Style.comより転載

派手なプリントを着こなす方法

怠惰な夏の日がじきにやってくる、ということは、私たちのワードローブももっとリラックスした服でいっぱいになるということだ。今シーズンは流行りのミニから女らしい優雅なミモレ丈スタイルまで、プリントのAラインスカートがすべて(最初にニコラスゲスキエールのルイヴィトンでのデビューでお目見え、その後、カルヴェン、エミリオプッチと続き、他にもいろいろ)。流線型のシルエットはどんな体形にも引き立って見えるが、夏の一番暑い時期にベーシックな白Tと着れば十分涼しく過ごせる万能アイテムなのだ。


明るい黄色のドット柄スカートはリキテンスタインのプリントが施されたジャケットと合わせて、ポップアートがテーマ


ヴァレンチノのシャーベットカラーのストライプスカートは、靴やバッグの色味をマッチさせて、より遊び心たっぷりに


このヴァレンチノのスーパーサイズのドット柄が、ヴィヴィアナ・ヴォルピチェラによく似合っている


ジャンヌ・ダマスはこの人目を引くスカートを、大きめのタートルネックとコーディネートして、まさにオシャレ度は達人級


グラフィックプリントの服は、友達の服のプリントと衝突すればするほど、オシャレ度が増す

Style.comより転載

ディオール、ヴィトンクルーズを真似して、ホットパンツをストリートスタイルに

雑誌を開くたびに毎回、幅広のキュロットやフレアパンツばかりで飽き飽き? じゃあ、アナタはラッキーだ。ディオールとルイヴィトンのリゾート'16コレクションが、公式にホットパンツを欲しいモノ候補にしたからだ。悩殺美脚を見せるお手伝いをする一方で、ブカブカのパンツはアナタ向きではないとしたら、より短めの裾をアナタのワードローブで活躍させる方法がある。タイトすぎるものやストレッチの利いたものは取り去る事をオススメ、で、代わりにボクシージャケット(à la Vuitton) か、おちゃめなファーストール(ディオールで発見)と合わせてバランスを取って。


もしコンサバモードが働いていたら、デニ・エリアスのように膝丈のボクシージャケットをショーツの上から羽織って


レアンドラ・メディーンは超短い切りっぱなしのショーツアンサンブルを、パテントレザーのブローグと合わせてトーンダウン


マライカ・ファースはファジーなセーターに小さなショーツ、コンバットブーツを合わせてラクチンスタイルに


ブラトップをハイウエストのショーツと合わせて大胆にーーー、レザージャケットでカバーするのを忘れずに


このミニマルルックは、風変わりな赤いソールのブーツでアップデート

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たぶん職業柄なのかもしれないが、Style.comのエディターが何か新しいものを買うとき、買ったものをすぐに着たくなる。これは私たちがちょうど春用にピックアップした、グルーヴィな花柄ワンピにも当てはまる事ーーー、なのだが、この肌寒い気温では、さすがにレイヤーなしで出かける事はまだできない。新しいオシャレなジャケットやスカーフを羽織る代わりに、ヘレナ・ボードンの例を見習って、スリムなタートルネックをワンピの下に加えてみた。変わりやすい5月の天気への対処法だけでなく、次の秋にも使えるキュートな方法だ。


dress: Valentino, tuttleneck: Title A, clutch: Annabel Ingall

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シルクスカーフを用いた春のスタイル

たとえアナタの春のワードローブにあるアイテムが、ヴィンテージのジーンズとTシャツだけだったとしても(そして私たちのも)、たった一つ加えるだけでコーディネートがシックで今風にキマること間違いなしのキーアクセサリー、それがシルクスカーフだ。ヴィンテージのバンダナでもサンローランのちょっと豪華なスカーフでも、こじんまりと首に巻くだけで、ひと味違ったフレンチガール風な魅力が加わる。


