一眼レフという物を手に入れてそろそろ半年になる。
EOS7Dはとても質感が良く、お気に入りのカメラになっている。
キットレンズも7D発売に当たって新開発された物なので、
やはり質感が高いし、写りも良い。
ズームリングの抵抗感がとても好みで、少し力を入れなければ
回らない位が品質の高さを感じさせる。
重量感があるが、だからこそカメラを使っている感がある。
使いこなす技量はまだまだ足りないが・・・。

7Dを持っていると、少なくとも同クラス以下の機種は目に入らない。
せっかく買うのだからと頑張って良かったと思う部分である。
しかし、そろそろレンズの一本も欲しくなってきている。
一眼レフはレンズが交換出来るようになっていて、様々なレンズを
付けることで広角にしたり望遠にしたり、画質を変えたり出来る
のが、コンデジユーザーからすれば「面倒」と思うだろうが、
そこが一眼レフの面白いところでもあるのだと思う。

カメラのキタムラには時々行くが、そうではなく、個人経営でやっている
カメラ屋で色々話を聞きたかったが、チラシを見たら近場で
カメラ買い取りの広告が入っていたのを発見。
買い取りをやっているのだから、売っているはず、と思い、行ってみた。

店の前まで来たが、前面ガラス戸になっていて半分はブラインドが
降りていた。中は薄暗く様子が分からない。小さい看板がひとつある
だけで、昭和の雰囲気薫る外観は看板が無ければ店と分からない。
駐車場完備との事だったが、どう考えても2台停めるのが精一杯だ。

若干、やらかした雰囲気があったが、ココまで来て入らないのは
勿体ない。
少し開いている扉からは交換レンズの箱がいくつかショーケースに
入っていたのを確認し、勇気を出して扉を引いてみた、その瞬間。

からからから
0.5sec
『なんの御用ですか!』1sec
(え、何ってレンズ見にきたに決まってるし、ケンカ腰なのは何故?)
予想外の言葉を喰らってパチクリしていると、
『うちは買い取りしかやってませんから!』2sec
「あ、そうですか・・」からからから。3sec
終了!
店内訪問時間、およそ3秒!強制退去!

とても話すどころじゃなかった。
確かに買いたしの人だが、そんなに粗末にされなくてもいいじゃないか。
ていうか、客来るのが嫌ならチラシ出すなよ。