『境界』

 

誰かに何かを伝えても

 

それが

伝わらない時がある

 

藻掻けば藻掻く程

愚かに陥る

 

抜け出す術もままならずに・・

 

何かが欲しくて

 

何かを棄てたくてたまらない

 

思えば想う程に

恐怖が足元に忍び寄る

 

祈ったところで

救われるはずもない

 

己の思考を血で染め上げても

垂れ流しになるだけ・・

 

自分の顔がこれ程までに

恐ろしいと

思った事は無い・・・。