珍しく1日に二件目の記事を更新しようとしている37歳独身のおじさん、それが私だ、クラウドです。

なんなんだ、この書き出し。

 

3月11日に配信される最新シングル"希望-Pray for Heart-"は元々12年前に作った曲ではあるのですけど、なぜ12年後の今また今度は配信と言う形でリリースをするか、と申しますと。。

 

配信日である3月11日は忘れもしない東日本大震災があった日です。忘れることはこれまで12年間一度もなかったし、そうである方もいらっしゃったかと思います。

元々、2011年3月11日にあの震災が起こってメンタル的にも無力感と必要ない自責の念とかあったりして壊れ始めたのがそのタイミング。

だけど、自分にその時出来ることは言葉を綴ることしかなかったからトラックメイカーのMARIさんにお願いして大変な中作っていただいたトラックにのせてラップさせていただいたのを覚えています。

 

そして今だから言えるのはMARIさんのあのトラックが来る前にRhymesterの"Once Again"に合わせて書いていたのは内緒です。

 

だからと言って何故12年後の今?

と思われる方もいらっしゃるかも知れませんが自分の中で終わってない状態だったと言うのも大きいです。

震災で受けたダメージ、それはフィジカル的なものかも知れませんし、メンタル的なものかも知れません。

それらが自分の中で終わってなかったんです。

 

だからこそ12年前と同じトラックで、12年経った今だからこそ歌えることを歌詞にしました。

3.11のことはヴァース1で今の心の言葉で歌っています。

ヴァース2はこれは私情も入っているのですけどコロナの件で色々思うことが増えてきて。

何よりも腹違いの妹がコロナ絡みで亡くなり(詳しくは僕も知らない)、それに対する私情満載の追悼を送るヴァースでありこの時代で希望を捨てないで戦おうとまでは言えない。

 

共に生き抜こう

 

と言う意味を込めてヴァース2に込めました。

 

なお、病んでいた時期の話はあまりしたくないけど、迷惑をかけてしまった方々には申し訳ない気持ちしかないです。

 

ちなみに、サビの部分の声は僕の12年前の声です。

最後のサビで現在の自分の声を重ねて過去から現在、そして未来、と言うわかり難いものにしました(笑)。

 

そんなことを踏まえて改めて

"希望-Pray for Heart-"

お聴きください。

 

 

 

 

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聴いて気に入ってくださって何かを感じていただければ幸いです。