CLOUDNOTE-雲の旋律-

残雪の八ヶ岳も見て、お腹も一杯になり、さあ、あとは南下し帰り道。

でもこの花見の季節、何か見なければ勿体ないと思案していた。
高遠の桜も、山高神代桜も、慈雲寺の枝垂れ桜も満開との知らせ。
どこに行っても最高の桜ハントが出来るだろう。

しかしこの日は日曜日。
どこに行っても最高の込み具合だろう。
実際、神代桜への道へ少し入っただけで数km先で渋滞してしまった。
これは駄目だと諦め、すぐに脇道から抜けた。

せっかくだが桜は駄目かな・・と思って走っていると、突然道の両側がピンクに
包まれた。満開の桃の花だった。
少しすると駐車場があり、花見が出来そうだったので駐車。
土壇場にて桃の花ハントと相成ったわけである。

名称は『新府桃源郷』という。
ここの桃花は鮮やかなピンクで、空の青、菜の花の黄とコントラストがとても映える。
遠くから見ると桜が満開の様な雰囲気があった。山梨では桃と桜が一緒に咲く事も
あるらしい。

ある長野の人は山梨の春を「色が濃く、(長野から見て)南国のイメージ」と話して
いたが、なるほどな、と妙に納得した。

CLOUDNOTE-雲の旋律-




CLOUDNOTE-雲の旋律-
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CLOUDNOTE-雲の旋律-

ここで小一時間、気が済むまで”狩って”帰宅の途についた。