こんばんは
トマトジュースです
最近はジャパニーズヒップホップ再考ってことで
ちょこちょこと聴いてます
今年の9月に発売された
Twigy al Salaam aka Twigyの
"Blue Thought"というアルバム

Twigyは本当にいろんなスタイルやアプローチに挑戦するアーティストですね。
以前のPrefuse73とのアルバム"akasatana"なんかも当時は衝撃的でした。COMMONを聴いていた自分としては電子的でアブストラクトなトラックの上でラップするTWIGYはあまり聴けなかった。
でもいろんな音楽を聴いて、再度そのアルバムを聴いたときなんかは、こういう発想ができるんだなぁって感心しました。
今回は生音のサンプリングを中心に重心の低いラップで、新たな一面を聴かせてくれました。
ライブではバンドスタイルになるようで、アレンジなんかもしてそうで聴いてみたいですね~
んで
こっからは私個人の意見です。
何箇所かでこのアルバムのレビューを拝見したのですが、どうも「ジャケがパクリだ!」と噛み付いている人がいる。(ジャズが好きな人は今回のアルバムがJohn Coltraneの"Blue Train"と構成が同じだとすぐ気づくはずです。)
そこって注目するところではあるけど、噛み付くところなんかなぁ?って正直疑問。
ただ大ネタ(かなり有名なアルバム)だから騒いでるだけなんじゃないのって感じがします。
別に彼はコルトレーンになりたいわけもないし、コルトレーンファンをからかっているわけでもないでしょう。それにコルトレーンの威を借ってセルアウトするようなチープな内容でもないと思います。
シンプルにコルトレーンのBLUE TRAINが持つ音楽とか雰囲気が好きでこういう表現をしたんじゃないのかなって思います。
あと
「TWIGYがジャズラッパーになるの好めない」とかいう人がいましたがジャズラッパーってなに?って思いました。
もともとヒップホップってジャズをサンプリングしたり、ジャズの演奏や雰囲気を持った曲はいっぱいあるじゃない。そのトラックの上でラップしてるMCは沢山いるじゃない。
じゃあDRAMATICSの「In The Rain」をかけて、まんまその上でラップするゴーストフェイスキラはソウルラッパーか?
変な括りはやめて欲しいです。
そのレビューの人はただ今回のTwigyの雰囲気が自分に合わなかっただけでしょ。
だったらでそれいいじゃない。何もいわなくていいじゃない。
今回のTWIGYはこういう雰囲気のラップをしている。それだけ。
結構前から、ジャジーヒップホップというジャンルが確立してきています。ジャズの技法やサンプリングが特に出たヒップホップミュージックがそういわれているようです。
でも単純にメロウで気持ちのいい曲がジャジーヒップホップというくくりで紹介されたしています。
ヒップホップっていろんな要素を持ってるからジャジーヒップホップっていう表現も全然ありだと思うけど、あまりにも何でもジャジーヒップホップって言い過ぎて、括り過ぎてる感じがチープな雰囲気を受けるのは私だけでしょうかね。
ヒップホップは『自由』だっていわれます。だからこそその中でクオリティが問われるし、誰でもできるからこそカッコいい曲、悪い曲も沢山あります。
もともと自由なんだから形容し過ぎるのも自分としては疑問です。
なんか変なレビューというか自分の好みを載せただけの輩の文章で憤ってしまって今回の日記となりました。
