ふたりの女性は、美と醜の代表だ。

2010年1月、夫は私を日本に連れてきた。大好きな日本、自分が優しい日本の方と仲良くして、生涯幸せな生活を送れると思った。その月、小林麻央さんの結婚式をテレビで見て、自分も幸せ一杯な気分でした。  

その後、豊田真由子さんの実家の近くに引っ越し、中古戸建てを購入したからだ。しかし、その後、舌に尽きないほど、近所の床屋やパン屋、主婦などから、陰湿且つ大胆な嫌がらせを受けた。引っ越しの挨拶の際、けんか腰で出てきたばあさんに悩まされて、庭荒らされて、糞を置かれ、貼り紙等等、7年間で白髪が七倍どころか、グレーヘアになった。間違った国に来たのか。外国人だけにそういう仕打ちなのか、悩む7年間であった。

小林麻央さんのニュースを見るたびに、書き込みも見た。激しい中傷が目に入った。彼女はどうやって耐えるか心配した。私の国より、この国の方がよっぽど人間が悪いと思った。

麻央さんの死を知って、思わず涙。同時に近所の娘さんの豊田真由子さんのニュースを見て、近所のばあさんたちと重なった。豊田さんはこういう環境で育ったら、そういう言動を取るのがごく普通だと思った。船橋市の田舎の文化だから。 

子どもたちに、この国の人間は、表側が優しいが、裏ではそうではないと話した。この点、他の国がましだわと教えた。少なくとも裏表ここまではないと話した。子どもたちも保育園や豊田真由子さん出身校の小学校では、いじめ経験があったので、豊田真由子さんのような人間になって、反撃するか、もっと文明度の高い国にいくか、決めてくれるでしょう。