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Bluesky under moon

日々のできごとや、
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レビューや感想を綴っています。

ニセ科学を10倍楽しむ本/山本 弘
¥1,995
Amazon.co.jp

ニセ科学という聞きなれない言葉に興味を持って、
読み始めたのが、山本弘さんの『ニセ科学を10倍楽しむ本』ですビックリマーク


ニセ科学とは、
「科学を装っているけれど、科学でないもの」と定義しており、
この本の中では、
・字が読める水
・ゲームをやり過ぎるとゲーム脳になる
・有害食品は買ってはいけない
・血液型で性格が分かる
・動物の地震予知
・2012年に地球が滅びる
・アポロは月に行っていない
等々、
どこかで聞いたことがあるネタを問題に取り上げているので、
とても読み易かったです(*^▽^*)


有害食品の章では、
少し前に話題になった毒入り餃子事件にも触れていて、
中国産に少なからず抵抗を覚えてた私には驚きでしたしΣ(゚д゚;)、
アポロ計画の章では、
まず月に行ってないという説明を聞いて「確かに」と思い、
次にその反論を聞いて「確かに」と思うコウモリな私・・・

こんなステレイタイプな人がニセ科学にひっかかるんですよね(^▽^;)


読んでいるといかにテレビや本やネットを
鵜呑みにしているかを思い知らされます。

自分でしっかり疑い、
理屈で考えて、
反論にも目を通して、
数字でしっかり把握して、
科学の知識をつける。

科学とニセ科学をきちんと識別して、
その上でニセ科学を楽しみたいと思う本でした。音譜


この本を読み終えてまずしたのは、
この本が本当に正しいのかを疑ったことだったりしましたo(^-^)o

ただの水ではありません!
かと言ってお高い水ということもありません。

1本126円のこの水を今日はじめて買ったのですが、
おいしかったです音譜


柑橘系を食べたときの、
甘味や苦味をしっかりと伝えてくれて、
でも果汁ジュースのようにねっとりとした飲み心地でなく、
水としてさらりと飲み下せます。


本当に不思議な味わいのお水でした。


コンビニとかで見つけたらゼヒ星
探偵小説のためのゴシック 「火剋金」 (講談社ノベルス)/古野 まほろ
¥945
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~あらすじ~
衆人環視の中 鉄壁の匣(はこ)から消えた首飾り!
あかねが愛する街・実予に神出鬼没の怪盗・黒蜜柑が現れた。
奪われてゆく至宝。
コモ、美少女陰陽師の出番だよ!
鉄壁の密室で、泥棒を捕まえよう!
……ってコモが犯人として逮捕されちゃうってどういうこと!?
しかも警視の兄さんは左遷されそうだし。
こうなったら、私が黒蜜柑の正体を見破るしかないよ!
「探偵小説」シリーズついに最終刊!
カバー裏より


私はどちらかというと単発物よりもシリーズ物が好きで、
一番最初に読んだ推理小説が島田さんの御手洗シリーズは、
今も最も好きな作品の一つです。


シリーズものは時間軸・空間軸が同じ世界なので、
一度設定を理解すれば以降はすんなり物語りに入り込めるのが、
好きな理由です。

なんせ私は人の名前を覚えるのがホント苦手で、
長年の友人であっても間違ってしまうことがままあります。(><;)

御手洗さん言を借りれば、
「名前など風呂場の下駄の札くらいの意味しかありません」ってことなのですが、
人の名前を間違えるのはやっぱり失礼ですよね。。。あせる



今回読んだのは私の好きなシリーズ物、
古野まほろさんの相剋シリーズが最終巻『火剋金』です。

このシリーズに惹かれたきっかけは、
漫画っぽい表紙に陰陽師・探偵小説という言葉があったから。

舞台は夏目漱石の作品でおなじみの実予市。
普通の女子高生(自称)の水里あかねさんが、刑事の兄の職場異動に伴って、
帝都はから瀬戸内海に面している実予市に引っ越すことから物語が始まります。

そこで仲良くなった陰陽師小諸るいかと共に
ちょっと普通じゃない謎を解いていくのが、
この陰陽師シリーズの大まかなストーリーです。

正直最初はとっつきにくいと思います。
難しい言い回しに外国語と専門用語のバーゲンセールなもんで分かりづらいです。


あかねさん視点になれば、いっきに現代語風になり読み易くはなりますが、
会話はぞなぞなな実予弁、
あかねさん自身もひどく想像という名の翼を
孔雀の威嚇張りに広げまくっているので、
他の小説と同じようにみてると置いてけぼりを食らうと思います。はい・・・。

で、犯人役が清原少子(枕草子を書いた人)だったり、
孤島の資産家だったり、吸血鬼だったり、
ルパン張りの名怪盗黒蜜柑であったりと、
人外の方もちらほら入ってます。(^▽^;)

若干ネタバレですが主要人物も人外だったりします。
けどジャンルは本格推理小説です。
一見矛盾しているようですが、
人外であってもできること、できないことがありますし、
人外だからできないこともあったりします。
現在起きている事象からありえなけばならないこと・
ありえないことをロジックで詰めていき、
最後の一人まで絞りきるのが有栖川エコールのロジック物です。(多分)



ここから最終巻『火剋金』の話になりますが、
今回の相手・黒蜜柑は、蜜柑を輪切りにした時のお面を被っている変態さん。
ですがこの変態さんは、
最先端の科学技術を詰め込んだ密室パンドラから「女王の首飾り」を、
満員バスという衆人監視の中で「実朝の札」を盗みだします。
パンドラという盗むことは物理的に到底不可能と思われる密室から、
盗み出す手段は本当に見事でした。

最初パンドラの説明を聞いたときは絶対不可能だと思ったのに、
探偵役のあかねさんが謎を解いていき、
不可能を可能に引きずり落とすシーンは、
推理物ならではの興奮でした。

またふせんがものすごく散りばめてあり、
自分で分かったところはうれしくなり、
分からなかったところは、
後からなるほどと思いますので、
この文章は一見の価値ありです!!


エピローグでは、すがすがしいしんみり感を味わえて、
読後感もすっきりしました。

どうやら他のシリーズとのリンクもあったようで、
今度ゼヒそちらも読んでみたいと思うとともに、
相生シリーズを楽しみにしていきます音譜



・・・感想がまとまりがないので、
今後はもっとコンパクトにレビューをまとめられたらと思いました汗