ディオール・クルーズショーの前に、ワレスカ・ゴルチェフスキはクロップドトップにデニムのホットパンツ、ブルーのネックスカーフで暑さを吹っ飛ばして


グラフィックな花柄のスカーフが、ベーシックな黒&ブラウンのコーディネートにキュートなひとひねりを


クリスティーナ・ヘルマンはデニム on デニムのルックを、このシックな赤茶色のスカーフでシックな装いに


Pernille Teisbaekはオレンジのスエードジャケットにグルーヴィーなスカーフを巻いて、全身70sコーディネート


エチェ・スカンはシンプルなバンダナを合わせることで、ユーティリティシャツをアップグレード

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カメラのフラッシュの前に立つときのシックな装いを提案

カンヌフェイルフェスティバルが南フランスで今夜、開幕になった。おそらく世界でもっともシックなイベントの一つであろうこのフェスティバルは、プレミア上映とディナー、そして深夜の響宴が続く2週間の間、ファッションと映画を一つにする。バルドーのセクシーな水着姿やビキニ姿のエフォートレスな、何とも言えぬ魅力によって有名になった土地で、スタイルの掛け金は高額だ。南フランスのスタイルに欠かせないアイテムで、まるで地元の人のようなルックにコーディネートしてご紹介、クラシックなガラルックから、遊び心満載のビーチランチへのお出かけにピッタリなアンサンブルまですべてを網羅。


カンヌに発つとき/dress: Tomas Maier, scarf: J.Crew, bag: Balenciaga, shoes: Tabitha Simmons


レッドカーペット上で/dress: Rosie Assoulin, necklace: Harry Winston, shoes: Jimmy Choo


カメラの前で:shoes: Sergio Rossi, dress: Mary Katrantzou, earrings: Van Cleef & Arpels


ビーチで過ごす日に/hat: Gladys Tamez Millinery, bikini: She Made Me, sandals: Valentino, pouch: Loewe x John Allen


カフェランチにて/T-shirt: Chloe, skirt: MSGM, shoes: Gianvito Rossi, sunglasses: Miu Miu


AmfARガラに/dress: Sonia Rykiel, earrings: Oscar de la Renta, shoes: Fendi


ヨットでクルーズ/top: J.W. Anderson, pants: Altuzarra, wine tote: Freds at Barneys New York, sunglasses: Zanzan


アフターパーティにて/dress: Saint Laurent, clutch: Lulu Guinness, belt: Margareta Berg


テニスでブレイク/dress: Kule, ring: Alison Lou, sneakers: Treton

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スウェーデン発のファストファッションが< ファストフェイス >をローンチ



H&Mでの新しいデザイナーとのコラボレーションは、まるでブラックフライデーの大型テレビの値下げのようだ。どちらも最低価格でハイソな生活を送るために、徹夜してまで手に入れたいという人々の列を作るパワーを持っている。スウェーデン発のブランドが次に仕掛けてくるのは、ファスト”ファッション”ならぬ“ファスト・フェイス”と、H&Mビューティのコンセプト・デザイナー、サラ・ワランダーは言う。700品を揃えて9月にローンチ、そしてその後すぐに1000品に拡大、メイクアップとボディ製品からネイルポリッシュやヘアスタイリングの道具にいたるまで、すべてのものが棚に並ぶ予定で、価格帯は2.99ドル~24.99ドル



すでに成功している会社のビジネルモデルを見習って、サブコレクションも随時発売予定だ。ブランドにとって大きな柱となっているエコフレンドリーファッションを掲げ、コンシャスビューティのレンジは、オーガニックでエコサート認定、サステイナブルの提案などを客に提供し、360度の視点から気軽に環境保護にアクセスすることができるようにする。このレンジからのパッケージはリサイクル素材を使用し、すべての製造過程はパラベン、シリコン、GMO(遺伝子組替え生物)、合成香料、染料不使用の原料を材料として、環境へのダメージを極力少ないものとしている。プレミアムラインは、ラグジュアリーやパフォーマンスの高さを誇るブランドに興味を持つ、もっと感度の高いビューティジャンキーの女性たちに向けたものだ。



プチプラブランドのブロンザーは、誰もが欲しがったアレクサンダーワンのボクシンググローブと同じスピードで売れていくのか?それは時間が経てば分かるだろう。ただ、確実に分かるのは、次のデザイナーコラボの商品を競い合うようにして手に入れるのが、超シンプルになるということだ(それに商品を探すために、eBayの長ーい検索結果に目を通す必要もなくなりそう)。




Style.comeより転載



ハイネックのヴィクトリアンブラウスは、'15フォールのランウェイでのビッグトレンドだったが、他の誰かが捕まえる前に、ミカ・アルガナラズに完璧なルックは任せて。この引っ張りだこのモデルでニコラス・ゲスキエールのお気に入りは、ショーの合間にラッフルブラウスをピンストラライプのジャケットと合わせて、マスキュリンなルックに仕上げた。シンプルだが印象的なコーディネートは、まさしくこの月曜日に着たい服なのだーーー、でっかいセリーヌのショッピングバッグさえも、コーディネートの妨げにはなっていないし。


