書きなぐり

ひさびさに、大好きだった人が夢に出てきた。

別れてから何年も経つのに、未だに夢に見るってことはまだ好きなんだと思う。

正直、まだ貴方以上に好きな人がいない。

当時はまだ子供だったから、それが所有欲なのか、独占欲なのか、愛だったのかもあまり覚えてない。

強い感情を持ってたのは間違いない。

実際のところ、所有欲だったのだと思う。
なによりもその時の1番は私だと信じていた。

でも、進学先が別々になって。
各々交友関係が広まって。

私は貴方を第1に何もかも動いていだけど、貴方はそうでもなかったね。
今思えば自分のコミュニティを大事にする、それが1番正しいことはわかるのだけど、本当は私を1番にしてほしかった。

あとから聞いた話だけど、実は大事にしてくれてたんだよね。
でも、私が欲張りだった。大事にしてくれてることに気づけなかった。あるもの全てを求めた。愛に飢えた子供だった。

貴方は私と違って、若いうちからもう大人の思考だったから、そこで違えてしまったのだと思う。

本当は、貴方に新しい居場所が出来た事を喜ぶべきだったのに。

無理に別れをつげてから、色んな人と付き合ったり遊んだりしたけど、未だに好きだなって思う。

今会っても、また付き合いたいと思うかは別として、まだ大好きです。

会いたいけど、会ったら揺らいじゃうから会いたくない。

私は、貴方じゃない人と結婚するけど、本当は貴方と結婚したかった。

いつかまた会えたら、少しお話できたら嬉しい。
ごめんね。ありがとう。

nickingsaidnickの貴方へ。
大好きです。