Saint Laurent blazer, Stella McCartney blouse, Current/Elliott jeans

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明るく輝くソフィア・リッチーとライリー・モンタナの目元



もし、すべてのビューティショップに立ち寄って着飾ってでも出かける価値のあるイベントがあるとしたら、それはMet Galaだろう。好例:メイクアップアーティスト、ヴィンセント・オクエンドによって施された、ソフィア・リッチーとモデルのライリー・モンタナのジュエリーで飾られた目元。ロダルテ'15フォールのランウェイで見た、まぶしい下まつげのラインを思い出させるこのコンセプトが、レッドカーペット上に持ち込まれた事に興味をそそられた。

(メトロポリタン美術館の)コスチューム・インスティテュートの最新のテーマ、<China: Through the Lookng Glass(中国:鏡を通して)>に合わせて、オクエンドは極東のビジューにインスピレーションを得た。「目をジュエリーのように見せたかったんだ、ブローチのようにね」と、彼はリッチーのルックを説明。「まず最初にシャーロットティルバリーのカラーカメレオンアイシャドウペンシルのGolden Quartzをまぶたに、それからシャーロットティルバリーのアイシャドウパレット in The Sophisticateのトープカラーを目の下に塗って」



濃いブラウンのペンシルでウォーターラインを縁取ったあと、スワロフスキーのキラキラ登場。「目を長く引き延ばして見せたかったので、トープ色のクリスタルを目元のコーナーに置いて、ブロンズっぽい色をまつげのラインに沿って配置。最後に目尻のコーナーにダークルビーのクリスタルでアクセントを置いたんだ」。残りのフェイスはいたってシンプルにーーー、ピンクのチークにトープ色のリップを塗って、目元一カ所のみにスポットライトを当てて。

オクエンドはアフターパーティのシーンで、似たようなテクニックをモンタナの顔に施した。まぶた全体にブラックペンシル(シャーロットティルバリー Rock 'N' Kohlライナー)をぼかして、上まつげに沿って翡翠色のキラキラを並べた。仕上げに目尻にライトグリーンの宝石で強調。大多数のMet Galaの話題(そして反動的なインターネット・ミーム)がリハンナと彼女の卵の黄身色のガウンに集中したかもしれないが、'ダイヤモンドのように明るい輝き'をもたらしたのは、むしろこの二人なのだ。




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ジェニファー・ローレンスは全ディオールの現レッドカーペットクイーンかもしれないが、プレミアや写真撮影用にブランドのデザインを着た事のないA級女優を探し出すのは難しいことだ。適例:毎年5月のカンヌで、ディオールの服を選んだ無数の美女たち。2015年のフェスティバルのお祭り騒ぎと、カンヌから数マイルほど離れたパレ・ビリュ(バブル宮殿)で、月曜日にデビューを果たすディオールのリゾートコレクション発表が間近に迫っている事を祝して、フランスで最も有名なフィルムフェスティバルのレッドカーペットでのラフ(シモンズ)の大当たり5つを集めてみた。


ジェニファー・ローレンス 2014春クチュール


レティシア・カスタ 2013春クチュール


マリオン・コティヤール 2014春クチュール


ジュリアン・ムーア 2013春クチュール


ルーニー・マーラ 2013フォール

Style.comより転載

ゲスキエールのストリートスタイルにインスパイアされて

ニコラス・ゲスキエールが行くところ、どこにでもルイヴィトンのストリートスタイルがついてくる。パリにあるブローニュの森で開かれた2015年フォールのルイヴィトンのショーで、ブランドのアイテムを誇示することに強迫観念を抱いていた人々は、コーディネートにロゴで飾られたバッグと、まれにLVロゴプリントのストッキングでアクセントをつけていた。今回は場所をパームスプリングに移し、さすがに3月のランウェイ上に登場したモコモコのファーコートは、あまり見られないだろうが(気温は30度を超えると予想される)、南カルフォルニアの砂漠の街のあちこちで、ヴィトンのロゴが見られるだろう。このビッグデーに備えて、最近のシーズンからルイヴィトンのストリートスタイルを見ながら、おさらいを。








Fall 2015





Spring 2015